目次
メルカリの始め方、知らない私でもすぐできる?
メルカリは、誰でも簡単に始めることができます。これからメルカリの使い方を紹介していきます。
メルカリとは
メルカリは、無料で使えるフリマアプリです。不要になったものの売り買いをフリーマーケットの要領で、スマートフォンのアプリを通じて行うことができます。
メルカリを始める前にしたほうがいいこと
メルカリはスマホがあれば誰でも簡単に始めることができますが、始める前にやっておいたほうがよいことを解説します。
メルカリガイドを読んでおく
メルカリのサイト内に「メルカリガイド」があります。そこには、メルカリの基本的な使い方が記載されているので、メルカリを使い始める前にひと通り読んでおくとよいでしょう。
出品よりも購入を先にしてみる
メルカリで商品を出品したいという人は多いかもしれませんが、まずは商品を購入してみると、メルカリがどのようなアプリなのか、また、商品の取り引きの流れをつかむことができます。最初は出品よりも商品を買ってみましょう。
メルカリの始め方
メルカリを始めるには、アプリのダウンロードと会員登録が必要です。始め方を解説していきます。
アプリをダウンロード
スマートフォンにメルカリのアプリをダウンロードすることから始めます。
iPhoneの人はApp Storeから、Androidの人はGoogle Playからダウンロードしましょう。なお、アプリ自体は無料です。
会員登録をしよう
アプリをダウンロードできたら会員登録を行います。
アプリを開き、アカウントを選択します。アカウントは「Facebookアカウント」「Googleアカウント」「メールアドレスで登録し、アカウントを作る」の3つから選べます。
アカウントを選択したら、以下の会員登録情報を入力していきましょう。
・メールアドレス
・パスワード
・ニックネーム
・性別(任意)
・招待コード(持っている人のみ)
最後にアプリをダウンロードしたスマホでSMS認証を行います。SMS認証後、メルカリアプリが利用できます。
メルカリの出品方法・売り方
メルカリで商品を出品し、商品を発送するまでを説明していきます。
メルカリで商品を出品し、商品を発送するまでを説明していきます。
商品を登録する
商品の登録にはメルカリアプリの出品ページを開き、次の登録・設定・入力を行います。
【1】商品写真の登録
商品写真の登録の方法には2種類あります。1つはアプリ内で撮影する方法。もう1つは使っている端末(スマホやパソコンなど)のアルバムから選択する方法です。
【2】商品の詳細設定
商品の詳細は、「カテゴリー」と「商品の状態」を設定します。
カテゴリーは選択できるようになっているので、出品する商品に該当するカテゴリーを選びます。選択したカテゴリーによっては、サイズ、ブランドなどの選択肢が追加されます。
商品の状態には5つのレベルがあります。以下のいずれかを選択しましょう。目安は次のとおりです。
新品、未使用:購入してからあまり時間が経っておらず、未使用のもの
未使用に近い:数回しか使っておらず、傷や汚れがないもの
目立った傷や汚れなし:よく見ないとわからない程度の傷、汚れがあるもの
やや傷や汚れあり:中古品とわかる程度の傷や汚れがあるもの
傷や汚れあり:明らかな大きな傷や汚れがあるもの
全体的に状態が悪い:商品の全体に目立つ傷や汚れ、ダメージがあるもの
【3】商品名・説明の入力
商品名と商品の説明を入力します。
商品名は、最大40文字まで入力可能です。商品名とともに、ブランド名や型番、色などがあれば入力するとよいでしょう。ユーザーが検索しやすくなります。
商品の説明には、次のようなことを入力するとよいでしょう。
・購入時期
・使用回数
・色
・商品の状態
・使用例
配送を設定する
配送の設定は、配送料の負担、配送方法、発送元の地域、発送日の目安を設定します。
●配送料の負担
配送料の負担は出品者なのか、購入者なのかを選択します。出品者の場合は送料込み、購入者の場合は着払いとなります。
●配送の方法
商品のサイズ、形状や性質に応じて、配送方法を選択します。発送方法には、メルカリ便や、らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便などがあります。
●発送元の地域
発送元の地域は、登録している住所から自動で反映されます。なお、登録している住所とは異なる都道府県から商品を発送する場合は、手動で変更可能です。
●発送までの日数
商品が購入されてから、出品者が発送手続きを行うまでの「発送までの日数の目安」を設定します。「1~2日で発送」「2~3日で発送」「4~7日で発送」のいずれかを選択しましょう。
販売価格を設定する
