安田美沙子さんはなぜ「Run」にハマった?5歳&2歳のママとして「食育」への興味も

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安田美沙子さんが書き下ろしたライフスタイルブック『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし』の発売を記念してHugKumは、5歳と2歳の子育てをしながら、人生を最大限楽しんでいる安田さんに私生活や子育てについてインタビューしてきました。前編は安田さんを変えたランと資格取得のお話を、後編では体外受精をされたお話やアラフォー世代のからだのメンテナンス法などをお届けします。

特技がなかった私を変えたものは「Run(ラン)」

かつて、「タレントとしての特技がない」と悩みに思っていたという安田さん。しかし、今では、「Run(ラン)」という特技を手にしたことで自分に自信を持てるようになったと教えてくれました。

ランのある生活は、5歳と2歳の男の子の子育てをより楽しんでいるようにも見えます。

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「Run(ラン)」との出会い

安田さんは、14年前にラン(=走る)に出合い、Runを深掘りしていくうちに3つの資格にたどり着いたと語ります。

インタビューの最中も、目をキラキラ輝かせて話してくれました。

安田さんが取得した3つの資格とは?

人生や自分の軸について見つめていく上で、『食育インストラクター』『健康食コーディネーター』『ランニングアドバイザー』この3つの資格は取得しておいた方がいいと考えたそう。これらの資格を手にしたことも新たな転機となったようです。

子育てに役立つ資格『食育インストラクター』

結婚・出産後に『食育インストラクター』を取得されたという安田さん。食育インストラクターとは、健康的な食生活や栄養バランスなど食育に関する知識を基礎から学び、日々の生活や社会に広く推進することを目的とした資格です

取得した理由・活用法は?

安田さん:結婚したときに食事は毎日のことだからちゃんと勉強してみよう!と食育インストラクターの資格を取得しました。

ー食育の知識は生活の中でどのように活用しているのですか?

安田さん:食育は栄養素だけではなく、子どもに大切な食を通した心の成長と人格形成への影響も学べます。

また、食品ロスや食への考え方についても学べたので、家族で食事をする時間を大切にしたり、食材ができる過程を大事にしたりするようになりました。

例えば、自分で味噌を作ったり、農園に行って収穫体験をしたり、家の生ゴミを堆肥化するコンポストをしたり……、子どもたちと一緒に食育を楽しんでいます。

家族の健康管理に役立つ資格『健康食コーディネーター』

ランをきっかけに、もっと深く栄養などについて知りたくなり勉強を始めた結果、健康食コーディネーターの資格も取得されたそう。健康食コーディネーターとは、食材の栄養と効能を活かした健康料理が学べる資格です

資格を活かした、発酵料理に夢中♪

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安田さん:生活の中での健康食コーディネーターの活用法は、栄養バランスを意識した献立作りです。特に、食事に発酵食品を積極的に取り入れるようになりましたね。

シチューを作るときも市販のルーを使わずに味噌を入れるなど……。子どもたちも喜んで食べてくれますよ。

ー食事で特に意識していることはありますか?

安田さん:旬の食材を使うことです。

もっとも栄養が多い時期に収穫された季節の食材を使うことは、なによりも贅沢。調味料は少なめにしシンプルに調理。皮までおいしくいただきます。

念願の資格は『ランニングアドバイザー』

安田さんは、ランを始めるとその普及に貢献したいという想いが募り、ついにランニングアドバイザーの資格も取得されたそうです。

ランニングアドバイザー

走り方、栄養、教え方など正しいランニングの知識だけでなく、正しいランニングマナーや緊急事態に対応できる方法を理解した方 参考:日本ランニング協会

私が子どもたちに教えられることは?

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安田さん:走るときのフォームや食についてなど、今までの知識の答え合わせをするような感じでランニングアドバイザーの勉強をしました。

ーお子さんと一緒に走ることもありますか?

安田さん:私は子どもたちに何が教えられるのだろう?そう考えていたときにランニングに行きついたのです。

もともと長男は走るのが好きだったのですが、走る速さはクラスで2番。1番じゃないのが悔しいみたいで、

「じゃあ走りに行く?」

って聞いたら

「行く!」

って言うんです。

それからは、ほんの30分なんですが、「ママ走るの得意だから教えてあげる」と、2キロくらい走りながら、手の振り方などをアドバイスしています。長男と2人で過ごす大切な時間になっています。

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今後の目標は?

安田さんは、「ランニングアドバイザーの資格を取得すると、自分のためだけではなく人に伝えることもできるという自信にもつながりました。いつか私のランニングクラブをつくりたい!そんな夢もできました」と教えてくれました。

デュアルキャリアを目指して

また、本日発売の本の中ではさらなる飛躍を感じさせてくれるメッセージも。

「先日、ランニングアドバイザー資格取得のための授業で、デュアルキャリアという言葉を教わりました。軸はひとつではなくてもいいという発想です。たとえば、ランナーという軸をもちつつも、多様な活動ができるような存在でいたい。これからはデュアルキャリアの発想で行こう! と思っています」ー『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし』より

これからの活躍もますます楽しみですね♪

初心者は「カフェRun」から

ランニングを私もしてみよう!と思ったとき、初心者は、追い込んで走り込むよりも楽しみながら走るのがおすすめとのこと。そこで、安田さんも実践している「カフェRun」を紹介します。

「カフェRun」とは?

ランの途中で近くのカフェに立ち寄るのが、カフェRun。行ってみたいお店やお気に入りのお店をランのコースに組み込んで、途中で休憩しながら走れば楽しみも増えます。

「カフェRun」コース例

安田さんおすすめの東京カフェRunコース♪ おしゃれなカフェが立ち並ぶ渋谷エリアと下町を散策している気分で楽しめる谷根千エリア。MAPを参考にカフェRunに挑戦してみてはいかがでしょうか?

『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし』より

 

この本の中では、ほかにも、安田さんの家族ごはんレシピやおすすめの取り寄せ食材、料理を彩る器など情報が盛りだくさん。参考にしたくなるようなママコーデやメイク法なども紹介されています。まさに今時ママのバイブル的なライフスタイルブックです。ぜひお手に取ってみてください。

次回のインタビュー記事では、涙ぐみながら語ってくれた体外受精のこと、家族のこと、安田さんのルーティンついてなどのお話を紹介します。お楽しみに!

 

著/安田美沙子|1540円(税込)

頑張りすぎない、ちょっと素敵な日常が垣間見えるインスタグラムが人気の安田美沙子。
子ども2人、アラフォーとなり、健康食コーディネーターやランニングアドバイザーの資格も取得。
そんな忙しい日々を1冊の本にまとめることになりました。

お話を聞いたのは…

タレント、ランナー、食育インストラクター、健康食コーディネーター、宇治市観光大使、(株)FOUR O FIVE代表取締役
安田 美沙子

1982年、北海道札幌市生まれ、京都府宇治市育ち。20歳でミスマガジンに選ばれてデビュー。29歳でNHK連続テレビ小説『カーネーション』に女優として出演を果たし、同年の「名古屋ウィメンズマラソン2012」では3時間44分56秒を記録してサブ4を達成。
31歳で結婚、35歳で長男出産、2020年2月に次男を出産。2020年11月に公式YouTubeチャンネル「安田美沙子です。」を開設。2021年12月にはランニングアドバイザー資格を取得。趣味は、多忙な日常のライフログをライカで撮ること。

撮影/黒石あみ(小学館) ヘア&メイク/NANA 取材・文/やまさきけいこ

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