目次
子どもの好奇心が育つ!京都の学びスポット2つ
京都には、漢字の面白さを体験できる『漢字ミュージアム』と、科学の不思議に触れられる『京都市青少年科学センター』という、親子で楽しみながら学べる施設があります。
展示を見たり、実際に触れたり遊んだりするなかで、「なぜ?」「どうして?」という子どもの好奇心を育てることができ、学習への意欲につながるのではないでしょうか。また、体験したり学んだりしたことをまとめれば、夏休みの自由研究のテーマになるかもしれません。
それでは、夏休みに親子で行きたい京都のおすすめスポット『漢字ミュージアム』、『京都市青少年科学センター』とは、一体どんな施設なのか一緒に見ていきましょう。
漢字ってこんなに楽しい!が体験できる『漢字ミュージアム』
祇園、八坂神社の近くにある『漢字ミュージアム(正式名称:漢検 漢字博物館・図書館)』は、日本初の漢字をテーマにした体験型ミュージアム。漢字の歴史や成り立ちなどを体験しながら学び、漢字の面白さを知ることができる施設です。

1階は年末に発表される「今年の漢字」や漢字の歴史を学ぶ展示が中心
ミュージアムを入ってすぐに有名な「今年の漢字」の書が展示されています。ニュースなどで見たこともあるのではないでしょうか。その年一年の世相や出来事などを漢字一字で表す企画で、毎年全国から公募で募り、最も多かった漢字が年末に清水寺で書かれます。その書が入り口すぐに展示されているんです。

さらに中に入っていくと、1階は主に、展示や映像で漢字の歴史や成り立ちを学べるフロアになっています。受け付けでもらう体験シートにスタンプなどを押して楽しめるコーナーや、『大漢和辞典(大修館書店)』に採録された約5万字の漢字が書かれた「漢字5万字タワー」など、見どころがたくさん。漢字の世界にどっぷりと浸っていきましょう。




2階では遊びながら「漢字の仕組み」や特徴が学べる
2階は漢字の仕組みなどをゲーム感覚で体験しながら学べる展示がメインのフロア。「体で漢字をつくろう」や魚の漢字クイズができる「漢字回転すし」など、テーマパークのような展示が多くあります。大人も子どもも「漢字ってこんなに楽しいんだ!」と感じることができますよ。



またお試しでミニ漢検のテストにも挑戦できるので、ぜひ親子でチャレンジしてみてください。

2階で企画展『ぼくらの漢字動物園』開催中
現在2階では、動物と漢字をテーマにした企画展が開催されています。犬や猫といった身近な動物から麒麟やヌエといった伝説の生き物まで、それぞれの動物にまつわる漢字やことわざなどを学べる展示内容になっています。

会場内には、漢字の中から動物を探したり、視力検査のように動物の漢字を当てたりするものなど、ゲーム感覚で楽しめる体験展示がたくさん。遊びながら自然と漢字に触れることができます。




※「ぼくらの漢字動物園」は2026年10月12日(月・祝)まで開催中
お土産に「漢字グッズ」はいかが?
出口付近には、漢字ミュージアムのグッズも販売されています。人気は「漢字トイレットペーパー」や「ビャンステッカー」だそう。来館の記念やお土産におすすめです。


【漢字ミュージアム】
・住所:京都府京都市東山区祇園町南側551番地(京都市元弥栄中学校跡地)
・営業時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
・休館日:月曜日(休館日が祝日の場合、翌平日に振り替え)※夏休みなどは変則的になるのでHPを確認してください。
・HP:https://www.kanjimuseum.kyoto
・Instagram:https://www.instagram.com/kanjimuseum.kyoto/
『京都市青少年科学センター』に行けば科学がもっと好きになる!
京都市伏見区にある 京都市青少年科学センター は、親子で楽しみながら科学に親しめる人気の施設です。館内には多くの体験型展示があり、恐竜や自然、物理、宇宙などを遊び感覚で学べます。迫力あるプラネタリウムや実験イベントも充実しており、「なぜ?」「どうして?」を育むきっかけにもなるでしょう。
また未就学児が科学に触れながら遊べる部屋もあるので、小さな子ども連れも安心して訪れることができます。

