「夏の外遊び」のポイントを保護者606人に調査! 水分補給、熱中症対策…さらに「猛暑ならではの遊びアイデア」も【HugKum総研】

猛暑日が続く近年の夏。子どもの外遊びについて、「どんな暑さ対策をしている?」「どんな遊びを楽しんでいる?」と気になる保護者も多いはず。そこで今回は、保護者606人を対象に「夏の外遊び」についてアンケート調査を実施しました。水分補給や熱中症対策、さらには虫よけなど、おでかけの際に心がけていることや、外遊びをさせるときの工夫について聞きました。「こんな遊び方があったんだ!」という、猛暑ならではの遊びアイデアもぜひ参考にしてみてください。

調査期間:2026年6月9日~6月23日 回答者数:0~12歳の子どもがいる保護者606人

猛暑の時期は「外遊びを控える」が最多!

「猛暑の時期に、どれくらいの頻度で外遊びをさせていましたか?」(回答者数:606人)
「猛暑の時期に、どれくらいの頻度で外遊びをさせていましたか?」(回答者数:606人)

まずは猛暑の時期の外遊びについて、実態をチェックしました。「猛暑の時期にどれくらいの頻度で外遊びをさせていたか」という質問では、「外遊びは控えていた」(175人)が最多という結果に。次いで「週に1回程度」(169人)、「週に2~3回程度」(163人)と続きます。

「毎日」と答えた人は全体の1割未満にとどまっており、猛暑の時期は外遊びの頻度を抑えながら過ごしている家庭が多いことがうかがえます。

「夏の遊び」気がかりなことは?

「夏の遊びについて、気がかりなことを教えてください」(回答者数:606人、複数回答可)
「夏の遊びについて、気がかりなことを教えてください」(回答者数:606人、複数回答可)

「夏の遊びについて気がかりなこと」を聞いたところ、「暑くて外遊びができない」(482人)と「熱中症などの体調管理」(469人)が特に多い結果となりました。さらに「紫外線対策」(355人)、「虫対策」(265人)と、子どもの体調や安全面への不安が目立ちました。

一方で、「屋内の遊び場が少ない」(229人)、「運動不足になること」(219人)、「動画・ゲームばかりになる」(217人)、「屋内遊びのネタが尽きる」(204人)、「屋内遊びでは子どもがエネルギーを発散できない」(201人)など、遊び方そのものに関する悩みにも多くの票が集まっています。

特定の悩みだけが突出するのではなく、多くの項目にまんべんなく票が集まっていることから、「健康や安全面への配慮」と「遊びの確保」の両立が、多くの家庭にとって課題となっているようです。

外遊びの工夫・配慮、その実態は?

「外遊びをする際、どのような工夫をしていましたか?」(回答者数:初めの設問で「毎日」「週に2~3回程度」「週に1回程度」「月に1回程度」と答えた保護者427人、複数回答可)
「外遊びをする際、どのような工夫をしていましたか?」(回答者数:初めの設問で「毎日」「週に2~3回程度」「週に1回程度」「月に1回程度」と答えた保護者427人、複数回答可)

では実際に、どのような工夫をしながら外遊びをさせているのでしょうか。アンケートでは、全体の9割近くが「こまめな水分補給」(379人)と回答。「帽子やクールアイテムを活用する」(309人)、暑さのやわらぐ「早朝や夜間などに遊ぶ」(302人)と、それぞれの家庭でさまざまな暑さ対策を取り入れていることがわかります。

そのほかにも半数以上が「木陰の多い公園・水遊びのできる公園を選ぶ」(266人)、「虫よけグッズ・日焼け止めを活用」(247人)、「適度な休憩をさせる」(244人)と答えるなど、各家庭で「どうしたら安全に外遊びができるか」をしっかり考えている様子がうかがえました。

自由回答では具体的なアイデアも寄せられています。読者のみなさんの、外遊びの工夫や対策、「子どもがよろこんでくれたこと」などをご紹介します。

1.水分補給・塩分補給、どうしてる?

