この日は、保育園に預けた途端、悲しそうに泣き出したそうです。先生が「ママくるよ」と言ったら、少し落ち着いたそうですが、ムスメと先生と2人で教室の中で遊んでもらいながら待っていたとか。
ママが迎えにきたら、すぐに「抱っこ~」と言っておうちへ。保育園の先生から「環境が変わって不安になり、ママに甘えたくなっているのかな」とお話しがありました。
ムスメは保育園で進級し、新しいお友達や先生が入ってきたことにより、不安を抱えていたのでしょう。
僕は、「進級おめでとう!新しいクラスと教室で楽しいね!」
なんて呑気に捉えていたのですが、実は子どもにとっては大きな環境の変化でストレスになっていたとは!
子どもが小さいうちは、小さな環境の変化でもしばらくは気にしてあげたほうが良いのかもしれません。
今でも、ママにべったりのムスメですが、僕はこの前までの寂しいという想いを抱かなくなりました。というのも、ムスメにとってパパとママに優劣はないと分かったからです。つまり、心と体を落ち着かせたいときはママのところへ、心と体を動かしたいときはパパの方へ。そう感じました(……たぶん!)。
ぼんやりとかもしれませんが、2歳児ながら、自分の心境と周りの状況からママとパパを選んでいるように感じました。
全国のパパさん!もしも、僕のような寂しい気持ちになることがあっても、あきらめないでママと同じことを求めず、ママとは違うパパにしかできないことを模索していきませんか。
ちゃんと子どもはパパのことも見てくれていますよね。
(完)
この記事を書いたのは…
しいたけ
30代の新米パパです。2020年1月にムスメが誕生して以来、子育て関係や子どもとの日常をインスタなどで気ままに育児漫画を描いています。
(instagram:@shitake_2020 、Twitter:@sousketchbook)