親子ふれあいサイエンスルーム
1階にある親子ふれあいサイエンスルームは、小学校就学前の乳幼児と保護者が、ゆっくりと遊べる部屋です。


床はコルク張りで靴を脱いで上がるので、子どもが自由に遊ぶことができます。室内には送風機でボールを浮かせたり、ハンドルを回してシャボン玉を作ったりする展示や、合わせ鏡の不思議な絵など、科学を体験できる遊具がたくさん。遊びやふれあいを通して、科学の不思議や面白さに気づいてもらえるような工夫がされています。


第1展示場は「生物」と「地学」がテーマ
第1展示場(2階)には、大型の肉食恐竜、植物食恐竜の実物大骨格標本や、今外国人に「トーキングダイナソー」として人気急上昇のしゃべるティラノサウルスの展示があります。


そして同エリアにある「化石トンネル」では、日本では展示例の少ない貴重な化石の展示や、実際に本物の化石に触れることができる展示などがあり、生命の誕生から現在に至るまでの生物の歴史を学ぶことができます。

奥には鴨川の上流や中流に生きる生き物の水槽や、昆虫の標本などが展示されている「むしむしワールド」などがあり、いろんな角度から生き物を観察できるので大人も子どもも飽きることなく楽しめます。



第2展示場は「物理」や「化学・地学」などに触れる展示
階段を上がって3階に進むと、物理や化学・地学などに触れる展示がメインのフロアに。


2台のプロジェクターを使って直径1.7mの地球儀を投映し、地球の姿を知ることができる「みらい地球儀」や、ドローンを操作しながら飛行の仕組みを学ぶ「ドローンラボ」など、実際に体験しながら学べる展示がたくさんあります。難しく考えてしまう科学も、こうして親子で遊びながら学ぶと理解も深まりやすいのではないでしょうか。


小さな子どもも楽しめる「プラネタリウム」
京都市青少年科学センターにはプラネタリウムもあり、投映内容は科学センターのオリジナル。わかりやすい生解説で天体の動きなどを学ぶことができます。

また、会話や子どもの泣き声もOKの子どもが楽しめるプログラムから、テーマに沿った解説がじっくり聞けるものまで、いくつかのプログラムが用意されているので、難しさや過ごし方でプログラムを選んでみてください。


※プラネタリウムを観覧するには入館料に加えてプラネタリウム観覧料が必要です。
夏休みには「特別企画」も
夏休み期間には、日本と世界のカブトムシ・クワガタムシが大集合する展示など、夏休みならではの特別企画も予定されています。

【京都市青少年科学センター】
・住所:京都府京都市伏見区深草池ノ内町13番地
・営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
・休館日:休館日は木曜日(祝日の場合は翌平日が休館日)・ 年末年始ただし、春・夏・冬休み期間の木曜日は開館するので詳しくはHPを確認してください。
・HP:https://www.edu.city.kyoto.jp/science/
夏休みは親子で楽しみながら学べる「京都の人気施設」へ!
京都の「漢字ミュージアム」、「青少年科学センター」を紹介してきました。どちらも子どもだけでなく大人も楽しみながら学べる施設です。子どもたちがどんな分野に興味を示すのでしょうか? この夏、親子で旅行を兼ねて京都の遊んで学べる「漢字ミュージアム」「京都市青少年科学センター」をぜひ訪れてみてください。
こちらもおすすめ!
この記事を書いたのは
京都生まれ・京都育ち。趣味は旅行と街歩きで、新しい場所を見つけることや、おいしいものを食べることが大好き。現在も京都に暮らしながら、日々京都の新たな魅力を探しています。親子で楽しめるお出かけスポットや体験施設、地元ならではの魅力を発信中。お出かけが楽しくなる情報をご紹介します。京都メディアライン所属。
構成・文・写真(一部を除く)/松田慶子(京都メディアライン)