豆乳スイーツレシピ13選|ヘルシーな豆乳を使った簡単レシピ、大量消費ができるプリンやケーキも

豆乳はヘルシーで栄養も豊富なので、スイーツに使うのにとってもオススメ。今回は、豆乳が余ってる!という時にたくさん消費できるお助けレシピや、子どもに人気のケーキやプリンなど、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学舘)に掲載されたレシピの中からピックアップしてご紹介。どれも簡単なのでぜひお試しを!

簡単に作れる豆乳スイーツレシピ

【1】かぼちゃの豆乳パンケーキ

かぼちゃのもつ自然な甘さがおいしい。さっくりふわふわな生地にほくほくのかぼちゃが入って、食べ応えたっぷり。

◆材料

(12〜15枚)
ホットケーキミックス 200g
卵 1個
豆乳 200cc
かぼちゃ 150g
バター 大さじ1

◆作り方

【1】かぼちゃは1cm角に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、2分加熱する。
【2】ボウルにホットケーキミックス、卵、豆乳を合わせ混ぜ、【1】を加えてサッと混ぜる。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】を大さじ2ずつすくって丸く広げる。ぷつぷつとしてきたら裏返し、両面を色よく焼く。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2015年10月号

【2】にんじんと大和いものパンケーキ

大和いもを加えると、ふんわり感もありつつ、なめらかで食べ応えのある生地に。

◆材料

(6〜7cm×10枚分)
【A】
にんじん(すりおろし) 50g
大和いも(すりおろし) 50g
米粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 少々
メープルシロップ 大さじ4
豆乳 120cc

なたね油 適宜
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れてよく混ぜる。
【2】フライパンを中火で熱し、油を薄くひき、【1】を8cmぐらいの大きさになるように流し、ふたをして弱火で3分焼き、返して2分焼く。
*米粉100gは小麦粉100gに替えられます。その場合、豆乳は100ccにしてください。
*お好みで、食べるときにメープルシロップをかけても。

 

『ベビーブック』2013年2月号

【3】豆乳と豆のカップケーキ

煮豆が米粉ケーキにぴったり。アーモンドの風味がアクセントに。

◆材料

(40g×8個)
【A】
米粉 80g
ベーキングパウダー 小さじ1
アーモンドプードル 60g
砂糖 50g

豆乳 120cc
市販の煮豆 80g
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れて、へらでよく混ぜる。さらに豆乳を加えて混ぜ、生地がまとまったら煮豆を半量加えてさっくりと混ぜる。
【2】【1】をカップに均等に流し入れ、残りの煮豆を生地に押し込むように飾る。
【3】180℃のオーブンで20分焼く。
*米粉80gは小麦粉80gに替えられます。その場合、豆乳は100ccにしてください。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【4】豆腐パンケーキ いちごソースがけ

子供が大好きなパンケーキ。いつもと違ったパンケーキを作るならヘルシーにしたいですよね。いちごでアクセントをつけて、モチッとした食感も楽しんで!

◆材料

(作りやすい分量:約26枚分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
ホットケーキミックス 1袋(200g)
豆乳 1/2カップ
卵 1個
サラダ油  少々
いちご 1パック(280g)
グラニュー糖  80g
レモン汁  少々

◆作り方

【1】いちごは5mm角に切り、グラニュー糖とレモン汁をまぶして40分ほどおく。
【2】ボウルに卵を割りほぐし、豆腐を加えてよく混ぜる。ホットケーキミックスと豆乳を加えて、さらによく混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】を直径5〜6cmに丸く流し入れる。キツネ色になったら裏返して焼く。残りも同様に焼き、器に盛って【1】をかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍。女児の母。

『ベビーブック』2015年3月号

豆乳をたくさん使うプリンのレシピ

【1】豆乳プリンのほうじ茶シロップ

プリンを豆乳で作ってヘルシーに。甘くてほろ苦い新テイスト!

◆材料

(4〜6人分)
【豆乳プリン】
板ゼラチン 6g

【A】
豆乳 250cc
生クリーム 100cc
きび砂糖 35g

【ほうじ茶シロップ】
【B】
きび砂糖 100g
水 200cc

ほうじ茶 10〜15g

◆作り方

【豆乳プリン】
【1】板ゼラチンはたっぷりの水(分量外)でふやかす。
【2】鍋に【A】を入れて沸騰直前まで温め、きび砂糖が完全に溶けたら火を止める。
【3】【1】の水気を切って【2】に加え、余熱で混ぜ溶かす。
【4】【3】をグラスに注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

