チキン南蛮の人気レシピ
【1】チキン南蛮
塩を振り、水にさらし、水気をしっかり取るなどの”ひと手間”がおいしさの差に。子どもが大好きなチキン南蛮は手作りタルタルソースでよりおいしくいただきましょう。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏むね肉 1枚(約350g)
塩・こしょう 各少々
小麦粉 適量
ポン酢しょうゆ 適量
揚げ油 大さじ4~5
【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
マヨネーズ 大さじ3
牛乳 大さじ1
パセリ(みじん切り) 適宜
◆作り方
【1】【A】の玉ねぎは塩少々(分量外)をふってもみ、水に2~3分さらし、キッチンペーパーに包んで水気をよく絞ってから、【A】の他の材料と混ぜ合わせて、タルタルソースを作る。
【2】むね肉は一口大に切り、塩・こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。ポン酢しょうゆはバットかボウルに入れておく。
【3】フライパンに油を入れて中温(170℃)に熱し、肉を入れて4~5分返しながら揚げる。軽く油をきり、すぐにポン酢しょうゆにつけて全体に絡める。
【4】器に【3】を盛り、【1】のタルタルソースをかける。
※お好みでレタスやミニトマトを添えても。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。総菜から保存食まで幅広いジャンルを得意とし、だれでも簡単に作れるシンプルでおいしいレシピが好評。
『ベビーブック』2017年10月号
チキン南蛮の献立におすすめ!さっぱりサラダ
【1】水菜のシーザーサラダ
◆材料
(2~3人分)
水菜 1~2束
【A】
マヨネーズ、玉ねぎのすりおろし 各大さじ1
粉チーズ 小さじ1
ウスターソース 5滴
プチトマト 適量
◆作り方
【1】水菜を7cm長さに切って、 を混ぜ合わせたソースと和える。器に盛って、半分に切ったプチトマトを飾る。
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号
【2】豆腐とアボカドのサラダ
意外な具材の組み合わせが不思議としっくりくる変り種サラダは、一度食べると病みつきに! しらす干しや彩のいいトマトが入って、食べ応えも十分です。
◆材料
(大人4人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
アボカド 1/2個
ミニトマト 3個
しらす干し 大さじ4
レモン汁 1/2個分
【A】
塩 ふたつまみ
オリーブ油 大さじ2
すし酢 大さじ2
※子どもの分量は、大人の1/2量ぐらいが目安です。
◆作り方
【1】豆腐はパックから出しておいて少し水けをきり、7mm角に切る。アボカドも同様に切り、レモン汁をふって色止めをする。トマトも同様に切る。
【2】器に【1】としらす干しを盛り、【A】を順にふる。食べるときに全体を混ぜる。
教えてくれたのは
行正り香さん
おしゃれな暮らしぶりと簡単でおいしいレシピが大人気。二児のママ。
『ベビーブック』2012年2月号
【3】えのきのおろし玉ねぎドレッシングサラダ
電子レンジで温めるだけ!簡単にできるので、あと一品欲しいときにつかえる一品。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
えのき 正味70g
玉ねぎ 1/4個
【A】
酢 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】えのきは石づきを切り落として長さを半分に切り、耐熱皿に入れる。ラップをふんわりかけて、電子レンジで1分ほど(500Wの場合)加熱する。
【2】ボウルに玉ねぎをすりおろして【A】を加えて混ぜ、【1】を加えてざ っと和える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【4】キャベツと塩昆布の漬物風サラダ
キャベツは手でちぎり、塩昆布を混ぜるだけ。ミネラル豊富な昆布が見た目、味のアクセントに。
◆材料
(子ども1人分)
キャベツ 1/2枚
塩昆布(市販) ひとつまみ
◆作り方
【1】キャベツは芯を取り除き、手で小さくちぎる。
【2】ポリ袋に【1】と塩昆布を入れ、キャベツがしんなりするまで手でもみ込む。
◆ポイント
キャベツちぎりを子どもにお手伝いしてもらうのもアリ♪
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【5】切り干し大根ときくらげのサラダ
コリコリ、モグモグ、かめる素材がてんこ盛り!子どものあごの発達にも貢献してくれるレシピです。
◆材料
(3~4人分)
切り干し大根 20g
きくらげ 5個
にんじん 40g
きゅうり 1/2本
ツナ缶(ノンオイル) 1缶(70g前後)
【A】
しょうゆ 大さじ1/2
酢 大さじ1
ごま油 大さじ2
塩 ひとつまみ
◆作り方
【1】切り干し大根は水で戻してざく切りにし、水気を絞る。きくらげは硬い部分を取り除き、熱湯でサッとゆでて、食べやすい大きさにちぎる。にんじん、きゅうりはせん切りにする。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ、ツナ、【1】を加えてあえる。
◆ポイント
