パパ・ママに人気の恋愛小説10選|気分転換におすすめな大人向け作品集

いくつになっても環境が変わっても、恋愛小説はおもしろい!日常に刺激的なエッセンスを加えてくれるようなドキドキするストーリーや涙腺が崩壊するような純愛ストーリーなど、子育て中のパパ・ママにアンケートで聞いたおすすめの恋愛小説やその魅力について紹介します。

大人だって恋愛小説が読みたい!


今回HugKumでは、小学生のお子さんがいるパパママに恋愛小説を読みたくなるときがあるのかアンケートで聞いてみたところ、「ときめきを求めて読みたくなる」という回答がたくさんありました。

恋愛小説を読みたくなるのはどんなとき?

通勤時間や就寝前などパパ・ママが日常生活の中で、恋愛小説が読みたくなるのはどのようなときなのでしょうか?

「ときめきが欲しいとき」(30代・東京都・子ども2人)
「退屈な毎日にうんざりしてるとき」(40代・大阪府・子ども2人)
「心を豊かにしたいとき」(40代・埼玉県・子ども1人)
「なんか元気がほしくてドキドキしたいとき」(40代・東京都・子ども1人)
「ベストセラーになったなどの話題性があるとき。売れるだけの理由を自分で確認したくなるため。」(30代・千葉県・子ども4人)
「昔の恋人を思い出したとき。最近恋をしていなくてあの頃のドキドキした思いを味わいたい時」(40代・東京都・子ども2人)

小説の世界に入って疑似体験するのも気分転換になる!若い頃に読むのとはまた違う視点でストーリーが楽しめそうですね。

おすすめの恋愛小説10選

子育て中のパパ・ママに聞いた!映画やドラマ化もされた作品や長年愛され続けている名作、話題の最新作まで、大人も楽しめるおすすめの恋愛小説を紹介します。

アルジャーノンに花束を

著者:ダニエル・キイス
翻訳:小尾 芙佐
<作品紹介>
32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。これにとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく…天才に変貌した青年が愛や憎しみ、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは?全世界が涙した不朽の名作。

各国で映画・ドラマ化されている名作。恋愛だけではなく、読み終わったあとに自分に本当に必要なものはなにか、幸せとはなにか問いかけてくるようなストーリーに余韻が残ります。

ママパパの口コミ

「SFと恋愛と文学が合わさった感じ せつなさを感じる」(40代・東京都・子ども4人)

錦秋

著者:宮本 輝
<作品紹介>
「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」運命的な事件ゆえ愛し合いながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年の歳月を隔て再会した。そして、女は男に宛てて一通の手紙を書き綴るー。往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン。

手紙のやり取りが新鮮に感じるラブストーリーにハマる人が急増中!長年愛され続けている恋愛小説で、最近SNSでも話題になって再び注目されています。

ママパパの口コミ

「ある程度年齢を重ねた元夫婦の書簡、相手を思いやる気持ちが丁寧に伝わる」(40代・神奈川県・子ども2人)

世界の中心で愛を叫ぶ

著者:片山 恭一
<作品紹介>
高校2年生の朔太郎と、恋人のアキ。アキの死から、物語は始まる。ふたりの出会い、無人島への旅、そしてアキの発病、入院……。最愛の人を失うとは、どういうことなのか。日本中を涙させたラブストーリー。

映画・ドラマを観てから小説を読んだという人も多い、ロングセラー作品です。

ママパパの口コミ

「せつなさ」(50代・大阪府・子ども2人)

苺をつぶしながら

著者:田辺 聖子

<作品紹介>
35歳の乃里子。剛との結婚解消とともに中谷財閥からも解放されて、仕事も昔の友情も取り戻した。1人暮らし以上の幸せって、ないんじゃない? しかし自分の将来の姿もなぞらえていた女友達に悲しい出来事が。そのとき手を差し伸べてくれたのは……。「誰か」がいるから、1人でも生きていける。

主人公乃里子の31歳から35歳までを『言い寄る』、『私的生活』、『苺をつぶしながら』の3作で描いた田辺聖子の恋愛小説。1冊読み始めたら3部作読破したくなります!

