カルシウムやたんぱく質など、海老を丸ごと食べれる桜えびはとても栄養豊富なんです!子どもも喜ぶおかず、ご飯もの、おつまみなどを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、9品厳選しました!いずれも人気レシピばかりです♪
子どもに人気|桜えびレシピ
【1】ダブルえびの上海焼きそば
オイスターソースので味付けされた焼きそばは、桜えびをプラスして一層香りよく。むきえびもぷりぷりで、2種類のえびの食感やおいしさを召し上がれ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
焼きそば麺 3玉
むきえび 150g
桜えび 大さじ2
小松菜 1/2束
しめじ 1/2パック
しょうゆ 大さじ/2
サラダ油 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
【A】
酒 大さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
◆作り方
【1】麺は袋から出して手でほぐし、しょうゆをからめる。
【2】むきえびはサッと洗って水けを拭く。小松菜は4cm長さに切り、しめじは石突きを除いてほぐす。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を広げ、焼き目をつけながら炒めて取り出す。
【4】フライパンをサッと拭き、ごま油を熱して桜えびを炒め、香りが立ったら、むきえびとしめじを加えてサッと炒め、小松菜の軸と葉を加える。しんなりしたら【3】を戻し、混ぜ合わせた【A】を加えて炒める。
教えてくれたのは
きじまりゅうたさん
祖母も母も料理研究家という家庭に育ち、幼いころから料理に親しむ。身近な食材で作るアイデアレシピが人気。
『めばえ』2014年10月号
【2】桜えびとねぎの大根もち
大根のシャキシャキした食感を残したヘルシーおやつ。カルシウムやビタミンもたっぷりです。
◆材料
(6枚分)
大根 60g
塩 ふたつまみ
白玉粉 15g
水 小さじ4
【A】
上新粉 50g
熱湯 40cc
万能ねぎ 大さじ1
干し桜えび 大さじ1
ベーコン 1/2枚
ごま油 大さじ1
◆作り方
【1】大根は2cm長さ×5mm幅の短冊切りにし、塩をふって10分おく。
【2】白玉粉はめん棒で叩いてサラサラにし、水を3回に分けて加え、指先でこねる。別のボウルで混ぜ合わせた【A】を加える。軽く水けをきった【1】、小口切りにした万能ねぎ、砕いた桜えび、細切りにしたベーコンを加えてよく混ぜ、6等分に平たく丸める。
【3】フライパンにごま油を中火で熱して【2】を入れ、3分焼き、返して2~3分焼いて火を通す。
*お好みで、食べるときにしょう油をふっても。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2013年2月号
おつまみに◎|桜えびレシピ
【1】桜えびのチーズチップス
サクッ!パリッ!桜エビの香ばしさと、チーズの風味が楽しいチップスです。大人のおつまみにもピッタリ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ピザ用チーズ 80g
桜えび 大さじ3(6g)
◆作り方
【1】フライパンを中火で熱し、ピザ用チーズをひとつまみずつ並べる。とろりとしてきたら桜えびをのせ、チーズの周りがややこんがりとしたら裏返して弱火にする。ときどきフライ返しなどで押しつけながら焼く。
【2】網などに取り出し、冷ます。冷ますとパリパリになる。
教えてくれたのは
市瀬 悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。
『ベビーブック』2013年12月号
ごはんもの|桜えびレシピ
【1】桜エビ&コーン|炊いたご飯に混ぜるだけ!混ぜご飯のおにぎり
ごはんに混ぜただけなのに、ホカホカごはんに馴染んだ桜エビが香り、味は香ばしい。コーンも甘く、つぶつぶ、サクサクの食感も楽しいおにぎり。
◆材料
(3個分)
桜エビ 大さじ1と1/2(6g)
ホールコーン(缶詰) 大さじ2
ご飯 90~100g
◆作り方
【1】軽く刻んだ桜エビをホールコーンと一緒にご飯に混ぜ、3等分して握る。
教えてくれたのは
関岡弘美さん
料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。
『めばえ』2017年11月号
【2】ひし形ミニちらし
牛乳パックを利用し酢飯を三段に重ねて。簡単なのに豪華なできあがりに子供もにっこり。
◆材料
(3個分)
炊きたてのごはん 600g
【A】
酢 大さじ2
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
桜えび 大さじ1強
青のり 大さじ1
【B】
卵 1個
塩 ひとつまみ
【C】
鶏ひき肉 50g
砂糖 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2
しょうが汁 小さじ1
桜でんぶ 適量
【D】
