ピクニックのお弁当にぴったりなおいしいレシピ
【1】キャンディーベジバーグ
アイスのバーについたハンバーグ!子供心をわしづかみです。すり下ろしたにんじんもたっぷりで栄養満点なんですよ
◆材料
(12個分)
にんじん 小1本(120g)
合いびき肉 250g
【A】
パン粉 1/2カップ
溶き卵 1個分
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1/2
トマトケチャップ 適量
◆作り方
【1】合いびき肉、すりおろしたにんじん、【A】をボウルに入れ、粘りが出るまで練り混ぜる。12等分にしてアイスクリームバー(木製)を刺し、直径4cmほどの平丸形に形作る。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【1】を並べ入れる。2分ほど焼いてこんがりしたら裏返し、フタをして、弱火で4分ほど蒸し焼きにする。ケチャップを添える。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【2】生春巻きサラダ
エスニックの人気メニューを子供も食べられるようにおいしくアレンジ!生野菜もたっぷり入れて、これ一つで栄養バッチリです!
◆材料
(6本分)
ライスペーパー(生春巻きの皮) 6枚
ボイルえび 9尾
きゅうり 1本
レタス 2~3枚(100g)
大根 120g
にんじん 1/3本(50g)
【A】
マヨネーズ 大さじ3
オイスターソース 大さじ1
スイートチリソース 適量(なくても可)
◆作り方
【1】えびは厚みを半分に切る。きゅうりは1/4本を薄い輪切りにする。
【2】残りのきゅうり、レタス、大根、にんじんをせん切りにする。
【3】ライスペーパーを1枚水にサッとくぐらせてまな板におき(※柔らかくなるまで水につけないのがポイント)、手前に【2】の1/6量をのせ、手前からギュッとひと巻きする。巻き終わりの先に【1】のえびときゅうりを3切れずつ交互に置いて両端を内側に折り、最後まで巻く。残りも同様に6本作り、食べやすく切る。
【4】【A】を混ぜ合わせ、スイートチリソースとともに添え、【3】につけながら食べる。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【3】豚バラと野菜の串焼き
暑い日のスタミナ補給に豚×しょうゆがベストマッチ。お弁当にも、アウトドアメニューとして外で調理しても、華やかになりみんなに人気のある一品です。
◆材料
(6本分)
豚バラ薄切り肉 12枚(約200g)
赤パプリカ 1/2個
ししとう 6本
塩、粗びき黒こしょう 各少々
サラダ油 小さじ1
【A】
しょうゆ 大さじ1/2
おろしにんにく 少々
◆作り方
【1】赤パプリカは縦に6等分する。
【2】竹串に【1】を1本、じゃばら状にした豚肉1枚、ししとう1本、豚肉1枚の順に刺す。残りも同様にして串を6本作り、塩、粗びき黒こしょうを振る。
【3】フライパンにサラダ油を入れて強めの中火で熱し、【2】を並べ入れる。フライ返しで軽く押さえながら、こんがりと焼き色がつくまで2分ほど焼き、返してさらに弱火で3分ほど焼いたら【A】を絡める。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【4】カレーチキンのセルフサンド
彩が良くピクニックやパーティーのもてなし料理としても喜ばれそうな一品。自分でパンにくるっと巻いて、オリジナルサンドを召し上がれ♪
◆材料
(6人分目安)
鶏もも肉 小2枚(400g)
【A】
塩、粗びき黒こしょう 各少々
カレー粉 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ1
【B】
しょうゆ 大さじ1と1/2
はちみつ 大さじ1と1/2
サンドイッチ用食パン 18枚
きゅうり 1本
サラダ菜 7~8枚
トレビス(なければレタス) 2~3枚
トマト 小1個(80g)
ゆで卵 3個
プロセスチ ーズ(ポーションタイプ) 6個
パクチー 適量(なくても可)
◆作り方
