猛暑と豪雨の盛夏。洗濯物が増えるシーズンですね。部屋干しに効果のある洗剤や、着る時にふわっと良い香りがするもの、少量でもきれいに洗えるという優れものなど、メーカーは新製品の開発に余念がありません。スーパーやドラッグストアには、「他より40%も汚れを良く落とすよ」「手に取って! 良い香りでしょう」 とキラキラ主張するパッケージが並びます。それらあまたの洗剤がある中、あなたは購入する時、どのようなことを意識して選んでいますか?
◆アンケートを実施したのは・・・
テレビや絵本のキャラクターといっしょに、思いきり遊んで学べる 『幼稚園』。心も体も頭もいままで以上に成長する4・5・6歳。あれもやりたい、これも知りたい、大きくふくらむ好奇心や感じる心を育てていく企画が満載の子ども向け雑誌です。
そこで今回のアンケートは、「洗剤を選ぶときに意識していることは何ですか」という設問です。『幼稚園』6月号の読者のママパパ600人にハガキとwebで実施しました。
洗剤を選ぶときに意識していることは何ですか。
この設問には、以下の11の選択肢をご用意。この中から3つを選んで回答していただきました。
・洗浄力
・値段・容量
・液体タイプ
・香りが好み
・無香料
・環境を意識した成分
・すすぎの少ないタイプ
・ジェルボールタイプ
・柔軟剤入り
・粉タイプ
・パッケージデザイン
さっそくランキングを見ていきましょう。
11位 パッケージデザイン
いちばん目に付くのは、やっぱりパッケージですね。コンパクトで場所を取らず使いやすい、ナチュラルな色でシンプルなのが好みなど、見た目、形は大事です。最近では、容器にユニバーサルデザインを取り入れたり、再生プラスチックを使う製品も増えているそうですよ。
10位 粉タイプ
600人中28人の方が答えていらっしゃいます。使い慣れた粉タイプは、漂白剤が入ったものも多いので、洗浄力もパワフル。パパのYシャツにはコレということも。溶け残りがでないように、うまく使う事がコツですね。。
9位 柔軟剤入り
600人中39人、6.5%の方がこの回答でした。強烈な太陽で乾いたタオルは、ゴワゴワしていやですね。赤ちゃんやお子さんのほっぺには、優しい肌触りが欲しいところ。柔軟剤入りかどうかは大きなポイントです。
8位 ジェルボールタイプ
600人中41人、6.8%の方がこの回答でした。洗濯物を入れる前に、洗濯機にポンと放り込めばOK! 計量の手間が省けて時短効果抜群です。洗濯物の量に合わせた調節がピッタリできないのがネックかも。熱い場所に置くと中身が溶け出してしまうこともある、キャンディだと思ったお子さんの誤飲等、管理には注意が必要とか。
7位 すすぎの少ないタイプ
600人中87人、14.5%の方が選んでいます。すすぎ1回という洗剤も増えているそう。すすぎが1回という事は、節水になる、衣類が傷まない、時短になるなど良いことずくめのようです。が、大量に溜まった洗濯物を一気に洗うときや、汚れのひどいものを洗うのには向いていないそうですよ。
6位 環境を意識した成分
600人中95人、15.8%の方が、環境を意識した成分かどうかを重視していました。たとえ少量であっても日々使う物であればチリツモになるということ。「肌に優しい」「地球にやさしい」は、考えてみれば、重要なことですね。
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