昨日できなかったことが、今日できるようになった！乳幼児期の子どもの発達に欠かせないのが、日々の遊びです。
生きる力の土台となる遊びをより豊かにするかんたん手作りおもちゃを造形作家の黒須和清先生に教えていただきました。
挟んだり取ったり、くり返して遊べる！ お花がいっぱい
洗濯バサミにフェルトのお花をつけました。たくさん準備して、遊びを展開させましょう。
遊び方
用意するもの
洗濯バサミ、フェルト、工作用紙、色画用紙、牛乳パック、割りばし
作り方
１ フェルトをお花の形に２枚切り、洗濯バサミの片側を挟んでつける。
タワー台
輪切りにした牛乳パックの下４辺を開き（のりしろ）、台紙に貼る。
お花畑台
工作用紙を半楕円に切り、イラストのように切り開いて、少し曲げて台紙に貼る。
ライオン台
工作用紙と色画用紙でネコの顔を作り、割りばしをつける。
プラン・制作 黒須和清先生
ペーパークラフトやからくりおもちゃ、カードやゲームを得意とする造形作家。人形劇団「まねっこ」を主宰。身のまわりのものを使った人形劇を全国の講習会などで公演。著書に『たのしいおもちゃ屋さん』（すずき出版）など多数。洗足こども短期大学専任教授。
文／神崎典子 撮影／茶山 浩 イラスト／佐々木 伸 撮影協力／小学館アカデミーむさしこやま保育園 出典／「０･１･２歳児の保育」