「キッザニア」ってどんな施設? キッザニア東京『お菓子工場』リニューアル情報ほか、120%楽しむコツ、おすすめアクティビティなどを紹介

子どもたちがさまざまな仕事やサービスを体験できる人気の職業・社会体験施設「キッザニア」。キッザニア東京では、2026年7月14日第2部に森永製菓出展の「お菓子工場」パビリオンがリニューアルオープン。オリジナルのお菓子を作る体験や品質管理を学ぶこれまでの内容に、商品の開発ヒストリーが加わり、パビリオンの外観・内装のほか、作るお菓子のフレーバーとパッケージも新しくなります。

今回は、キッザニアの魅力や楽しみ方、この夏注目の「お菓子工場」のリニューアル情報、初めて訪れる方におすすめのアクティビティなどを紹介します。

キッザニアってどんな施設?

キッザニアは、子どもたちがさまざまな仕事やサービスを体験できる「こどもが主役の街」です。

施設内には、実在する企業がスポンサーとなっているパビリオンが建ち並び、子どもたちは消防士や警察官、キャビンアテンダント、医師、パティシエなど、さまざまな職業に挑戦できます。

仕事やサービスを体験すると、キッザニア専用通貨「キッゾ」を受け取ることができます。稼いだキッゾは買い物やサービス体験に使えるため、楽しみながら社会の仕組みやお金の流れについて学べるのも魅力です。

また、キッザニアでは本格的なユニフォームを着用し、実際の仕事さながらの体験ができるのも特徴です。子どもたちは仕事の内容だけでなく、責任感や協調性、コミュニケーションの大切さなども学ぶことができます。

現在、日本国内には「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の3施設があり、多くの子どもたちでにぎわっています。

こどもが主役の街

キッザニアの大きな特徴は、子どもたち自身が主体となって行動することです。保護者は基本的にパビリオンの中へ入ることができず、子どもたちはスタッフのサポートを受けながら仕事やサービスを体験します。

初めて会う子ども同士で協力して仕事を進める場面も多く、学校や家庭ではなかなかできない経験ができるでしょう。

本物さながらの仕事体験ができる

キッザニア東京・甲子園には約100種類の仕事やサービス体験があります。(キッザニア福岡は約70種類。)消防士として火災現場へ出動したり、キャビンアテンダントとして機内サービスを行ったり、ピザ職人としてピザづくりを体験したりと、実際の仕事をモデルにした本格的なプログラムが用意されています。

企業の協力によって作られているため、仕事内容や使用する道具にもリアリティがあり、子どもたちは楽しみながら社会について学ぶことができます。

キッゾでお金の仕組みも学べる

仕事を体験すると、キッザニア専用通貨「キッゾ」を受け取ることができます。稼いだキッゾは施設内で使うことができるほか、銀行に預けたり、サービスを利用したりすることも可能です。「働くとお金がもらえる」「お金を使うには働く必要がある」といった社会の基本的な仕組みを体験できるため、自然と金融教育につながる点もキッザニアならではの魅力です。

日本で楽しめるキッザニアは3施設

現在、日本国内には「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の3施設があります。

どの施設も子どもたちが仕事やサービスを体験しながら、社会の仕組みやお金の流れを学べる職業・社会体験施設です。実在する企業がスポンサーとなっているパビリオンで、本格的なユニフォームや設備を使いながら仕事体験ができます。

施設ごとに一部のパビリオンや体験内容が異なるため、お住まいの地域や旅行先に合わせて選ぶのもおすすめです。

キッザニア東京

東京都江東区豊洲にある、日本で最初に誕生したキッザニアです。首都圏からアクセスしやすく、多彩な企業パビリオンがそろっています。初めてキッザニアを訪れる方にもおすすめの施設です。

