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簡単に組み立てられる月面探査車「テネシアス」の模型で家中を探検してみたくなる!
なんといっても今回の目玉付録は月面探査車「テネシアス」の模型車です。
この組み立て付録を作るときに思うのは、私のような手先が器用でない者でも本当に簡単に手軽に組み立てられます。
今回はもうすぐ2年生の息子も一緒にチャレンジしてみました。大きな部品を私の指示のもと切り取ってもらうのが息子の担当です。(小さいものは破れそうだったので私が担当しました)一緒に作るのは大人1人で作るより手間は掛かりますが、子どもが自分で作ったという達成感があるようで、いつもより完成物に愛着がわいている様子で探査車を走らせていました。
この探査車「テネシアス」は見た目が本物そっくりなのはもちろんですが、中にゴムを仕込んで組み立てるので、後ろに引いて車輪を回すと前にグイグイグイと自動で進む仕組みになっています。まさに月面探査をしている感じで進むところが、息子にはハマったようで、家にある絨毯やバスタオルなど、色々なツルツルしていない場所で走らせていました。
小6と親の興味は巻頭の特集記事!月着陸船と月面探査で2040年に月に人は住めるのか?
宇宙旅行についてそんなに知識がない私、でも最近話題の宇宙旅行や月に住むといった話題について気になっていました。
それをわかりやすく解説してくれる巻頭の特集記事は、高学年女子の心を掴んだようです。低学年には少し難しいようで最初聞き流しているようでしたが、Q&A形式の記事で小1も宇宙旅行に興味を持ち始めました。
家族で一緒に楽しめる読み物になっているので、時間がある年末年始に家族で宇宙についての空想を膨らませ、素敵な冬休みの過ごし方になりました。
消しゴムはんこでカード作りのページは大人の趣味の時間になってしまうかも!
元々私の趣味だった消しゴムはんこ作り、なので消しゴムハンコ用の材料が我が家では一通り揃っているのですが、今回は単純な三角、四角、丸などの形を組み合わせて作品を作る!というテーマのもと、息子との楽しい自由創作の時間になりました。
途中から息子は練り消しに心を奪われ、ひたすら練り消しを伸ばしたり縮めたり丸めたりしていましたが…。最後には、2人の合作カードを仕上げてみました。
消しゴムはんこの良いところは、簡単な形で自由な作品が作れるところですね。
本誌のオリジナルマンガやクイズ、ゲームのページは1年生でも大人が一緒なら十分楽しめる
息子は誌面のクイズコーナーや謎解きコーナーが毎回大好き!普段そんなに本を読まない小1男子ですが、コナンの謎解きマンガはもちろん、ドラえもんは宇宙探検のお話だったので宇宙熱が巻頭記事のおかげで盛り上がり、楽しめたようです。大人と一緒に一度読むと、次から一人で読めるようで繰り返し読んでいます。
本号のクイズページは低学年には少し難しめでしたが、大人や高学年のきょうだいと一緒なら解けそう。特にプログラミングの問題が楽しかったみたいで、小5姉と一緒に解いていました。
宇宙キッズ号はまさに1年生から6年生まで楽しめる充実した内容になっています。家族で過ごす時間が多かった年末年始にゆったりおうちで楽しむことができました。
この冬、月に打ち上げられる予定の月面探査車「テネシアス」が組み立て付録になったよ!紙製とは思えないリアルな完成度で、太陽電池パネルを開閉したり、アンテナやスコップを動かしたりできて、ゴム動力で走行もするんだ!本誌では「テネシアス」の詳しい解説や、民間月面探査プログラムのHAKUTO-Rに関する記事を紹介しているので、あわせて読んでみてね。
イラスト・文・写真/フジコ