離乳食のだしはいつから使っていい?
出汁を使う第一の理由は、出汁に含まれた栄養を摂ることもありますが、やはり味にアクセントをつけて、より食事を美味しくするためです。離乳食初期の段階では、まずは素材一つ一つから栄養を摂ったり、慣れていくことが重要なので、アクセントとしての利用は、食べることに慣れてきた頃から使用するのがいいでしょう。
今回ご紹介する3種類の出汁のレシピは、離乳食初期から使える素材を用い、レシピはほとんどが1工程ととっても簡単なものです。濃い味に慣れてしまうと離乳食は味気ないと思いがちですが、出汁の効いた離乳食は、うま味や風味が増し、素材の味が引き立てられ、調味料の味付けがなくてもとても美味しいので、それは大人が食べてもしっかりと味を感じるほど。
だしは多めに作って冷凍ストックも
一度に使い切れなかった出汁は、製氷機などに入れて冷凍してストックすることもできるので、毎回の離乳食で出汁をとる必要はありません。冷凍した場合は1週間程度で使い切るようにしましょう。
左:干ししいたけと昆布出汁、中:かつお出汁、右:野菜のスープ
離乳食初期から:干ししいたけと昆布の出汁
干し椎茸と昆布を使った出汁は離乳食初期の赤ちゃんへの食事に使用できます。椎茸も昆布も乾物なので、季節を選ばずいつでも常備することができるので、離乳食づくりの強い味方です。
材料
干ししいたけ 3g(スライスしたもの10枚くらい)
乾燥昆布 5cm×1枚
水 1L
作り方
1. ポットに1Lの水、干ししいたけと乾燥昆布を入れて冷蔵庫で半日おいたらできあがり。
離乳食初期から:かつお出汁
離乳食初期からOKなかつお出汁。いろいろな和食の基本となる出汁なので、だしの取り方を知らないという人は、ここで覚えておくと良いでしょう。離乳食初期の間は出汁の風味だけで味は加えずに、素材そのものを味あわせるようにしましょう。
材料(1食分)
鰹節 20g
水 600ml
作り方
1. 水を火にかけ、沸騰したお湯に鰹節をふわっと入れます。再沸騰したところで火を止めて、キッチンペーパーを使って濾したらできあがり。
離乳食期におすすめ!シンプル野菜だしのスープ
にんじん、玉ねぎ、キャベツ共に離乳食初期から使用可能な食材です。コトコトと煮込んで野菜の甘味、風味を存分に引き出して、いろいろな料理に使いましょう。スープを作ったときの野菜はそのまま離乳食として使うことができます。
材料
にんじん 20g
玉ねぎ 30g
キャベツ 20g
水 500cc
作り方
1. にんじんを5cm程のスティック、玉ねぎを串切りに、キャベツは適当な大きさに切り分けます。
2. 水を入れた鍋に野菜を入れ、弱火で20分ほどコトコト煮ていきます。にんじん、玉ねぎが柔らかくなり、ゆで汁に色がついたらできあがり。
記事監修
病院内にて妊産婦・乳幼児の栄養指導に従事。東京・小金井市のもぐもぐ子ども調理室にてレシピ監修、講義サポート、離乳食・幼児食講座を担当。
構成/HugKum編集部 写真/田中麻衣
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