【おすすめ恐竜本8選】恐竜マニア親子が「お気に入りの恐竜本」を推薦!お年玉で本を買おう♪

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現在3歳5歳を育児中の母親・ホウボウです。生き物の中でもとくに恐竜・古生物を愛する長男をきっかけに、「全国の恐竜イベントを探せる恐竜メディア 探究舎」を作りました。こちらでは、そんな筆者が恐竜にまつわる連載をお送りします。前回のお話はこちら!今回の【連載第4回】は、「お年玉で買いたい恐竜本」のご紹介です!

多くのお子さんたちは、まだ楽しい冬休みの最中で、もらったお年玉を何に使おうか考えているところでしょうか。

そこで今回は、お年玉で買いたい、お年玉として贈りたい恐竜本を8冊ご紹介します。こちらは「探究舎」のSNSで、フォロワーさんに推薦してもらった「お気に入りの恐竜本」を参考にさせていただいています。

「クリスマスプレゼントに恐竜図鑑をもらって恐竜に興味を持ち始めた…」なんてお子さんにも入りやすい、「読みやすい、楽しい、勉強になる」恐竜本ばかり。是非手にとってみてくださいね。

恐竜の漫画

ディノサン|新潮社

まずこちらの漫画、全ページ漢字にかなが振ってあるので、ひらがなが読めるお子さんであれば、 お子さん1人でも楽しめるようにできていますよ。

 舞台は、繁殖や遺伝子操作によって恐竜が再生された現代。再生された恐竜たちは、圧倒的な存在として人々を魅了するも、ある事故がきっかけでブームは下火に。経営難となった恐竜園「江の島ディノランド」に、新人飼育員として主人公が入社するーというところから始まる「恐竜飼育物語」です。

 この漫画の魅力は、「現代に実在していないものを描く」という難しいハードルをクリアし、しかもそれをどこまでもリアルに追及されているところ。恐竜の生態をできるだけリアルに描こうと、古脊椎動物学者の藤原慎一先生が監修。作中にはコラムが寄せられ、このコラムも含めて、読み応えバツグンです。コミックバンチwebのサイトから試し読みもできますよ。

 

恐竜最強王図鑑|Gakken

大人気シリーズの「恐竜編」です。ジュラ紀、白亜紀の恐竜たち24体が、最強の座をかけてトーナメントを繰り広げるエンタメ図鑑。とくに小学校低学年くらいの男の子にドストライクな内容です。我が家の年長息子もこのシリーズが大好きで、ふりがなを見ながら一生懸命読んでいます。

絵や写真を楽しむ図鑑

ジュラシック・ワールド 超接近図鑑|講談社

ジュラシックシリーズに登場した恐竜たちのうち19体を取り上げ、歯や爪などにズームするというユニークな見せ方の図鑑です。目や口の拡大写真からクイズ形式で恐竜の名前を覚えられる仕様になっています。昨年の映画でシリーズにハマったお子さんはもちろん、恐竜の絵を描くのが好きなお子さんにもおススメです。

 

世界一美しい恐竜図鑑|ナショナル ジオグラフィック

1/14発売予定で、筆者の気になっている1冊です。『恐竜はこんなにカラフルだった!ページをめくるたびに美しく気高くリアルな恐竜の顔が現れ、その姿に魅了される。リアルな恐竜グラフィックと、ナショナル ジオグラフィックの解説で、最新の研究で明らかになった恐竜の姿を味わい尽くせる1冊』。美しい恐竜たちを眺めているだけで楽しそうです。

 

プレゼントしたい仕掛け絵本

化石みっけ|日本ラベル

こちらはブラックライトの光を使って、隠れている化石を探し出す絵本&シールセットです。絵本の中の隠れた化石を見つけ出したり、付属されている化石シールを家の中に貼り付け、ブラックライトを当てながら探すことで、古生物学者のように、化石探しを体験できます。また見つけたシールを絵本内に貼り付け、自分だけの博物館をつくるなど、組み合わせて使うことでより一層楽しむことができます。

 

太古の世界 恐竜時代 |大日本絵画

いわゆる「飛び出す絵本」ですが、ただの仕掛け絵本ではありません。35体の恐竜と50種類以上の最新恐竜情報を盛り込んだ、立体恐竜図鑑です。表紙はレトロで落ち着いた古文書のような佇まい。ページをめくるごとに飛び出す、精密でダイナミックな仕掛けに、大人もうっとりしてしまいます。特別なプレゼントにぴったりな1冊です。

 

お子さんが恐竜に興味を持ち始めた親御さんへ

大人のための恐竜学|祥伝社新書

「子どもが恐竜に興味を持ち始めたから、手始めに自分も入門書を探そうと思っていたー」こちらはそんな親御さんにおススメしたい1冊です。恐竜学の発展は日進月歩。「昔は自分も恐竜が好きだったけど、当時とは色々違うみたいで気になるなぁ」なんて方にもおすすめです。実際にウェブ上で募集した質問が一問一答形式とわかりやすいイラストで紹介されており、大変読みやすい1冊ですよ。

 

化石の復元、承ります。 古生物復元師たちのおしごと|ブックマン社

3月に「恐竜博2023」へ行かれる予定の方は、その前に読んでおくとより楽しめると思う1冊です。こちらでは昨年上野の国立科学博物館で開催された「特別展化石ハンター展」を舞台に、骨格標本や生体復元モデルができていく過程が語られます。「こんなに様々な業種があり、こんなふうに展示が作り上げられていくのか」と驚かされると思います。また、化石を復元するために関わる様々な職業人へのインタビューが非常に面白いです。「古生物学者以外にも、恐竜に関わる仕事ってこんなにあるんだよ」と教えてくれる1冊でもあります。

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恐竜の世界を楽しもう!

今年は3月には東京上野で「恐竜博2023」も開催されます。お年玉をきっかけに、今年は恐竜の世界にどっぷり浸かっちゃいましょう!

 

【ホウボウ。/プロフィール】
5歳息子、3歳娘の母親です。

コロナ禍の子育てを通して、当たり前だった「体験ができること」の大切さとありがたみ、そして「子どもの興味のきっかけは心動く体験だ」と強く感じました。そこで、生き物の中でもとくに恐竜・古生物を愛する長男をきっかけに、「全国の恐竜イベントを探せる恐竜メディア」探究舎https://hnmamablog.com/を制作、運営中。2022年8月月間19万pv超達成。

InstagramTwitterでは最新の恐竜イベント関連情報を発信しています。

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