歯応えのある切り干し大根が、咀しゃくを促す。
教えてくれたのは
渥美まゆ美さん
あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。
チキン南蛮の献立にぴったり!簡単スープ
【1】レタスとわかめの和風スープ
だしを効かせたさっぱり味!わかめのツルンとした口当たりが喉ごしよく体を温めます。
◆材料
(子ども1人分)
レタス 1/2枚
乾燥わかめ 小さじ1/2
【A】
だし 3/4カップ
しょうゆ 小さじ1/4
◆作り方
【1】レタスを細切りにする(または手で小さくちぎる)。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、わかめ、【A】を入れ、混ぜる。
【3】【2】にラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒加熱する。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【2】ちぎりキャベ ツとちぎり油揚げのトマトスープ
ちぎってちぎって。トマトと具材の相性がよく、簡単なのにおいしくて食べ応えも充分。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
キャベツ 1/8個(約100g)
油揚げ 1枚
【A】
トマトジュース 190g
水 1カップ
チキンスープの素(顆粒) 小さじ1
みそ 大さじ1/2
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】キャベツは手でひと口大にちぎる。油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、ペーパーで水けをよく拭き取ってからひと口大にちぎる。
【2】鍋に【A】を入れて中火にかけ、煮立ったら【1】を加え、蓋をして弱めの中火でキャベツがやわらかくなるまで10分ほど煮る。仕上げにみそを溶かし入れる。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【3】白菜のワンタンスープ
白菜とワンタンを主役に、とろみをつけたスープ。体が温まるしょうがも加えて。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
白菜 中1枚
長ねぎ 5cm
【A】
豚ひき肉 50g
長ねぎ(みじん切り) 5cm分
しょうが(すりおろし) 小さじ1/3
片栗粉 小さじ1/2
酒・しょうゆ 各小さじ1/2
ごま油 小さじ1/4
ワンタンの皮 12枚
卵 1個
【B】
水 3と1/3カップ
酒・しょうゆ 各大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2と1/2
塩 少々
ごま油 小さじ1/2
しょうが(薄切り) 1枚
【C】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ1と1/2
◆作り方
【1】【A】をよく練り混ぜ、12等分してワンタンの皮で包む(皮の周りに水をつけて、具を中央にのせ、三角形に閉じる)。
【2】白菜は5cm長さの太めのせん切りにし、長ねぎはみじん切りにする。
【3】鍋に【B】と【2】を入れて煮立て、【1】を加えて2~3分煮、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。煮立ったら、溶いた卵を回し入れ、そのままかき混ぜずに卵が浮いてくるまで1分ほど加熱する。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。
『ベビーブック』2012年1月号
【4】豆腐と豆乳のスープ
豆腐+豆乳でトロトロの食感!胃にもやさしく朝食にもぴったりです。大人には黒こしょうを多めにして少しピリリと辛みをきかせても。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
豆乳 500ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】鍋に豆腐を入れて軽くつぶし、豆乳を注ぐ。中火で煮立たせたあと、さらに弱火で10分煮る。粗塩とこしょうで味を調える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【5】ホタテ缶とコーンの中華風スープ
材料は缶詰ふたつ。ホタテ缶の汁ごと使ったスープはうま味がたっぷり。とても上品な味に仕上がります。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
ホタテ缶 1缶全量(95g)
水 2カップ
酒 大さじ1
コーン(缶詰) 60g(固形分)
しょうゆ 小さじ2
水溶き片栗粉 片栗粉・水 各小さじ2
ごま油 小さじ1
万能ねぎ 3本
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】小鍋に水と酒、ホタテ缶を缶汁ごと入れて中火にかけ、煮立ったらコーンとしょうゆを加える。
【2】水溶き片栗粉を回し入れて1分ほどかき混ぜ、均一なとろみがついたら、ごま油と小口切りの万能ねぎを加える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号