お弁当におすすめのチンゲン菜料理5選|おかずにぴったりな人気の簡単レシピを厳選

お弁当におすすめのチンゲン菜を使った簡単メニューレシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から5品ピックアップしました。おかずにぴったりの中華炒めレシピなど、お子様にも人気のお弁当おかず簡単レシピを厳選してご紹介。

チンゲン菜の人気お弁当おかずレシピ

【1】鮭とチンゲン菜の中華炒め

塩焼きにすることが多い鮭も、お肉感覚で野菜やきのこと炒めれば、レパートリーの幅がぐんと広がります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 3切れ
チンゲン菜 1株
しめじ 1パック
鶏がらスープの素 小さじ2
塩 少々

【A】
ごま油 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】鮭は2~3cm幅に、チンゲン菜は3cm幅に切る。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】フライパンに【A】を熱して、鮭としめじを炒め、鮭の色が変わったらチンゲン菜を加えて炒める。
【3】チンゲン菜がしんなりしたら、鶏がらスープの素を加えてよく混ぜ、塩で味を調える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『めばえ』2014年11月号

【2】トマトと豚バラ肉の酢っぱ煮

豚肉とお酢は活力UPの黄金コンビ!お肉はやわらかく仕上がります。

◆材料

(3~4人分)
豚バラ肉(焼肉用) 250g
トマト 1個
青梗菜 2株
酢 大さじ1
塩 小さじ2/3
しょう油 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
水 200ml

◆作り方

【1】豚バラ肉は塩を少々(分量外)まぶして10分おき、1~2cm幅に切る。トマトはヘタを取って大きめの乱切りにする。青梗菜は茎と葉に分け、茎は縦に細切りにして長さを半分に切る。葉は小さめのざく切りにする。
【2】厚手の鍋に水を入れて豚バラ肉、酢、塩を加え、フタをして中火にかける。沸騰してきたらフタを取って弱火にし、アクを取る。肉に火が通ったらトマト、砂糖、しょう油を加える。トマトの皮がむけてきたら、青梗菜を茎、葉の順に加えて火を止め、フタをして余熱で火を通す。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

【3】豚ひき肉ナムルうどん

レンジと焼き肉のたれでパパッと作る、ナムルとひき肉をのせたボリュームうどん。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
もやし 1/2袋
にんじん 1/3本
青梗菜 2株

【A】
ごま油 小さじ2
塩 小さじ1/3
にんにく(すりおろし) 少々
豚ひき肉  200g
焼き肉のたれ 大さじ6

ゆでうどん 3玉

◆作り方

【1】にんじんはせん切りにする。青梗菜は長さを2~3等分し、せん切りにする。
【2】耐熱ボウルにもやしと【1】を入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分加熱する。水けをふき、【A】を混ぜる。
【3】フライパンに湯を沸かしてうどんをサッとゆで、湯をきって、器に盛る。フライパンを拭き、【B】を入れて混ぜ、中火にかけてパラパラになるまで炒める。【2】とともにうどんにのせる。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2014年9月号

【4】かつおと青菜のみそ煮

ただ煮るだけで魚の臭みも消えて旨みが増します。青菜を添えれば彩りアップに。

◆材料

(大人2人分+子ども1人分)
かつお 250g
青梗菜(ちんげんさい) 1株

【A】
水 150ml
甘みそだれ 大さじ5
しょうが汁 小さじ1

◆作り方

【1】かつおと青梗菜は食べ やすく切る。
【2】鍋に【A】を入れて火にかけ、煮立たったら【1】を加えて3分ほど煮る。

※魚はさばやぶりなど、お好みのものでどうぞ。

◆ポイント

魚の煮物やみそ炒めなど、これで料理の腕前アップ!「甘みそだれ」の作り方。

■材料
(400ml程度)
みそ 250g
みりん 200ml
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ4

■作り方
【1】みりんを小鍋に入れて弱火にかけ、1~2割煮詰めてアルコール分を飛ばす。
【2】残りの調味料と混ぜて保存容器に入れる。

※冷蔵庫で1か月程度保存可能。

教えてくれたのは


石澤清美さん

料理研究家。国際中医師・国際中医薬 膳師。食養生やハーブなどの専門家でもあり、体にいいものを簡単においしく作れるレシピが人気。

『ベビーブック』2017年6月号

【5】ゆでワンタン

鶏ひき肉で(ハンバーグ生地)を作り、ワンタンの皮で包むハンバーグのアレンジレシピです!お好みで酢醤油をかけてもとても美味しいです。中華料理の副菜にもピッタリです。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
【ハンバーグ生地】
鶏ももひき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
塩 小さじ1/3
溶き卵 1/2個
片栗粉 小さじ2

ワンタンの皮 1袋(30枚)
チンゲン菜 2株
酢じょうゆ お好みで

◆作り方

【1】鶏ひき肉の【ハンバーグ生地】は、ワンタンの皮に少量ずつのせ、皮の縁に水をつけて対角に合わせとめる。チンゲン菜は食べやすく切る。
【2】鍋に湯を沸かし、【1】をゆでる。器に盛り、好みで酢じょうゆを添えても。

教えてくれたのは


上田淳子さん

料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。

『ベビーブック』2018年6月号

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