ママパパの口コミ

「田辺聖子の『苺をつぶしながら』3部作になっていて、恋愛のせつなさなどを思い出せる」(40代・東京都・子ども2人)

肩ごしの恋人

著者:唯川 恵
<作品紹介>
欲しいものは欲しい、結婚3回目、自称鮫科の女「るり子」。仕事も恋にものめりこめないクールな理屈屋「萌」。性格も考え方も正反対だけど二人は親友同士、幼なじみの27歳。この対照的な二人が恋と友情を通してそれぞれに模索する“幸せ”のかたちとは―。女の本音と日常をリアルに写して痛快、貪欲にひたむきに生きる姿が爽快。圧倒的な共感を集めた直木賞受賞作。

続きが気になって、どんどん読み進めたくなる!ママだけではなくパパにもおすすめの恋愛小説です。

ママパパの口コミ

「唯川恵作品は好きです。ドキドキできる」(30代・東京都・子ども1人)

有川浩さんの県庁おもてなし課

著者:有川 浩
<作品紹介>
とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員の掛水史貴は、地方振興企画の手始めに地元出身の人気作家・吉門に観光特使を依頼する。が、吉門からは矢継ぎ早に駄目出しの嵐―どうすれば「お役所仕事」から抜け出して、地元に観光客を呼べるんだ!?悩みながらもふるさとに元気を取り戻すべく奮闘する掛水とおもてなし課の、苦しくも輝かしい日々が始まった。地方と恋をカラフルに描く観光エンタテインメント。
読み終わった後に、ほっこりとした気持ちになるような作品。恋愛だけではなく、地方観光のあり方などの内容も面白いです。

ママパパの口コミ

「人間模様が素敵だから」(40代・埼玉県・子ども2人)

愛がなんだ

著者:角田光代
<作品紹介>
OLのテルコはマモちゃんにベタ惚れだ。彼から電話があれば仕事中に長電話、デートとなれば即退社。全てがマモちゃん最優先で会社もクビ寸前。濃密な筆致で綴られる、全力疾走片思い小説。

まさに「恋は盲目」という言葉のように、恋におちるとまっしぐら!正解がない、いろいろな恋のかたち。直木賞作家が描く、片思いの物語にハマること間違いなし!

夜は短し歩けよ乙女

著者:森見 登美彦
<作品紹介>
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。
山本周五郎賞を受賞し本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!リズミカルに進んで行くコミカルな珍事。一度読んだらくせになる!?森見ワールドの世界観が楽しめます。

風味絶佳

著者:山田詠美
<作品紹介>
70歳の今も真っ赤なカマロを走らせるグランマは、ガスステイションで働く孫の志郎の、ままならない恋の行方を静かに見つめる。ときに甘く、ときにほろ苦い、恋と人生の妙味が詰まった小説6粒。
谷崎賞を受賞した作品。6つの物語が1冊に収まっているので、家事や育児の合間に読みやすい!味わい深い短編集を堪能できます。

夜空に泳ぐチョコレートグラミー

著者:町田 そのこ
<作品紹介>
思いがけないきっかけでよみがえる一生に一度の恋、そして、ともには生きられなかったあの人のことーー。大胆な仕掛けを選考委員に絶賛されたR-18文学賞大賞受賞のデビュー作「カメルーンの青い魚」。すり鉢状の小さな街で、理不尽の中でも懸命に成長する少年少女を瑞々しく描いた表題作他3編を収録した、どんな場所でも生きると決めた人々の強さをしなやかに描き出す5編の連作短編集。
衝撃のデビュー作!不器用だけど一生懸命に生きていくそれぞれの登場人物が愛おしい。読んだ後もじっくり余韻に浸りたくなるような5つのストーリー。

恋愛小説を読んで心をリフレッシュ!


パパ・ママおすすめの恋愛小説を紹介しましたが、いかがでしたか?毎日の生活の中で忘れかけていた気持ちを疑似体験できる恋愛小説は、読み終わった後に心がリフレッシュされるはず。映画やドラマと比べてみたり、最新作や読んだことがない作家さんの作品に挑戦するのもいいですね。ぜひ、気になった作品があればチェックしてみてくださいね。

文/やまさきけいこ

編集部おすすめ

関連記事