まず初めは、アンケートでも多くの人が意識していると回答した「水分補給」から。

「子どもがいらないと言っても、30分ごとにしっかり水分補給させました」(女性/静岡)
「水遊びをしていると水分を摂るのを忘れがちになるので、30分に一度スマホのタイマーが鳴るようにして、水分を摂らせたり休憩させたりしていました」(女性/東京)

やはりこまめに水分補給をさせる、という意見がたくさん寄せられています。中にはスマホのタイマーなどを活用し、一定時間ごとに水分補給や休憩を促しているという声もありました。

「水分だけでなくゼリー飲料など特別感があるものを持っていき、楽しく水分補給を促せるようにしました」(女性/埼玉)
「保冷バッグに大量に保冷剤を入れて、チューペットや凍らせたパック入りのジュースを持っていきます。凍ったままでも溶けてもおいしく楽しめるので、子どもたちも大よろこびです」(女性/神奈川)
「塩分タブレットをカラビナ付きの小さいポーチに入れて、水筒に付けて持たせています。水分も塩分も忘れずに補給できるようにしています」(女性/大阪)

水分補給を「しなければならないもの」ではなく、「楽しみながらできるもの」にする工夫も印象的でした。ゼリー飲料や凍らせたドリンクを活用したり、塩分タブレットを携帯したりと、各家庭でさまざまなアイデアが取り入れられているようです。

2.「午前中が勝負!」「特別な夜の時間を…」遊びに行く時間の工夫

日の高い時間帯を避けて遊ばせているという意見も数多く寄せられています。

「やはり午前中が勝負ですね。朝の時間帯に木陰で遊ばせるようにしました。シャボン玉や水鉄砲、水風船はお気に入りです」(男性/大阪)
「休日は朝からベランダプールで思いきり遊ばせて、早めにお昼ごはんを食べさせる。それからたっぷりお昼寝。とてもいいルーティンでした」(女性/沖縄)
「保育園から帰ったら先に夜ごはん! 陽が落ちて暑さが和らいだころに公園に出かけました。特別なタイムスケジュールに子どももウキウキしていたようです」(女性/福岡)
「夕方虫捕りに出かけました。昼間に行くよりも虫が多く、楽しかったようです」(女性/和歌山)
「夜散歩と題してライトのおもちゃを持って歩いたり、夜、庭で小さなお祭りを催したりしました」(女性/千葉)

早朝の外遊びや夜のお散歩など、普段とは違う時間帯ならではの特別感を親子で楽しんでいる様子が印象的でした。

3.便利なアイテムや子どもの“好き”を上手に活用するアイデア

多くの人が「このアイテムはおすすめ!」と挙げていたのが、ポップアップ式のテントです。

「じゃぶじゃぶ池などの近くにテントをはって、休みながら遊びました」(女性/神奈川)
「日除けテントを買い、こまめに休憩させました。テント内でもバッテリー式の扇風機などを使い空気を循環させるようにしました」(男性/長野)
「家の庭や公園での水遊びのときは、木陰にポップアップテントを広げて楽しんでいます。涼しい場所でひと休みできるし、ベンチがなくてもごはんを食べたり水分補給したりできるので重宝しています」(女性/千葉)

適度に休憩は必要ですが、外出先に十分な日陰や休憩スペースがあるとは限りません。簡単に使えるテントは、そんな夏の外遊びの強い味方になっているようです。

「帽子をかぶりたがらなかったので、子どもがよろこぶようなワッペンをつけたり鈴をつけたりと工夫をしました」(女性/三重)
「かわいい虫除けリングは、よろこんで身につけてくれました」(女性/千葉)
「一緒に外遊びするときは、冷感ポンチョをときどき被せています。ひんやり冷たいのがうれしいみたいです」(男性/岡山)
「外遊びするときに欠かせない日焼け止めクリームを猫ちゃんの肉球型のものに変えたら、気に入ってくれたようです。日焼け止めを嫌がらずに塗ってくれるのでありがたいです」(女性/千葉)