キッザニア甲子園

兵庫県西宮市にある施設です。関西エリアを代表するキッザニアとして親しまれており、東京と同様にさまざまな仕事やサービスを体験できます。

キッザニア福岡

福岡県福岡市博多区の「ららぽーと福岡」内にある施設です。2022年にオープンした国内3施設目のキッザニアで、九州エリアの子ども連れスポットとして人気を集めています。東京や甲子園とは異なるパビリオンもあり、地域ならではの体験を楽しめるのが魅力です。

この夏注目! キッザニア東京「お菓子工場」がリニューアル

キッザニア東京で長年親しまれてきた森永製菓出展の「お菓子工場」パビリオンが、2026年7月14日に、第2部にリニューアルオープンします。

「お菓子工場」は、2006年のキッザニア東京開業当初から続く子どもたちが慣れ親しんでいるパビリオンのひとつです。今回のリニューアルでは、お菓子を作る体験や品質管理について学べるこれまでの内容に、商品の開発ヒストリーが加わり、内装・外装が新しくなります。

子どもたちは楽しみながらオリジナルのお菓子を作る工程やものづくりの工夫を学ぶことができ、食育や自由研究のきっかけにもなりそうです。

お菓子工場では何ができる?

「お菓子工場」では、子どもたちがお菓子工場スタッフとして働き、うずまき模様の特別なお菓子を作る体験をします。森永製菓の人気商品「ハイチュウ」をモチーフにしており、お菓子が完成するまでの流れを学びながら、手作業と機械を使って製造工程を体験できます。

また、食品工場に欠かせない品質管理について学べるのも特徴です。異物混入がないかを確認する工程なども体験でき、食の安全について考えるきっかけになるでしょう。

ハイチュウづくりがさらにパワーアップ

今回のリニューアルでは、パビリオンの外観や内装も一新されます。

体験後には、自分で作ったお菓子を新しくなったオリジナルパッケージに入れて持ち帰ることができます。ものづくりの達成感を味わえるだけでなく、おみやげとして持ち帰れるのもうれしいポイントです。

また、リニューアルオープンから約2か月間は期間限定フレーバーで「ブルーラズベリー味」のハイチュウづくりを体験でき、その後は「グレープ」に変更される予定です。期間限定のフレーバーを体験したい方は、夏休み中のおでかけがおすすめです。

リニューアル記念プレゼントも

今回のリニューアルを記念して、2026年7月14日から7月20日までの期間中に「お菓子工場」を体験した子どもには、お菓子のプレゼントも用意されています。夏休み期間中は多くの来場者が予想されるため、早めに予約をしておくと安心です。

初めてなら体験したい! キッザニアのおすすめアクティビティ

キッザニアでは、約100種類の仕事やサービスを体験できます。(キッザニア福岡は約70種類。)

どれを体験しようか迷ってしまう方も多いですが、初めて訪れるなら子どもにとって馴染みがある仕事や、達成感を味わえるアクティビティがおすすめです。

ここでは、HugKum編集部がおすすめするアクティビティを紹介します。

消防士

消防士は、世界中のキッザニアにもあるキッザニアを代表するアクティビティのひとつです。

子どもたちは防火服のユニフォームに着替え、火災発生の通報が入ったら、消防車に乗って現場へ出動。仲間と協力しながら消火活動を行います。本格的な装備や車両を使った体験は迫力があり、仕事の責任やチームワークの大切さを学ぶことができます。「人の役に立つ仕事をしてみたい」という子どもにもおすすめです。

警察官

警察官として街の安全を守る仕事を体験できます。ユニフォームを着用し、仲間と一緒に捜査やパトロールへ出発。施設内を歩きながら仕事を行うため、本当にキッザニアの街を自分たちが守っているんだという気持ちになります。社会のルールや人を守る仕事について学ぶきっかけにもなるでしょう。

※キッザニア東京の体験内容です。キッザニア甲子園・福岡にも「警察署」はありますが、異なる体験になります。

キャビンアテンダント

航空会社のキャビンアテンダントとして、機内サービスやアナウンスなどを体験します。本格的なユニフォームを着て働くことができるため、飛行機が好きな子どもや接客に興味がある子どもに良さそうです。お客様をもてなす気持ちや、コミュニケーションの大切さについても学ぶことができます。

