無事、出産しました!
体外受精体験談マンガVol.12
不妊治療の病院を卒業してから、8カ月が過ぎ……。
体外受精の場合は、異常が無くても帝王切開を選択できます。
これは、帝王切開が「赤ちゃんにとって」最もリスクの少ない出産方法だから。
しかし、私は何人かの先生に意思を確認されましたが、自然分娩を選びました!
陣痛が始まってからは、何度も「もう切ってくれぇ~」って思いましたけどね(笑)
陣痛、痛かった~!
出産したのは、里帰り先の総合病院。陣痛室では夫と実母が付き添ってくれました。
予定日を10日も過ぎましたが、最後は自然に陣痛が来て出産できました。
体外受精で授かった子は「貴重児」と呼ばれるそうです。万が一があった場合、次の妊娠が難しいかもしれない貴重な子という意味です。
「産まれてきてくれて、ありがとう」
我が子を胸に抱いた瞬間は、それしか出てきませんでした。
今でも、毎日思います。
「産まれてきてくれて、ありがとう」
「私をお母さんにしてくれて、ありがとう」