2023年大晦日は「一粒万倍日」と「大安」が重なる開運日! 年末にしておくべき開運アクションを教えます!

早いものでもう年末です。今年はどんな1年でしたか?開運は一日にして成らずです。今年の大みそかは一粒万倍日と大安が重なる開運日!そして来年は元日が新年最初の一粒万倍日ということもあり、2023年の年末から開運アクションをスタートさせておくといいですね!

2024年の元日は「天赦日」+「一粒万倍日」!

占星術では始まりの日をとても大切にします。暦上の吉日や、運気のいい日に開始した物事は、自然と発展し、順調に芽が出て成長していけるからです。せっかく何かをスタートするなら、幸先の良い日にスタートを切りたいですよね。

2024年の元旦は、暦上の吉日である「天赦日」と「一粒万倍日」から始まる1年となります。ちなみにその前日の2023年12月31日も、「一粒万倍日」と「大安」が重なる開運日に。

大晦日のお礼参りや、元旦の初詣も、パワーをいただける日となるでしょう。

もちろん以降も、「天赦日」は数回、「一粒万倍日」は毎月何回かやってきますが、今回は、新年の始まりとなるこの時期にやってくる開運日を、有効活用する方法について、ご紹介します。

まずは2024年の目標を明確に!大晦日か元日に紙に書いてみて。

西洋占星術的には、2024年からは約200年近く続く「風の時代」が本格始動します。「風の時代」は、「言葉の時代」、「意識や思いがスピーディに現実化しやすくなる時代」とも言われていますので、自分が本当に叶えたい願いや希望を、明確に意識して持って、決意しておくことが、とても大切になります。

「こうなったらいいな~」とか、「こうなりますように!」と思っているのも悪くはないのですが、これは決意ではありません。「私は〇〇ができる!」「〇〇をするぞ!」という思いを持つことが決意となります。そして、叶えたい夢や目標が決まったら、紙やノートに10個以上書き出してみましょう。

最近は、スマホやパソコンで文字を打つことが増えてきていますが、「紙に書く」という行為は、手から脳にしっかり信号を送ることが出来るので、やりたいことを意識出来る確率も高まります。目標や夢は10個以上、書き出し持っておくこともやりたいことを引き寄せる開運の秘訣に。今年の年末年始、特に12月31日か1月1日に、しっかり2024年の目標を立てて、意識する時間を作ってみてください。

今年の年末年始は、エアコンや換気扇、床の掃除に力を入れて!

「風の時代」に幸運を呼ぶためには、「風」を起こすアイテムを、キレイにしておくことがまずは大切になります。自宅にあるエアコンや換気扇、空気清浄機などの状態は、今どんな感じでしょうか。風を取り入れる「窓」も磨き、風で揺れる「カーテン」なども、キレイにお洗濯したり、古いものを使っている人は、思い切って買い換えてみるのも◎です。

次に、数秘術では「8」の年となる2024年は、「床」も開運ポイントに。

万能クロスなどで床をピカピカに磨き、ワックスをかけておくと、多くの人が多忙になる2024年、地に足をつけて落ち着いて前進&行動できるようになります。また、床に置きっぱなしのモノを、棚などに整理整頓してみるのも◎。

また、2024年は「辰年」。「龍」は水が大好きな生き物です。風水的にはキッチンとトイレは金運、お風呂場は仕事運と大きく関係する場所でもありますから、厄落としの意味も兼ねて、「蛇口」や「シンク類」はピカピカに磨き、排水口などのつまりもキレイにしておくと、運気の流れもグーンとよくすることができるでしょう。「辰の干支守り」や「龍の置物」などを玄関に飾ってみるのも◎。

ちなみに、何かを「磨く」行為は、自分や運を「磨く」ことにも繋がりますから、2024年に叶えたい願いを思いながら、そして2023年にお世話になったお家に感謝しながら、色々磨いてみてください。

出来ればお掃除は、元旦までに完了しておくのがベストですが、多忙で掃除をする暇がないという人は、「冥王星」が「水瓶座」に移動する1月21日まで、または暦上の新年となる2月3日の節分までに、整えるようにしておけば大丈夫。是非、キレイにしてみてください。

2024年は「甲辰」の年。年末年始は、松や竹などの「木」や「木の枝」を飾ってみよう!

毎年お正月に、松や竹、ヒバ、葉牡丹などを飾ることをされている方も多いと思いますが、2024年は「甲」という「樹木」と関係する気が流れる年となります。そこで2024年の1月は特に、「木」に関するアイテムを玄関やお部屋に飾ってみるといいですよ。

松や竹、杉などは、幹がしっかりしていてまっすぐに天に向かって伸びていくことから、風水的には「自立」「独立」「成長」を促すパワーを持っていると言われていますし、近年入手しやすくなった「ミリオンバンブー」などは、お部屋の東や東南に飾ると、金運や仕事運を高めてくれる植物とも言われています。

また、松やヒバなどは、エバーグリーンと言って、冬でも色がグリーンのままであることから、若々しさや健康長寿、そして厄除けの効果もあるとされています。

木ではありませんが、同じく幹がしっかりしていて縁起が良いとされている「葉牡丹」を飾ってみるのも◎。「葉牡丹」は、「利益」や「祝福」という花言葉を持っていて、葉が幾重にも重なる形はさらなる「豊かさ」や「喜び」を運んできてくれるともされています。

いずれも水をまめに変えれば長持ちする上、松やヒバなどの針葉樹林は、フレッシュな香りを楽しむことも出来ますね。「木」のアロマをお部屋で焚いてみるのも◎ですよ。

2024年は、しっかり自立して、自分の意識で生きることが開運アクションとなります。植物からもパワーをもらって、年末年始はもちろん、「木のパワー」に触れる機会を増やして、皆さんも素敵な新年をお迎えくださいね!

文・構成/華川瑶香(かがわようこ)
ライター、占星術家、ヒーラー。西洋占星術、風水、数秘術、四柱推命、クリスタルヒーリング、スピリチュアルアロマ、ミュージカル他が専門。出版社勤務を経て独立。現在は個人鑑定の他に、夕刊フジなどでの連載、コラム&書籍執筆などで活動中。著書は「誕生日☆事典」(KADOKAWA)他。

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