ピザ職人

「ピザショップ」パビリオンでは、ピザ職人になって、生地を伸ばし、トッピングをしてピザづくりに挑戦します。普段食べているピザがどのように作られているのかを学べるだけでなく、自分で作ったピザを味わえるのも魅力です。食べ物づくりに興味がある子どもはもちろん、小さな子どもでも楽しみやすいアクティビティです。

はんこ屋のお客さん

「はんこ屋」では、お客さんとして体験料の10キッゾを払って、自分だけのオリジナルはんこづくりを体験できます。はんこの役割や製造工程について学びながら、世界にひとつだけのはんこを作ることができます。完成したはんこは持ち帰ることができるため、キッザニアの思い出として残せるのもうれしいポイントです。ものづくりが好きな子どもや、記念になる体験をしたい方にもおすすめです。

※キッザニア東京・甲子園にある体験です。

キッゾってなに?

キッザニアには、施設内で使える専用通貨「キッゾ」があります。

子どもたちは仕事やサービスを体験すると、お給料としてキッゾを受け取ることができます。キッゾはキッザニアの街で使えるお金のようなもので、買い物をしたり、サービスを利用したりすることが可能です。

キッザニアが単なる職業体験施設ではなく、「社会の仕組みを学べる街」といわれる理由のひとつが、このキッゾの存在です。

働くとキッゾがもらえる

キッザニアでは、多くのアクティビティで仕事を体験するとキッゾを受け取ることができます。消防士や警察官、キャビンアテンダントなど、さまざまな仕事を体験しながらお給料をもらうことで、「働くと報酬が得られる」という社会の基本的な仕組みを学べます。子どもたちにとっては、お給料日を体験しているような感覚かもしれません。

キッゾを使って買い物やサービス体験も

受け取ったキッゾは、キッザニアの街で使うことができます。買い物をしたり、サービスを利用したりすることで、「お金を使う」という体験もできるのが特徴です。仕事をして稼いだキッゾをどう使うかを考えることで、お金の価値や計画的な使い方について自然と学ぶことができます。

銀行に預けて預金もできる

キッゾは使うだけでなく、銀行に預けることもできます。口座を開設するとキャッシュカードが発行され、キッゾの入金や出金ができるようになります。次回来場時に引き出して使うこともできるため、「今回は預金をして、次回のお楽しみにする」という体験も可能です。

さらに、キッザニアの銀行口座には利息がつきます。キッゾの金利は、なんと年利10%! 利息は年に2回付きます。お金を使うだけでなく、貯めることの大切さも学べるため、楽しみながら金融教育につながるのも魅力です。

「欲しいものがあるから預金する」「今使うか、将来のために残すかを考える」といった経験は、子どもにとって貴重な学びになるでしょう。

キッザニアを120%楽しむコツ

限られた時間の中で効率よく回るためには、事前に計画を立てておくのがおすすめです。ここでは、キッザニアをより楽しむためのコツを紹介します。

体験したいアクティビティは早めにチェックしよう

当日になってから何を体験するか考えると、あっという間に時間が過ぎてしまうことも。事前にキッザニアの公式サイトや公式アプリを見ながら、体験してみたいアクティビティをいくつか決めておくとスムーズです。第一希望だけでなく第二希望、第三希望まで考えておくと、当日の選択肢が広がります。

やりたい仕事を事前に決めておこう

子どもによって興味のある仕事はさまざまです。乗り物が好きなら消防士やパイロット、食べ物が好きならピザショップやお菓子工場など、興味に合わせて選ぶとより楽しめるでしょう。事前に家族で「どんな仕事をやってみたい?」と話し合っておくのもおすすめです。