外遊びのマストアイテムとも言える、帽子虫よけ日焼け止めなどは、子どもの“好き”なものを積極的に取り入れるという意見も。「キャラクターものを選んだら大正解!」という意見もありました。嫌がらずに、むしろ楽しみながら対策をしてくれるのは、保護者としてもありがたいですよね。

4.水遊びをもっと楽しむためのアイデア

そして、夏ならではの外遊びといえば、やはり「水遊び」は外せません。そんな水遊びをもっと楽しむアイデアもたくさん寄せられています。

「夏の公園に行くときは、水に濡れてもいい格好にして、着替えも持参。水鉄砲で遊ばせて体を濡らして体感温度を下げるようにしました。子どもたちが楽しんでくれたのはもちろんのこと、暑さ対策にもなるのでよかったです」(女性/神奈川)
「ホースやバケツ、スプリンクラーを水遊びにプラスしました。 公園でも霧吹きを持参すると、ちょっとした楽しさが加わります」(女性/大阪)
「牛乳パックに小さなおもちゃを入れて凍らせた『巨大氷』を公園に持参したところ、子どもが『おもちゃを救出する!』と大よろこび。冷たさが気持ちよさそうでした」(女性/東京)

着替えの用意や水鉄砲、水遊びをもっと楽しくするアイデアが盛りだくさん。「水遊びの中で見つける小さな虹がお気に入り」という声も。子どもならではの発見に、思わずほっこりしてしまいます。

「庭でプールをやったときに、おままごとやお人形を持ち込んで一緒に遊びました。普段使っているおもちゃなのですが、いつもより楽しそうに遊んでいました」(女性/茨城)
「ビニールプールに縁日用の光るおもちゃを入れると、子どもがとてもよろこんでくれます」(女性/富山)
「おうちでのビニールプールや、トレイに水を溜めて宝探し、お風呂で浅めの水をためて泡遊びや魚釣りごっこなど、おうちでもたくさんの水遊びを取り入れました」(女性/宮崎)

また、お庭プールやおうちでの水遊びアイデアもたくさん。身近なものを活用しながら楽しめる工夫は、今すぐ真似してみたくなりますね。

夏だからこその「外遊び」でいつもと違った体験を

暑い中でも、さまざまな工夫をしながら楽しんでいる外遊び。最後にこんな意見をご紹介します。

「夏休みは家庭で生活リズムを作ることができるので、いつも以上に早寝早起きのリズムをつけるようにしました。午前中にしっかり遊んで、午後はゆっくり過ごす…というメリハリをつけるのが、親子ともに疲れなくてよかったです。週末には、キャンプ場などの川や木陰の多い場所を選ぶと、かなり暑さが軽減されるのでおすすめです」(女性/山形)
「夏の外遊びでは、日差しが強い時間帯を避けるために早朝の涼しい時間を選んで公園に出かける工夫をしました。そのおかげで暑さも比較的穏やかで、子どもも機嫌よく思いっきり走り回ることができました。水遊びができる場所では、持参した水鉄砲で的あて遊びをしたところ、夢中になって遊ぶ姿が見られてよかったです。少し工夫をするだけで、夏の思い出がより楽しいものになるんだなと感じました」(女性/大阪)

猛暑のなかでの外遊びは、大変なことも多いもの。しかし今回のアンケートでは、「どうしたら安全に、そして楽しく遊べるか」を考えながら、それぞれの家庭が夏ならではの楽しみ方を見つけていることがわかりました。

早朝の外遊びや水遊び、場所選びの工夫などできることから取り入れて、親子で楽しい夏の思い出を作ってみてくださいね。

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この記事を書いたのは

伊東ししゃも ライター

フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。

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