朝晩冷え込む季節が到来しました。こんな季節は特に、どんなに忙しくても夜は湯船に浸かって体を温め、一日の疲れを癒したいですよね。そこで、二児の母でもある筆者がママパパにおすすめの入浴剤を5つご紹介したいと思います。
目次
1:まるで温泉に入った後のような肌になる薬用「希香泉」
薬用「希香泉」は、ベビーバウダーのような優しいフローラルの香り。成分は、タンパク分解酵素、脂肪分解酵素のW酵素配合で、湯船に浸かるだけでお肌をつるつるにしてくれます。また、ミカンや柚子、レモンの生薬が、温浴効果を高めて、体の芯までポッカポカ。
ビワの葉エキスなどの保湿成分も配合しているので、お肌のカサつきを防いで、湯上りは、まるで温泉に入った後のようにしっとり滑らかな肌になる入浴剤。赤ちゃんからお年寄りまで使えるので、家族みんなで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか。価格は¥2,700くらいでした。
2:有効成分は生薬エキス100%のお風呂!ツムラのくすり湯「バスハーブ(医薬部外品)」
生薬エキスが配合された入浴剤が、ツムラのくすり湯 「バスハーブ(医薬部外品)」。100年以上も前から現在も販売される「中将湯」。その製造過程で出る生薬を、社員が持ち帰ってお風呂に入れたことから、明治30年に誕生した「浴剤中将湯」。その後、創業者の思いを受け継ぎ1975年にツムラのくすり湯「 バスハーブ(医薬部外品)」として生まれ変わり、寒い季節に悪化しがちな、冷え性・肩こり・荒れ性などをケアしてくれる入浴剤として親しまれ続けています。
湯船に入れるだけでなく、肌トラブルが気になる方は、上がり湯として、バスハーブを数滴たらしたお湯をかけてから出ると良いそう。この冬はツムラのくすり湯「 バスハーブ(医薬部外品)」を取り入れて、自宅で生薬のチカラに癒されてみませんか。
ツムラのくすり湯 バスハーブ (医薬部外品) 650mL(約65回分)/オープン価格
3:生薬そのものが入っている「アユーラ 薬用ハーバルホットスパ(医薬部外品)」
湯船に浸かっても、なかなか足先や手が温まらなく、湯上りはすぐに湯冷めしてしまうと言う方におすすめなのが、「アユーラ 薬用ハーバルホットスパ(医薬部外品)」。こちらは、刻んだ生薬がそのまま袋詰めされているタイプの入浴剤です。
おすすめは、38〜40度くらいのややぬるめのお湯に、胸から下だけを約20分ゆっくりと半身浴。お湯に浸かっている間は、手のひらも丁寧に揉みほぐしていくと、額や首すじ、胸元から汗が噴き出てきます。半身浴で出る汗は表面的な汗とは違い、老廃物を含む濃い汗。大きく深呼吸しながら、吐く息を意識して副交感神経のスイッチをON。疲れた気持ちまでスッキリします。普段お子さんとの入浴で、カラスの行水になってしまっているママは、パパがいる日のとっっておき入浴剤として活用してみるのもありです。
アユーラ 薬用ハーバルホットスパ(医薬部外品) 30g×8包¥2,000(税抜)
4:スクラブとしても使える!エルバビーバの「SH バスソルト」
乾燥が激しい季節になると、肌がごわつきがち、カサカサしがちと言う方におすすめなのが、エルバビーバの「SH バスソルト」。肌を引き締める効果のある海塩に、グレープフルーツ、ピンク ペッパー、ジンジャーなどを配合。心身ともにリラックスしながら体内の循環を高め、心と体のバランスを整えてくれます。また、バスソルト以外にも、肘や膝が白くカサカサしがちな方は、「SH バスソルト」にオイルを加えてスクラブとして使うのもおすすめです。1つで2役になる「SH バスソルト」は、ホリデーシーズンのギフトにもピッタリです。
erbaviva SH バスソルト566g¥3,900(税抜)
5:子どもも安心して使える100%天然クレイ「CLAYD」
この入浴剤は100%天然のクレイ(泥)です。お湯に溶かすととろみが出て、乳白色の温泉のようなお湯に。ミネラル成分をたっぷり含んだクレイが、肌表面や毛穴の奥の老廃物を吸着し、肌を優しく健やかに整えてくれます。入浴剤を楽しみたいけど、肌が弱くていろいろ試すことができないと言う方は、一度「CLAYD」を試してみてください。香りはありませんが、スキンケア効果に満足できるはずです。「CLAYD」も、赤ちゃんからお年寄りまで使える入浴剤。お値段は若干高めですが、トライアルサイズもあるので、気になる方はそちらから試してみては?
CLAYD CANISTER SET 400 400g (入浴約13回分)¥4,900(税抜)
11月26日は「いい風呂の日」!
11月26日は、日本浴用剤工業会が日本記念日協会により正式に登録、認定された【1126=イイフロ(いい風呂)】記念日。今年も10月1日から「いい風呂の日」キャンペーンを実施中していますので、ぜひ参加してみてください。クイズに答えると、豪華な商品券や石鹸、入浴剤などがもらえるチャンス!
昔から、“湯治”と言う言葉もあるように、お風呂は心と体を癒すことができる絶好の場。がんばった自分へのご褒美に、お気に入りの入浴剤を取り入れて、冷える季節を健やかにのりきりましょう。
文・構成/鬼石有紀