キッゾの使い方も考えてみよう

キッザニアでは仕事を体験するとキッゾを受け取ることができます。キッゾを使って買い物やサービスを利用することもできますが、銀行に預けて次回の来場時に使うことも可能です。「使う」「貯める」のどちらを選ぶか考えることも、キッザニアならではの楽しみ方のひとつです。

保護者は見守る時間も楽しもう

キッザニアでは“こどもが主役”です。保護者はパビリオンの外から見守ることが多いため、子どもが真剣に仕事へ取り組む姿や成長した様子を距離を置いて、落ち着いて見ることができます。普段は見られない表情や頑張る姿を写真や動画に残せるのも、キッザニアならではの魅力です。

大人も楽しめるキッザニアの魅力

キッザニアは子ども向けの施設ですが、実際に訪れると保護者も思わず夢中になってしまう魅力があります。子どもが仕事に真剣に取り組む姿を見られるだけでなく、普段は気付かなかった成長や新たな一面を発見できることも少なくありません。

ここでは、大人だからこそ感じられるキッザニアの魅力を紹介します。

子どもの成長を間近で見られる

キッザニアでは、子どもたちが自分で考え、行動しながら仕事を体験します。初めて会う子どもたちと協力したり、スタッフの話を聞きながら役割を果たしたりする姿は、とても頼もしく見えるものです。普段の家庭生活ではなかなか見られない真剣な表情や、自立した姿に成長を感じる保護者も多いでしょう。

本格的なユニフォーム姿がかわいい

キッザニアの魅力のひとつが、本格的なユニフォームです。消防士や警察官、キャビンアテンダント、医師など、それぞれの仕事に合わせたユニフォームを着用して体験を行います。子どもが憧れの職業になりきる姿はとてもかわいらしく、写真や動画を撮る手が止まらなくなるかもしれません。

子どもとの会話が広がる

体験後には、「どんな仕事だった?」「何が楽しかった?」といった会話が自然と生まれます。仕事の内容だけでなく、将来の夢や興味のあることについて話すきっかけになることもあるでしょう。キッザニアでの体験を通じて、子どもと将来について考える時間が増えるのも魅力です。

社会や仕事について大人も学べる

キッザニアには、実在する企業がスポンサーとなっているパビリオンが数多くあります。子ども向けの施設でありながら、それぞれの仕事が社会の中でどのような役割を担っているのかが分かりやすく表現されているため、大人にとっても新たな発見があります。大人も子どもと一緒に学びながら楽しめることも、キッザニアならではの魅力といえるでしょう。

保護者ラウンジでひと休みできる

キッザニアでは子どもが仕事を体験している間、保護者向けのラウンジを利用することもできます。ラウンジには座席やテーブルが用意されており、子どもの見守りの合間に休憩したり、一緒に来た保護者同士でおしゃべりに花を咲かせたりすることができます。“こどもが主役”の施設ではありますが、保護者も無理なく過ごせる環境が整っているのはうれしいポイントです。

子どもと一緒にキッザニアへ

キッザニアは、子どもたちがさまざまな仕事やサービスを体験しながら、社会の仕組みやお金の大切さを学べる職業・社会体験施設です。消防士や警察官、キャビンアテンダントなど憧れの仕事に挑戦できるだけでなく、働いてキッゾを稼ぎ、使ったり貯めたりする体験を通じて、楽しみながら社会との関わりを学ぶことができます。

また、2026年7月には森永製菓出展の「お菓子工場」パビリオンがリニューアルオープン。オリジナルのハイチュウづくりや品質管理など、ものづくりの面白さを体験できる新しいアクティビティにも注目が集まっています。

子どもにとっては将来の夢や興味を広げるきっかけになり、保護者にとっては成長を感じられる貴重な時間になるでしょう。夏休みのおでかけ先を探している方は、ぜひキッザニアを訪れてみてはいかがでしょうか。

※参照:キッザニア(KidZania)オフィシャルサイト

※掲載写真はすべてKCJ GROUP提供
© KCJ GROUP

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文・構成/HugKum編集部

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