ホットケーキミックス(HM)で簡単◎さくさく&しっとり食感が美味しい、プレーン、チョコクッキーなどのレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、3品厳選しました!いずれも人気レシピばかりです。
簡単にできる|ホットケーキミックスでクッキー
【1】型抜きクッキー
パンプキン型のクッキーをハロウィーンギフトに!ココアパウダーがほんのりほろ苦く、大人を感じさせる味。
◆材料
(約5cmのクッキー12枚分)
【A】
ホットケーキミックス 80g
ココアパウダー 20g
無塩バター 50g
砂糖 30g
卵黄 1個分
牛乳 小さじ2
◆作り方
【1】常温に戻したバターをゴムべらでなめらかになるまで練り、砂糖、卵黄、牛乳の順に加え、その都度混ぜる。
【2】【A】を加えて粉気がなくなるまで混ぜ、ラップに包んで冷蔵庫で2時間以上寝かせる。【2】のラップを外して打ち粉(分量外のホットケーキミックス)を広げた台におき、手で練ってひとまとめにしたら、めん棒で3mmの厚さに伸ばしてパンプキン型で抜く。(抜いて残った生地は、再度練って使用)
【4】オーブンシートを敷いた天板に【3】を並べ、170℃に予熱したオーブンで約20分焼く。
★フライパンで焼く場合…フッ素樹脂加工のフライパンに【3】を並べ、蓋をして弱火で7~8分。底に焼き色がついてきたら裏返して5分ほど焼く。
教えてくれたのは
下迫綾美さん
お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。
『めばえ』2016年11月号
サクサク食感|ホットケーキミックスでクッキー
【1】クリスマスパーティーに! さくさくオーナメントクッキー
クッキーもホットケーキミックスを使って簡単にできる!カラフルなキャンディーを飾りにして。
◆材料
(長さ約8cm×10個分)
【A】
ホットケーキミックス 200g
ココアパウダー 大さじ1
バター 80g
砂糖 大さじ2
キャンディー(赤・緑・黄) 各10g
◆作り方
【1】バターは常温に戻し、砂糖とともにボウルに入れ、泡立て器でふんわりするまで練り混ぜる。【A】をふるって加え、ゴムべらで切るように混ぜる。
【2】【1】をラップでぴったりと包み、冷蔵庫に20分おく。
【3】キャンディーはそれぞれ袋に入れ、めん棒で叩いて細かく砕く。
【4】【2】をめん棒で厚さ5mmにのばし、好みの型で抜く。オーブンの天板にクッキングシートを敷いて並べ、太めのストロー(直径約8mm)で3か所ずつくりぬき、190℃で12分焼く。
【5】オーブンから取り出して、穴に【3】を詰め、オーブンに戻し、余熱で2分焼いてキャンディーを溶かす。オ ーブンから取り出し、そのままキャンディーが固まるまで冷ます。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
『ベビーブック』2011年12月号
チョコクッキー|ホットケーキミックスでクッキー
【1】ハロウィーンフィンガークッキー
親子で一緒に作れば、楽しさいっぱい、おいしさ倍増♪ いろいろな顔のおばけを作ってみて。
◆材料
(40個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 40g
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 小さじ2
溶き卵 2/3個分(40g)
チョコペン(白・茶・ピンク)、パンプキンシード 各適量
◆作り方
【1】ボウルに柔らかくしておいたバター、砂糖、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせ、半量を別のボウルに入れる。
【2】一方のボウルにホットケーキミックスの半量を入れる。もう一方には残りのホットケーキミックスを入れ、ココアパウダーを茶こしでふるい入れる。
【3】各ボウルをゴムベラでさっくりと混ぜ合わせ、ラップで包んで冷蔵庫で30分おく。
【4】それぞれ20等分(1個7gくらい)にする。直径2cmの円形(ガイコツ用)、幅1.5cm×高さ4cmのしずく形(おばけ用)、長さ10cmの棒を曲げたM字形(ランタン用)を各6~7個作る。
【5】【4】をクッキングシートを敷いた天板に約3cm間隔でおいて、180℃に予熱したオーブンで5~6分焼いて冷ます。
【6】40℃の湯せんで溶かしたチョコペンで顔を描き、ランタンにはパンプキンシードをつける。
◆ポイント
両手でコロコロさせながら先を細くして、おばけの形に。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。
『めばえ』2017年10月号