皆どうしてる?「子どものスマホ使用」とネット害対策とは

目次

    今や生活の必需品ともいえるインターネット。そこで気になるのはいったいいつ、どれだけ子どもにスマホやタブレットを使わせるかです。今回は学研プラスの小中学生向けプログラミングスクール「Gakken Tech Program」に子どもが通う30~40代のママ221人を対象に実施した「子どものスマホ・パソコン事情」に関するアンケート調査結果など子どものネット利用事情をご紹介します!

    ■スマホやタブレットの自由使用はいつから?


    調査ではまず「お子さまにいつからスマートフォンやタブレットを自由に使わせてもいいとお考えですか? すでに使っている場合は使い始めた年齢をご回答ください」と尋ねると、1位は「中学生」で19.9%。

    2位は「高校生」(16.7%)、3位は「幼稚園・保育園」(14.5%)。意外にも「幼稚園・保育園」ですでに自由に使わせるママも多いようです。

    次に「お子さまにスマートフォンやタブレット、パソコンをどんなときに使わせていますか?」と尋ねると、1位は「外出先で子どもを静かにさせたいとき」。2位は「子どもが自分から使いたいと言ったとき」。そして3位は「周囲に迷惑をかけたくないとき」という結果に。

    外出先で子どもが泣いたり騒いだりして、ママが「静かにさせなきゃ、周囲に迷惑がかかる」という状況では、確かにスマホやタブレットが便利なこともありますよね!

    ■ママたちの“子どものスマホ使用”ルールは?

    では実際ママたちはどのように子どもにスマホやタブレットを使用させているのでしょうか?

    (1)使用しない派

    8歳以下の子どもが4人いるAさん宅では「スマホ・タブレット使用は基本的に親のみ」だそうです。「何でも取り合ってすぐ壊してしまうので、スマホやタブレットなんて3日も持たないと思います(笑)。一番上の子は宿題など必要な時は使わせますが、4人とも遊ぶのに忙しくてネットはなくても平気」とのこと。

    (2)必要な時のみ使わせる派

    IT関係のお仕事に従事するMさん夫婦、子どもは2歳で日中保育園に通っています。将来的にはITの専門知識を教えたいとしながらも、「まだ2歳なので家にいるときは親とのコミュニケーションを大切にしたい」そうで、家では基本的に学習プログラム用に使うのみ。「後は乗り物に乗ったり、周りに人が多い外出先で使わせることもありますが、YouTubeなどの動画ではなく、学習用のプログラムを見せています」。

    (3)自由に使わせる派

    小学校高学年以降になると自由に使わせる派も多いようです。12歳の女の子がいるEさん宅では、「宿題をちゃんとする限り、基本的に自分の自由に使わせている」とか。

    しかし黙っていると1日中動画を観ていることもあるそうで「他のことをしようというモチベーションが低くなるのが心配」だそうです。

    ■“子どものネット利用ルール”ポイント3つ

    スマホやタブレットは便利なこともありますが、有害サイトや誹謗中傷などネット上には様々な危険が存在するため与えたまま放っておくのはNG。携帯電話会社が提供しているフィルタリングを使うなどの手を打ちたいものです。

    そして、スマホやタブレットの使いすぎは健康に有害になる場合もあるそうです。総務省東海総合通信局によると、スマホが発するブルーライトは、

    「目への負担が大きいだけでなく、睡眠を誘うホルモンの分泌を抑制してしまうため、寝る前にスマホを使っていると、なかなか寝つけなかったり、睡眠障害をまねいたりすることもあります」

    とのことです。子どもの心身の健やかな成長にとって睡眠は大事。同通信局では、

    「寝る前(たとえば1~2時間程度)はスマホの使用は止めて、画面を見ないようにすることが大切です」と述べています。

     

    いかがでしたか? 子どもをネットの有害情報や依存症から守るためにも、子どものスマホ・タブレット使用を親がきちんとモニターすることをお忘れなく!

    文/相馬佳

    1990年より米国在住。米本土各地に居住後95年にハワイ州ホノルルに移住し、ハワイ大学卒業後に現地でライター職に就く。以来コピーライターや翻訳者を務め、現在はニュース通信社で英日ニュース翻訳や、航空会社機内誌、各種ウェブサイトで執筆を担当。1児の母。

    ※参考
    子どものスマホ・パソコン事情 ‐ 学研ホールディングス

    コラムVol.39 使いすぎに注意!スマホの使用による健康への影響 ‐ 総務省東海総合通信局

    編集部おすすめ

    関連記事