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カフェインを気にせずお茶を楽しめるアイテムが続々登場!
その色味で、香りでそして味わいで、私達の心と身体を癒してくれるお茶。
煎茶などのお茶には「カフェイン」という覚醒成分と「テアニン」というリラックスさせてくれる成分がどちらも入っているといわれていて、仕事や育児など、適度の緊張を保ちつつリラックスもしたいという時には、ぴったりな飲み物です。また、お茶うがいやお茶を飲むことでインフルエンザなどの風邪の菌から身体を守ってくれるというのも毎日飲みたくなるポイントの一つ。
お子さんがいるご家庭では、ゆっくりお茶を飲む時間がない、カフェインを気にしてお茶を避けるという人も多いようですが、ここのところ“デカフェ”の緑茶や子供と一緒にお茶の時間を楽しめるアイテムが続々登場しています。
①妊婦さんや授乳ママも楽しく飲める「デカフェ緑茶」
コーヒーや紅茶などの飲み物からカフェインを抜いた「デカフェ」。最近では耳にすることも増えた言葉ですが、最近では、デカフェ緑茶も増えてきています。
おいしさはそのままに、すっきりあっさりとした味わいを楽しめるのも嬉しいデカフェ緑茶。カフェインがほとんど入っていないので、妊娠中や寝る前などにも、おいしいお茶でほっと一息つけます。
我が家は静岡県産、無農薬の春に摘んだやわらかい葉を使ってつくられたchabashiraの”おいしいデカフェ緑茶“がお気に入り。本当においしい!
②子どももおいしく飲める「KidsTEA」
また、農薬・化学肥料を一切使わずに作られた小さな子供もおいしく飲めるRICCOの”KidsTEA”も娘のお気に入り。
小さい頃から色々な味覚を知り、食材本来の味を感じることは、子供の成長のためにも大切なポイントだとはわかっているけれど、なかなか忙しくて…というママにおすすめしたいお茶です。
ティーバッグタイプなので、お湯はもちろんお水でもおいしいお茶がすぐに出来上がるのも嬉しい!
苦味や渋みの少ない、きれいな緑色のお茶が出来上がるので、娘はいつも「きれいね~」「おいしいね~」と大喜びしてくれます。
③折り紙のように組み立てる「急須とお茶の葉セット」
付録を組み立てるのが大好きというお子さんに、是非一度体験してもらいたいのが、折り紙のように組み立ててつくる“紙の急須と茶の葉”。
名前の通り、紙の急須とお茶の葉がセットになっています。
説明書を読みながら、紙を山折り谷折りしていくと…あっという間に手のひらサイズの急須のできあがり!
牛乳パックと同じミルクカートン紙が使われているので、防水性にも問題はないそうです。お茶は三年番茶・かぶせ茶・和烏龍・釜炒り茶の4種から選ぶことができます。
●紙の急須と茶の葉
¥1,078(税込)
https://www.kaminokyusu.com/
④子供と一緒に、できたてのほうじ茶を作って味わってみよう
飲み物としてもスイーツとしても人気のほうじ茶は、お家でつくるとフレッシュな香ばしさを感じられて、焙じ度合も調節できて良いことづくめ!
ほうじ茶の香りにはピラジンというリラックスさせてくれる成分が含まれており、ホッとしたい時に飲むのにはぴったりな飲み物です。
余ってしまった緑茶などを子供と一緒に焙じて、部屋中に広がるほうじ茶の香りを楽しむのがGOOD!
焙烙(ほうろく)というほうじ茶をつくるための専用の道具もありますが、フライパンなどでも、簡単にほうじ茶が出来上がります。
我が家では、“ほうじ茶にするとおいしい香りの甘みのあるくき茶”と“ドリップティーバッグ”が入った、Chabashira JAPANESETEAの”D.I.Y焙煎ほうじ茶セット”で出来立てのほうじ茶を楽しんでいます。
●chabashiraの「D.I.Yほうじ茶セット」アクティビTEA
¥1,080(税込)
育児や家事の合間にお茶でホッとひと息
バタバタと忙しく過ごしている時に一口飲めば、癒しを与えてくれたり、気持ちを落ち着かせてくれるお茶という飲み物。
人と人との縁をつないでくれる飲み物とも言われているので、家族の時間に遊びの延長でお茶の時間を取り入れるというのも良いのではないでしょうか。
是非、休日は、ご家族で“お茶で乾杯!”してみてください。
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文・構成/茂木雅世