にんじん 5mmの輪切り3枚
大根 5mmの輪切り6枚
絹さや 3個
◆作り方
【1】ごはんに混ぜ合わせた【A】を加え、切るように混ぜる。3等分して、1つに桜えびのみじん切りを、1つに青のりを混ぜる。
【2】フライパンに混ぜ合わせた【B】を流し入れ、両面を焼き、薄焼き卵を作る。取り出し、細切りにする。
【3】耐熱容器に【C】を入れて混ぜ、ラップをかけて、電子レンジ(600W)で50秒加熱する。かき混ぜて、ラップなしで10~20秒加熱して鶏そぼろを作る。
【4】【D】は塩ゆでする。
【5】【1】~【4】をそれぞれ3等分する。牛乳パックを5cmの幅でカットして底なしの型を作り、下から青のり酢飯、錦糸卵の半量、プレーン酢飯、残りの錦糸卵、桜えび酢飯の順に重ねて押し、型をはずす。3個作る。
【6】【3】の鶏そぼろ、桜でんぶ、花型で抜いた大根とにんじん、飾り切りした絹さやを飾る。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2013年3月号
【3】桜えびとゆかりの混ぜごはん
香りがよく、カルシウムたっぷり。彩りも良く、食欲をそそります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
桜えび 60g
バター 小さじ1
ゆかり 大さじ2
グリーンピース 70g(正味)
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】フライパンにバターを溶かし、桜えびを炒める。
【2】グリーンピースは塩ゆでする。
【3】ご飯にゆかり、【1】、【2】をさっくり混ぜる。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。 食育にも力を注いでいる。 一児の母。
『ベビーブック』2015年5月号
【4】桜えびの卵炒めおにぎらず
桜えびを入れたカルシウムたっぷりのおにぎらず。細かく切った具材は卵でまとめればポロポロせず、食べやすくなります 。具材はお好みのものでOK!
◆材料
(3個分)
桜えび 10g
いんげん 4本
卵 1個
【A】
砂糖 小さじ1
塩 少々
サラダ油 大さじ1/2
ご飯 400g
のり 3枚
◆作り方
【1】桜えびは粗みじん切りにする。いんげんはサッとゆでて小口切りにする。 卵は溶きほぐしてAを加える。ご飯に塩少々(分量外)を加え混ぜる。
【2】フライパンにサラダ油を熱して桜えびといんげんを炒め、香りが立ったら【1】の卵液を加えて軽く混ぜながら火を通す。
【3】のりを広げ、中心にご飯の1/6量を四角くのせ、【2】の1/3量、ご飯1/6量の順にのせ、しっかり包む。ラップを巻いて 5分ほどおき、切り分ける。同様に2個作る。
◆ポイント
細かく切った具を炒めて卵でまとめると、崩れないので食 べやすい。具はお好 みでどうぞ。
おにぎらずの基本の作り方をご紹介。
■のりは折りたたむ
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れ て、おいしくて、センス のいいレシピが人気。 双子の女の子と 男の子のママ。
『ベビーブック』2016年4月号
【5】えび卵そぼろ丼
買いおきの素材でパッと作る。みりんを使った味付けが、桜えび、卵によく合って、ご飯が進む一品!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
卵 3個
【A】
桜えび 大さじ4~5
みりん 大さじ1
砂糖・塩 各少々
ご飯 茶碗3杯
万能ねぎ(小口切り) 少々
◆作り方
【1】卵を溶いて【A】を加え、ラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱。取り出して混ぜ、さらに30~40秒加熱。熱いうちに万能ねぎを加える。
【2】器にご飯を盛って【1】をのせる。
*半熟状に仕上げたいときは、2度目の加熱時間を短めに。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
三児の母であり、個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『ベビーブック』2011年6月号
【6】桜えびと大豆、刻み昆布のご飯
最強Ca素材のオンパレード!桜エビと刻み昆布の味わいがいっぱいに広がります!
◆材料
(ご飯2合分)
桜えび(乾) 20g
刻み昆布 15g
ゆで大豆 1缶(120g)
米 2合
【A】
昆布の戻し汁 100ml
水 300ml
酒 大さじ1
スキムミルク 大さじ2
塩 小さじ1/2
◆作り方
【1】刻み昆布はさっと洗って水(400ml・分量外)に10分浸け、水気を切る。戻し汁100mlは米の浸け水に使用。
【2】米は洗って水気を切り、釜に入れ、【A】を加えて30分以上置く。
【3】【2】に酒、塩を混ぜ、スキムミルク、刻み昆布、桜えび、ゆで大豆をのせて炊く。
【4】炊き上がったら、ふんわり混ぜる。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。
『めばえ』2017年1月号