体重1,000g未満で生まれる赤ちゃんは増加傾向にあり、医療現場では小さく生まれた赤ちゃんの体と心に少しでも負担をかけないケアを行っています。
そこでユニ・チャームでは、看護師さんと出生体重1,000g未満の赤ちゃんのための世界最小*紙おむつ「ムーニー フラットタイプ」を共同開発。今春より、全国の病院・産院向けに販売します。
*主要グローバルブランドの低出生体重児対象のおむつにおいて
2019年3月 ユニ・チャーム調べ
看護師さんと共同開発。専用紙おむつで、小さく生まれた赤ちゃんのストレスを軽減
さまざまな理由で妊娠期間が短く、超低出生体重児として産まれた1,000g未満の赤ちゃんは、わずかな動きや姿勢の変化でもストレスになることが。
そのため入院中の生後数日間はできるだけ肌に直接、触れないミニマルハンドリングや、胎内での姿勢に近づけて保育器などで過ごすことが必要とされています。しかしおむつ替えのときは、適切な位置にテープが来るように調整するなど体に触れたり、姿勢を変えたりすることが少なくありません。
そこで「ムーニー」は、超低出生体重児の赤ちゃんにストレスをかけない医療向け専用紙おむつ「ムーニー フラットタイプ」を看護師さんと共同開発! またテープタイプの5S、4Sサイズもリニューアルして、小さく生まれた赤ちゃんの健やかな成長をサポートします。
ムーニー フラットタイプ3つの特長
おむつを交換するときの赤ちゃんの負担を軽減
「ムーニー フラットタイプ」は、おむつの長さが短く、おしりの下に差し込む量が少ないため、おむつ交換のときに腰を持ち上げたりする必要がありません。
おむつをはずす回数が減らせる
「ムーニー フラットタイプ」は腰まで覆わないので、赤ちゃんの状態を確認するときにおむつをはずさなくてもOK。
適正な位置に赤ちゃんの足がくる
素材が柔らかく、股間部の幅が狭いので、赤ちゃんの足が外側に広がりにくく、適正な位置をキープできます。
テープタイプを改良。仰向けにしなくてもおむつ交換OK
仰向けにしなくてもおむつ交換ができる、ミシン目を採用!
わざわざ仰向けにしなくても、両サイドのミシン目を破ることでおむつ交換が可能になりました。
*価格は、すべてオープンプライス
協力/ユニ・チャーム株式会社 構成/麻生珠恵