【ほうじ茶シロップ】
【1】鍋に【B】を入れて火にかけ、沸騰後もふきこぼれないように1〜2分煮立てる。
【2】火を止めてほうじ茶を加え、蓋をして約2分蒸らす。こし器で茶葉を取り除く。
【3】粗熱を取って冷蔵庫で冷やし、食べる直前にプリンにかける。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【2】バナナ豆乳プリン

固めるだけでサッと作れ、甘みは抑えめ。小さな子のおやつにピッタリ。

◆材料

(作りやすい分量)
豆乳 300cc
三温糖(または砂糖) 大さじ2
粉ゼラチン 5g
バナナ 1本(正味80g)
バナナの輪切り 適量

◆作り方

【1】小鍋に豆乳の半量と三温糖を入れて 混ぜながら火にかけ、鍋の縁にプツプ ツと泡が出てくるまで温めて火から下ろし、粉ゼラチンを加えて混ぜる。
【2】【1】に残りの豆乳を加えて混ぜ、ボウルに移して底を氷水につけ、ゴムベラでかき混ぜながら冷やす。
【3】とろみがついてきたら、フォークなどで潰したバナナをさっくりと混ぜる。 器に移し、上に輪切りのバナナをのせ、冷蔵庫で完全に冷やし固める。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独 立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。

『ベビーブック』2016年9月号

【3】パイナップルの黒糖豆乳寒天

黒糖のこっくりとした甘みは優しく、豆乳でヘルシーなデザートに。

◆材料

(直径6cmのシリコン型×8個分)
パイナップル 約150g
豆乳 300㏄

【A】
黒糖(粉末) 大さじ4
粉寒天 約5g
水 100㏄

◆作り方

【1】パイナップルは1cm角程度 に切る。豆乳は常温にする。
【2】小鍋に【A】を合わせて火にかけ、沸騰したら弱火にし、2分ほどかき混ぜながら煮溶 かす。ゆっくりと豆乳を加え混ぜる。
【3】シリコン型の底にパイナップルを敷き、【2】を流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2017年7月号

豆乳を使った可愛いケーキのレシピ

【1】いちごとココアの米粉のケーキ

豆乳のさっぱりしたクリームが新鮮!米粉と豆乳で、アレルギーのお子さんでも安心です。

◆材料

(直径15cm丸型×1台分)
【A】
米粉 80g
アーモンドパウダー 40g
ベーキングパウダー 11g(大さじ1)
純ココア 8g(小さじ4)

【B】
砂糖 70g
無調整豆乳 160ml
油 大さじ1

【C】
あんずジャム 小さじ2
水 小さじ2

【D】
豆乳ホイップ 3/4カップ
メープルシロップ 30g(大さじ2)

いちご 15粒
バナナ 1/2本
※米粉は、原料がうるち米のもの

◆作り方

【1】【A】はよく混ぜて、ボウルにふるう。
【2】【B】を表面に細かい泡が立つぐらいまで泡立て、【1】を加えて粉けがなくなるまでさっくり混ぜ、底と側面にオーブンシートを敷いた丸型に流す。表面をゴムベラでならし、空気を抜くように5回ほど型をとんとん落とす。
【3】180℃に熱したオーブンで、【2】を25〜30分焼く。
【4】【3】を型から外して完全に冷まし、厚みを半分に切り、内側に混ぜ合わせた【C】を刷毛で塗る。
【5】ボウルに【D】を入れ、氷水に当てながら9分立てに泡立てる。
【6】いちご14粒はヘタを取り、そのうち8粒は縦半分に切る。バナナは輪切りにする。
【7】【4】の生地1枚に【5】の大さじ2〜3を塗り、半分に切ったいちご(1組は残す)とバナナをのせ、【5】の大さじ2〜3を塗り、もう1枚の生地をのせてラップをかけ、冷蔵庫に30分置く。
【8】【7】を冷蔵庫から取り出し、表面に【5】の大さじ2〜3を塗り、残りのいちごを並べ、残った【5】を絞り袋に入れて絞り出す。

教えてくれたのは


青木恭子さん

2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。

『めばえ』2014年12月号

【2】チョコバナナケーキ(卵・乳製品・小麦なし)

おからを使っているのがわからないおいしさ!

