【アンパンマンと おけいこ はじめてのABC】は初めて英語に触れるのにピッタリのシール絵本。対象は2歳~5歳です。 2歳になったばかりの娘は最近、幼児向けの英語番組や英語で歌う動画などを集中して見ていて、英語に触れるいい機会かなと思い、早速試してみました。すると、大好きなアンパンマンに反応!惹かれるキャラクターが付いているものは、学びに結び付く(!)と実感し、これはかなり重要なポイントだなぁと思いました。
文字がまだ読めない子は、反復して楽しめる
文字がまだ読めない娘は、私が手を挙げながら
「こんにちは!」
と言って、その後、同じ動作で
「Hello!」
と言ったり、色やモノの名前を英語で読むページは、指をさしながら
「これはなあに?」
と私が聞くと、
「かえる!」 と日本語で答えてもらって
私が「frog」と教えてあげることを繰り返しました。
2歳児にはまだ「覚える」よりも「英語に触れる」ことがファーストステップと思ったので、本人が 気になったものをこちらが英語で答えるとテンポがよくなり、飽きることもなく、嫌がることもなく楽しめました。
文字が読めるお子さんは、リアルな発音が習得できる!
この絵本のすごいところは、なんといっても英語の上にふられている「ふりがな」!
例えば、「Hello」には「へろぅ」と書いてあるんです。
「はろー」じゃなくて「へろぅ」!
リアル な発音により近い読み方が書いてあるのは、とても大事なことだと思います。
アクセントもマスターしやすい♪
さらにGoodポイントは、アクセント部分は太文字になっていて、発音がとってもわかりやすいところ!
私が、英語を読むときに、自信をもってアクセントを付けられて助かりましたw
2歳児の心をつかんだのは、アルファベット表
娘が一番興味を持ったページは、アルファベット表です。
A~Zまで、ひとつずつアルファベットシールを貼ってもらいながら、私が発音してあげると楽しそうに復唱してくれて、貼り終えたときにはアルファベットを数個覚えることが出来ていました!
繰り返し使えるシールにも大喜び
アルファベットシールやキャラクターシールは繰り返し、貼ったりはがしたりすることができます。また、シールがくっつきにくくなった時は、水で洗えば復活するタイプ! 絵本自体も1ページずつしっかりとした厚紙で出来ているので丈夫。
大好きなアンパンマンのシール遊びを繰り返すことで、英語が自然と楽しめそうです。
ママの心をつかんだところは
実は、私と主人は数年前に仕事でアメリカに1年住んでいました。
英語が喋れない私は、1年間現地の塾や図書館のスピーキングクラスに通い、文法もですが、 発音にもとても苦戦しましたので、子どもには英語に対して苦手意識を持ってほしくないと思っていました。
「英語は難しい!」
「英語は出来ない!」
という苦手意識って、きっと学校での授業についていけなかっ たり教科書が理解できなかったり、たくさんの小さなつまずきから生まれるものだと思うんです。
でも、幼い頃から英語を勉強ではなく、「自然と生活の一部に英語があれば」苦手意識も薄くなるんじゃないかな、と私は思うのです。
リアルな発音が身につくところが◎
アルファベット表にも「ふりがな」がふってあり、Gは「ぢー」、Nは「えん」と書かれてあり、私はちょっと感動してしまいました(笑)!
これからの時代は、日本語英語の発音よりもリアルな発音を身につけてほしいですよね。
日常生活に出てくる言葉から学べるところが◎
大好きなアンパンマンと楽しみながら、英語に触れられるこの絵本は、日常に出てくる会話や単語が載っていて親しみやすい!
まさに【はじめてのえいご】にピッタリ の一冊と思います! みなさんも、お子さんと一緒に楽しい英語に触れてみませんか?
お子さんが初めて英語をはじめるのにピッタリのシールえほんです。大好きなアンパンマンといっしょだから興味を持って、そして50枚のシール付きだから楽しく学べます。
簡単なあいさつや色の名前、ものの名前から親子で一緒にはじめてみましょう。
© やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
文・イラスト/ひー(instagram:https://www.instagram.com/h11111c/)