販売価格は、300円〜9,999,999円の間で設定できます。配送料の負担と、商品の相場価格を足した値段で設定するとよいでしょう。
「出品する」をタップ
最後に「出品する」をタップすれば出品完了です。
メルカリの購入方法・買い方
メルカリで商品を買いたいときにはどのようにすればよいのか、欲しい商品を探すところから支払までを解説していきます。
欲しい商品を探す
欲しい商品の探し方には、キーワードを入力して検索する方法と、カテゴリーから商品を探す方法があります。また、ブランドを指定して探したり、ハッシュタグで探すことも可能です。そのほか、商品画像からも探すことができます。
「購入手続き」をタップ
買いたい商品を見つけたら「購入手続きへ」をタップします。
支払い方法を選択する
支払い方法を選択しましょう。利用できる支払い方法は後ほどご紹介します。
届け先の住所を登録(初回のみ)
購入が初めての場合は、お届け先住所の登録が必要です。これは初回のみで、2回目以降の利用の際には不要です。
「購入する」をタップ
最後に、確認ダイアログで「購入する」をタップすれば購入完了です。
利用できる支払方法はたくさんある
メルカリで利用できる支払い方法には次のようなものがあります。
・コンビニ決済
・キャリア決済
・クレジットカード払い
・コンビニ払い
・ATM払いなど
自分にとって支払いしやすい方法を選びましょう。
メルカリの手数料
メルカリを利用する場合の手数料はいくらかかるのか、見ていきましょう。
購入
商品を購入する場合には、会員登録、月会費、クレジットカード手数料など一切かかりません。
なお、支払いをコンビニ払い、ATM払い、キャリア決済のいずれかを選択した場合は手数料が100円かかります。
出品
商品を出品するのには手数料はかかりませんが、商品が売れたときに販売手数料の10%だけが必要となります。
メルカリ出品・売り方の注意点
メルカリで商品を出品するときに注意したいポイントがあります。次のことに気をつけましょう。
プロフィールはしっかり記入
出品者がどのような人なのかを知るのに役立つのがプロフィールです。ここをしっかり記入しておけば、ユーザーに安心感を与えることができます。自己紹介やメッセージ、返信頻度、発送日の目安などを書いておきましょう。
商品写真は魅力が伝わるものを
多くのメルカリ利用者は、商品写真をもとに買うかどうかを判断します。そのため、商品の魅力が伝わるような写真を掲載することが大切です。
また、商品写真は必ず自分で撮影したものを使いましょう。
商品説明は抜かりなく
商品説明では、できる限り正確な商品名を記入します。商品名以外にもブランド名、型番、素材、サイズ、商品の状態など、商品の詳細を書いたほうが売れやすくなるのでおすすめです。
また、ユーザーとトラブルにならないよう、正直に記載しましょう。
高い値段をつけない
価格は自分で設定できますが、高い値段をつけてしまうと売れ残ることがあります。値段の目安としては、以下のとおりです。
・新品、未使用品の場合:定価の60〜80%
・未使用に近かったり、汚れがない場合:定価の30〜60%
・使用感、汚れが目立つ場合:定価の20〜40%
また、ほかの出品者の類似商品の価格を参考にするのもよいでしょう。
メルカリ購入・買い方の注意点
メルカリで出品されている商品を買うときに注意したいポイントをご紹介します。
購入手続き後は取引のキャンセルはできない
購入手続きをした後は、その取引をキャンセルすることはできません。出品されている商品や送料の負担はどちらがするのか、発送までの日数、価格などを購入する前にきちんと確認しましょう。
メルカリユーザーによる独自ルールに注意
「プロフ必読(商品を購入する前にプロフィール内容を確認してください)」「〇〇様専用(購入が確定している商品)」「即購入禁止(「買ってもいいですか?」というコメントをして購入する)」といった独自ルールを設けて出品しているユーザーがなかにはいます。
メルカリ公式はこれらの独自ルールを強要することは推奨しておらず、トラブルの原因となるのでガイドに沿って取引するよう注意喚起をしています。が、こういった独自ルールがあるということも知っておきましょう。
メルカリを始めよう!
メルカリは案外簡単に始めることができます。まだという人で興味がある人は、アプリをダウンロードして始めてみてはいかがでしょう。
また、メルカリを始めてわからないことがあったり、困ったことがあったら、参加無料の「メルカリ教室」で学ぶのもおすすめです。
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文・構成/HugKum編集部