ライオンの絵本おすすめ5選|『サリーとライオン』『やさしいライオン』などプロが厳選&解説!

JPIC読書アドバイザーの児玉ひろ美さんと編集部が、子どもに人気のライオンの絵本を厳選!小学館の児童誌掲載の人気コラムなどからピックアップしました!

子どもに人気!ライオンの絵本おすすめ

【1】『サリーとライオン』

クレア・ターレー・ニューベリー/作 光村教育図書

◆こんな本

シンプルで味わいのある絵に、起承転結のあるストーリー。少し長めのお話に挑戦したいときの1冊に。

◆対象年齢

4歳~

『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』

【2】『ねむい ねむい ちいさなライオン』

マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 イーラ/写真 ふしみみさを/訳 徳間書店

◆こんな本

いつでもどこでも眠ってばかりの動物園の小さいライオン。ある日お母さんに、冒険に出かけると宣言して出発します。犬に出会っても人間の男の子に出会っても、すぐ眠ってしまいます。目をさましたら母ライオンが恋しくなって……。さあ、どうするのかな。

表紙を見て懐かしいと思われた方もいることでしょう。原著は1947年の超ロ ングセラー作品ですが、訳が新しくなったことで古臭さを感じさせません。子どもたちは小さなライオンの冒険にハラハ ラしながらも、すぐ眠くなるライ オンの表情に気持ちが寄り添います。

◆対象年齢

4歳、5歳、6歳

『新幼児と保育』2015年6・7月号

【3】『しずかに! ここは どうぶつの としょかんです』

ドン・フリーマン/作 なかがわちひろ/訳 B L 出版

◆こんな本

1969年に米国で初版が出版されたクラシックで楽しい作品です。図書館が大好きなカリーナは、動物がたくさん出てくる本を読んでいたとき、ふと思います。「どうぶつたちも ほんを よみたいかもしれないな」。カリーナは、自分が図書館員だったら動物が図書館に入れる特別な日を作り、入り口にはこんな幕をかけ…と思いを巡らしました。すると、図書館は動物でいっぱいに!読み終えたら動物の図書館を開きたくなります。

◆対象年齢

4歳、5歳、6歳

『新幼児と保育』2017年10・11月号

【4】『さかさことばでうんどうかい【新版】』

西村敏雄/作 福音館書店

◆こんな本

上から読んでも、下から読んでも同じ言葉でできている、逆さ言葉の絵本です。最初は素直に読んでください。最後にタネあかしのように書いてある説明もそのまま読み、子どもの反応を受けとめてから、文字を指でたどるとよいでしょう。

◆対象年齢

4歳、5歳、6歳

『新幼児と保育』2018年8・9月号

教えてくれたのは

児玉ひろ美|JPIC読書アドバイザー・台東区立中央図書館司書

JPIC読書アドバイザー 台東区立中央図書館非常勤司書。日本全国を飛び回って、絵本や読み聞かせのすばらしさと上手な読み聞かせのアドバイスを、保育者はじめ親子に広めている。鎌倉女子大学短期大学部非常勤講師など、幅広く活躍。近著に『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』(小学館)。

編集部おすすめのライオンの絵本

『やさしいライオン』

やなせ たかし/作・絵 フレーベル館

◆こんな本

アンパンマンの作者やなせたかしさんが、ライオンと犬の親子の絆を描いた絵本です。

犬のムクムクに育てられたみなしごのライオンのブルブル。優しいライオンに育ち二匹の幸せはいつまでも続くと思いきや、ブルブルは都会の動物園へと連れて行かれてしまいます。離れ離れになっても互いに愛情を持って人間のエゴに立ち向かう親子の絆に、心を動かされる作品です。やなせたかしさんの動物への愛情も伝わってくる一冊。

 

 

文・構成/HugKum編集部

編集部おすすめ

関連記事