◆材料

(底面5〜6cmのマフィン型×約6個分)
バナナ 小1本(約70g)
レモン汁 小さじ2
おから 100g

【A】
アーモンドパウダー 15g
純ココア 大さじ1と1/2
砂糖 30g
はちみつ 60g
豆乳ホイップ 70cc

【B】
コーンスターチ 20g
ベーキングパウダー 小さじ1/4

アーモンドスライス・製菓用ゼリー 各適宜

◆作り方

【1】バナナはフォークでつぶしてレモン汁を混ぜる。ボウルにおからをほぐして入れ、バナナを加え【A】を上から順番に加えてよく混ぜる。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】を加え、ゴムべらで均一になるまで混ぜる。
【3】【2】をマフィン型に3cmずつ流し入れ、上にアーモンドスライスなどを散らす。
【4】180℃のオーブンで15分、160℃に落として15〜20分焼く。網に取り出して粗熱をとり、ラップをかけて、型ごと冷蔵庫で冷やす。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」

『ベビーブック』2011年4月号

子供に人気の豆乳スイーツレシピ

【1】スイートポテト|子供と一緒に作ってみよう

甘さ控えめ、豆乳でさっぱり味に。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!

◆材料

(6cm×5〜6個分)
さつまいも 中1本(250g)
バター 15g
砂糖 大さじ1〜2
豆乳(または牛乳) 大さじ1
卵黄 1個分

【A】
卵黄 1個分
豆乳(または牛乳) 小さじ1

◆作り方

【1】さつまいもは皮をむいて1cm幅の輪切りにし、やわらかくなるまでゆでる。ざるに取って鍋に戻し、熱いうちにしっかりとつぶす。
【2】【1】にバター、砂糖、豆乳、卵黄の順に加え、そのつどていねいに混ぜる。
【3】【2】を丸める(やわらかいようであれば、弱火にかけて生地がつるんと鍋肌から離れる程度に軽く練りながら加熱し、粗熱が取れるまで冷ます)。混ぜ合わせた【A】を表面に塗る。
【4】200℃に予熱したオーブン(あれば中段〜上段)で、15分ほど焼く(トースターの場合は焦げやすいので注意しながら8分程度焼く)。

◆ポイント

つぶす:★☆☆

耐熱べらやしゃもじでつぶします。へらでつぶすのが難しいときは、耐熱のビニール袋に入れて、手袋をしてつぶすと簡単です。

丸める:★★☆

できれば楕円形に丸めます。難しければ丸くてもカワイイです。
※星印は難易度1〜3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2014年7月号

【2】ブルーベリーコブラ—

大人も子どももやみつき。ザクザクとした食感が楽しく小腹が空いたときの味方。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ブルーベリー(ベリー類や桃、桃の缶詰、パイナップルなどでも可) 100g
砂糖 大さじ1

【A】
薄力粉 75g
砂糖 大さじ1
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 ひとつまみ

サラダ油(太白ごま油、オリーブオイルでも可) 小さじ2
豆乳(または牛乳) 20ml

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れ、泡立て器で空気を含ませるようによく混ぜる。サラダ油を加え、ポロポロになるまで混ぜ、豆乳を加えてヘラなどで混ぜる。
【2】ブルーベリーに砂糖をさっくりと合わせ、耐熱皿に並べ、【1】を上に散らして焼く。
オーブン:予熱後、200度で約20〜30分。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、8分〜13分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

 

【3】スイートパンプキン

緑色の星形がキュート。簡単に作れる素材の味を生かしたうれしいお菓子。ハロウィンやクリスマスメニューにも。

◆材料

(ミニサイズ10個分)
かぼちゃ 350g

【A】
バター 40g
砂糖 大さじ2
豆乳 大さじ2

卵黄 1個分

【B】
卵黄 少々
水 少々

◆作り方

【1】かぼちゃは皮と種、わたを除き、一口大に切る。耐熱容器に入れて水少々をふり、ラップをふんわりかけ、電子レンジで4?5分加熱して、つぶす。
【2】【1】を鍋に入れ、【A】を加えてかき混ぜながら加熱し、水分がとんでまとまってきたら火を止める。粗熱がとれたら卵黄を加えて混ぜる(ここで冷蔵庫に入れて冷ますと形が作りやすい)。
【3】【2】をラップに包んで丸く形を整え、表面に混ぜ合わせた【B】を塗り、トースターで6〜7分、軽く焼き色がつくまで焼く。
*かぼちゃの皮を電子レンジで加熱し、細く切ったものを飾っても。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2014年11月号

【4】クリームコーンの豆乳パンプディング

米粉のパンを使って。豆乳とメープルシロップ、なたね油などアレルギーを気に掛けた安心おやつ。

◆材料

(子ども3〜4人分)
米粉パン(6枚切り) 2枚

【A】
コーンクリーム(缶詰) 大さじ4
豆乳 1/2カップ
メープルシロップ 大さじ1
片栗粉 小さじ1
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】米粉パンは2cm角に切り、器に盛る。【A】をよく混ぜてかける。
【2】トースターでこんがりと焼き色がつくまで焼く。
*お好みでパセリを散らしても。普通の食パンでも作れます。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

編集部おすすめ

関連記事