【1】鶏肉は筋を切って【A】をまぶす。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、肉の皮面を下にして3分ほど焼く。こんがりしたら返し、フタをして弱火で7分ほど蒸し焼きにする。フライパンの余分な油をペーパータオルで拭き取り、【B】を混ぜて加え、よく絡める。粗熱が取れたら食べやすく切る。
【2】食パンは麺棒で薄くのばす。
【3】きゅうりは斜め切り、サラダ菜、トレビスは食べやすくちぎる。トマトは薄いくし形切り、ゆで卵は縦に4等分に、チ ーズは半分に切る。パクチーは3~4cmに切る。
【4】【2】に【1】と【3】を好みでのせ、巻きながら食べる。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【5】ポテトオムレツ
オムレツにじゃがいもを入れてふんわり食感に。余計な味つけをしない、素朴でやさしい味わいです。カレー粉を振ってもおいしい!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 3個
じゃがいも 中1/3個(60g)
塩 小さじ1/4
サラダ油 小さじ1
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、柔らかくゆでる。湯をきり、熱いうちにフォークで粗くつぶし、粗熱をとる。
【2】卵は割りほぐし、【1】と塩を加えて混ぜ合わせる。
【3】卵焼き用のフライパン(なければ小さめのフライパン)にサラダ油を中火で熱し、【2】を流し入れる。箸で全体を混ぜて半熟状にし、フライ返しで半分に折りたたむ。
【4】弱火にしてそのまま3分焼き、返してさらに3分焼く。食べやすく切って詰める。大人用には好みでカレー粉を振っても。
◆ポイント
卵液が半熟のうちに折りたためば、巻かなくても厚みのある卵焼きができる。
教えてくれたのは
黄川田としえさん
料理家、フードスタイリスト。1 男1 女の母。tottoちゃんの愛称で「tottorante」を主宰。子どもの心と体を支える、ぬくもりと彩りにあふれた食卓にファンが多い。
『ベビーブック』2018年4月号
【6】野菜たっぷりコールスロー
キャベツだけでなく、きゅうり、にんじん、コーンもあわせて彩りよく。レモンとはちみつを加えた手作りドレッシングで。
◆材料
(大人3人分+子ども3人分)
【A】
キャベツ 1/6個(200g)
きゅうり 1本
にんじん 1/2本
塩 適量
コーン(缶詰) 小1缶
【B】
マヨネーズ 大さじ3
レモンの絞り汁 大さじ1
はちみつ 小さじ2
◆作り方
【1】【A】はそれぞれせん切りにして合わせ、塩をふる。
【2】【1】がしんなりしたら、水けをしっかりと絞り、缶汁をきったコーンと合わせ、混ぜ合わせた【B】で和える。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【7】くるくるキャンディサンドイッチ
一口サイズにカットしてラップで包むから、見た目がかわいく、開ける楽しさもあって、子供たちに喜ばれる一品。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 6枚
ゆで卵 1個
【A】
マヨネーズ 大さじ1
バジル(ドライ) 小さじ1/4
いちごジャム 大さじ1
バター 小さじ2
ハム 2枚
スライスチーズ 1枚
きゅうり 1/4本
◆作り方
【1】ゆで卵を粗くつぶし、【A】を混ぜ、パン2枚に等分にのせ、1枚ずつ端からくるくると巻く(卵サンド)。
【2】パン2枚にバターの半量といちごジャムを塗り、端からくるくると巻く(いちごサンド)。
【3】パン2枚に残りのバターを塗り、ハム、半分に切ったチーズ、薄切りにしたきゅうりをのせ、端からくるくると巻く(ハムチーズサンド)。
【4】に【1】、【2】、【3】をそれぞれ3等分に切り、ラップでキャンディ状に包む。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【8】カラフルパウンドおにぎり
海苔を敷いたパウンド型にカラフルなご飯を詰めるだけ!ピクニックなら、その場で切り分けるとみんなから歓声も上がりそう。切るたびに違った断面が楽しめます。
