お悩み「まわりの家庭と比べてしまう」|アン ミカ流 HAPPYポジティブアドバイス vol.5

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HugKum読者のママも人間関係や子育てのストレスなどで、たくさんの悩みを抱えています。そんな方々にはアン ミカさんの言葉が助けになるはず!全5回でお届けする「アン ミカ流 HAPPY ポジティブアドバイス」企画、最終回は、周りの家族がうらやましいという悩み。このお悩みに〝効く〟アン ミカさんのポジティブアドバイスとは?

【お悩み】
経済的な面や、子どもの学力など…
つい周りの家庭と自分の家庭を比べてしまいます。(40歳・2児の母)

うらやましいことは口に出す

うらやましいことは本人に直接、褒め言葉として口に出してみましょう!「○○さんの家庭は素敵ですね」「○○さんちの娘さん、頭がよくてうらやましいです!」などと、SNSでイイネを押すだけではなく、コメントしてあげても素敵ですね。言葉に出して表現すれば褒め言葉になり相手も喜ぶ良いコミュニケーションになるけれど、口に出さずにいると悶々としてきて、妬みに変化しやすいのが不思議です。

私も、昔は人と比べてクヨクヨすることも…。ある日うらやましいと思っていたことを、口に出して相手に言ってみたら、相手は喜び謙虚に褒め返してくださり、私も思わぬ褒め返しに自信が持てていいこと尽くめ。それから私は、とにかく人の良い部分を探し、褒めるよう心がけています。

他の家庭のうらやましいことは真似する

それに、外から見たのと実際は違うことも。裕福な家庭だとしても、実は夫婦仲があまりよくないかもしれないし、家族が仲良さそうに見えても、実は旦那さんが不倫をしているかもしれない、自身が病気を抱えているという人もいるかもしれません。人にはそれぞれ、人に言えない悩みや苦しみがあるもので、表面だけみているだけではなかなか分からないものです。もし、他の家庭がうらやましいと思うのであれば、自分の家庭にも素敵、羨ましいと思う良いところを取り入れていく、そんな風にポジティブに捉えていく事が大切だと思います。

SNSを見て、自分の家庭と比べて落ち込むだけの余裕があることは、今幸せだとも言えます。比べて落ち込めないほど、大変な人も世界にはたくさんいますから。今置かれた自分の環境を、十分謳歌して受け入れていれば、きっと周囲から「○○さんの家庭って素敵だね」と言われる方になるはずですよ。

めくってHAPPY! アン ミカさんのポジティブアドバイス

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記事監修

Profile
アン ミカ
1972年韓国生まれ、大阪府育ち。1993年にパリコレに参加。現在は、飾らないキャラクターで、バラエティ番組を中心にタレントとして活動するほか、コスメやファッション・ジュエリーのプロデュースも手がけるなど幅広く活躍中。
▶︎インスタグラム

撮影/前田晃

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