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【お悩み】
小さなことに気にしてくよくよしてしまう性格です。
アン ミカさんのように、ポジティブな人になりたいです。
(33歳・2児の母)
くよくよしがちだからこそ、ポジティブになる才能が人一倍ある
私もネガティブだったから、この方の気持ちはすごくよくわかります。でも実は、くよくよしがちな人こそ、ポジティブになる才能が人一倍あるんですよ。
くよくよしがちな人は、同じようにくよくよしがちな人に寄り添えるはずで。ポジティブになりたいと思っているのであれば、もうそこから卒業していいと言う合図。準備はできているんです!
人の痛みがわかるというのは、実は一番強い人。あとは、一歩踏み出す勇気だけです。
今日の自分は運がいい
人は1日に約3000回の選択をしていると調査結果が出ています。どういうことかというと、朝起きて、喉乾いたから水を飲む、二度寝しようと悩む、窓を開ける…今だけでも3回選択していますよね。
こういう選択が3000回あるなら、幸せになる洗濯も3000回はあるということ!1つ1つの選択をポジティブにしていきましょう!
私は、朝出かけるときに、「今日の自分は運がいい」と思うようにしています。すると、思いやりをもってその日を過ごすことができるんです。考え方を1個変えるだけで、次のアクションがポジティブなものになっていく、そんな風に1つ1つ起こる目の前の選択肢を、ポジティブな方向に持っていく練習をするといいと思います。
自分の機嫌は自分で取る
あとは、姿勢を正してポジティブに。姿勢で人の印象はだいぶ変わるんですよ。その上、毎日姿勢をよくしていると、身体中に酸素が巡りやすくなり思考も前向きに!逆に猫背になると、呼吸が浅くなり、自律神経が狂って頭がボーっとしてきてしまいます。
そして、とりあえず口角だけは上げておきましょう。今はマスクをしているから、口角上げの練習はマスクの中で人目を気にせず、いつでもできるはず。そうやって自然と顔の表情が和らぎ、口元が上がると、機嫌よく見えるんです。大人として自分の機嫌を自分で取れる人が、幸せになれる人なんですよ。
めくってHAPPY! アン ミカさんのポジティブアドバイス
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記事監修
アン ミカ
▶︎インスタグラム
撮影/前田晃