◆材料
(大人3人+子ども3人分)
温かいご飯 2合分(約650g)
【A】
鮭フレーク 大さじ2
でんぶ 大さじ1
【B】
青のり 小さじ2
塩 少々
【C】
たくあん(みじん切り) 大さじ1と1/2(20g)
白いりごま 大さじ1/2
削り節 小1/2袋(1.5g)
【D】
赤しそふりかけ 大さじ1/2
焼きのり(全形) 1と1/3枚
◆作り方
【1】ご飯を4つのボウルに均等に分け入れて、それぞれに【A】、【B】、【C】、【D】の具を混ぜる。
【2】ラップを使 って、ボウルごとに丸おにぎりを4~5個作る。サイズはバラバラでOK。
【3】パウンド型(高さ6×長さ18×幅6cm)にラップ(30×50cm)を、その上に焼きのり1枚を敷く。【2】を色が重ならないように入れ、スプーンの背で軽く押しながら詰めていく。
【4】表面をギュッと押して平らにならし、焼きのり1/3枚をのせる。【3】で敷いたのりのはみ出し部分は内側に折り、水を少量つけて留める。型底に敷いたラップで表面を包み、5分ほどなじませる。
【5】型から取り出してラップを外し、食べやすく切る。
『めばえ』2016年8月号
【9】2色のフルーツ白玉
たまに食べたくなる白玉。果物をふんだんに使用して栄養価はとりつつも、見た目も可愛い。味もさっぱり美味しいです。 冷凍したまま持ち運べば、お昼に溶けて食べ頃に!
◆材料
(6人分)
白玉粉 100g
絹ごし豆腐 1/3丁(100g)
【A】
砂糖 大さじ1
水 大さじ1/2~1
キウイ 1個
ぶどう(皮ごと食べられる緑色のもの) 20粒程度
パイナップル(缶詰) 150g
みかん(缶詰) 100g
【B】
砂糖 大さじ2
缶詰のシロップ 1と1/2カップ
◆作り方
【1】キウイ、パイナップルはひと口大のいちょう切りにする。
【2】ボウルに白玉粉、絹ごし豆腐を入れて【A】を加える。白玉の粒をつぶしながら粉っぽさがなくなるように混ぜ、耳たぶ程度の固さにこねる(※水分が足りなければ、水を少量加えて調整)。24等分して丸め、中央を凹ませて熱湯で茹でる。2分30秒~3分を目安に団子が浮いてきたら、さらに1分ほど茹で、氷水に入れて冷ます。
【3】【B】を混ぜ合わせる。
【4】冷凍可能なフタ付き容器6個に、【2】、【3】を分け入れ、3個には【1】のキウイとぶどう、残りの3個には【1】のパイナップルとみかんを均等に入れて冷凍する。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【10】いちご入りスティックチーズケーキ
細長く切って個包装にすると食べやすく、持ち寄りにもバッチリです。
◆材料
(13×15×4.5cmの型1台分)
胚芽クラッカー 65g
バター 35g
【A】
いちご 2/3パック(200g)
グラニュー糖 65g
レモンの絞り汁 大さじ2/3
クリームチーズ 180g
砂糖 35g
生クリーム 140cc
卵 2個
コーンスターチ 大さじ1と1/2
◆作り方
【1】胚芽クラッカーはフードプロセッサーで細かく砕き、バターは電子レンジで加熱して溶かし、合わせてよく混ぜる。クッキングシ ートを敷いた型に敷き詰め、冷蔵庫で20分冷やす。
【2】鍋に【A】を入れてザッと混ぜ、中火にかけ、アクを取りながら15分煮る。50gを残してフードプロセッサー(またはミキサー)にかけてピ ューレ状にし、ざるでこす。
【3】ボウルに室温に戻したクリームチーズと砂糖を入れてよく混ぜ、生クリームを3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
【4】【3】に溶いた卵を5回に分けて加えてそのつどよく混ぜ、コーンスターチを加えてさらによく混ぜる。【2】のすべてを加えてザッと混ぜる。
【5】【1】に【4】を流し入れ、オーブンの天板にのせ、天板に熱湯を注ぎ、180℃に熱したオーブンで30分焼き、 150℃に下げて30~40分焼く。
【6】しっかりと冷まし、ステ ィック状に切り分ける。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号