ワンプレートのレシピ21選|人気のご飯ものや朝食にぴったりのおしゃれなプレート、和食風など簡単レシピ集

まるでカフェみたいにおしゃれで手軽なワンプレートレシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、21皿厳選しました!ママも子どもも大好きなロコモコなどご飯ものや、のり巻きとみそ汁を一皿に盛り合わせた和食風プレート、朝食にぴったりのトーストプレートなど、どれもフォトジェニックで、しかも片付けラクチンです♪

子どもが喜ぶワンプレートレシピ

【1】さつまいものパンケーキ

添えもので“ちょっぴり和テイスト”に。焼く時においもをアレンジして、見た目もかわいく仕上げてみて!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
さつまいも 1/2本

【A】
小麦粉 100g
卵 1個
牛乳 120cc
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1
バター(溶かしたもの) 大さじ

バター 大さじ1
ホイップクリーム・甘納豆・黒みつ 各適量

◆作り方

【1】さつまいもは薄い輪切りにし、水に5分ほどさらす。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせる。
【3】フライパンにバターを熱して【1】の3枚を並べ、その上に【2】をお玉半分ほど丸く流し入れる。表面がプツプツしてきたら裏返して両面を焼く。残りも同様に焼く。
【4】器に【3】を盛り、ホイップクリームと甘納豆を添え、黒みつをかける。

【2】ミックスベジパンケーキ(下)

パンケーキに野菜を加えて“お食事系”に。彩りもきれいで子どもも喜んで食べてくれそう。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
小麦粉 100g
卵 1個
ベーキングパウダー 小さじ1
豆乳 150cc
砂糖 大さじ2
バター(溶かしたもの) 大さじ1

ミックスベジタブル(冷凍) 80g
バター 大さじ1

◆作り方

【1】ボウルに【A】の材料を合わせ、粉けがなくなったら、解凍したミックスベジタブルを加えて混ぜる。
【2】フライパンにバターを熱し、【1】をお玉半分ずつ丸く流し入れ、表面がプツプツしてきたら裏返して両面を焼く。

【3】かぼちゃベーコンサラダ(左上)

かぼちゃの甘味とベーコンの塩味でおいしく食べ進められます。色もキレイなサラダです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/4個
ベーコン 3枚
プレーンヨーグルト 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
塩 少々

◆作り方

【1】かぼちゃ/4個は2cm角に切り、ベーコン3枚は1cm幅に切る。
【2】ボウルに【1】を入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4~5分加熱し、プレーンヨーグルト・マヨネーズ各大さじ2と塩少々を加えて混ぜる。

【4】エッグベネディクト(右)

卵の黄身とソースのトロトロがおいしい。マフィンとあわせて。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
イングリッシュマフィン 3個
うずらの卵 4個
鶏卵 2個
スモークサーモン 6枚

【A】
マヨネーズ 大さじ3
プレーンヨーグルト 大さじ3
塩 少々

酢・バター 各少々

◆作り方

【1】小鍋に湯を沸かし、酢を加える。沸騰したら、卵を割り入れ、ポーチドエッグを作る。
【2】マフィンは上下に割り、2枚は子ども用に4等分に切る。トースターで焼いてバターを塗り、スモークサーモンと【1】をのせ、混ぜ合わせた【A】をかける(大人用はマフィン2枚ではさむ)。

【5】ヒラヒラサラダ(左)

ピーラーで野菜をスライスすれば、リボン状に!どんな野菜を組み合わせてもOKです!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
にんじん 1/2本
きゅうり 1本
大根(縦半分に切ったもの) 12cm
塩 小さじ1と1/2
酢 大さじ2
オリーブ油 大さじ2

◆作り方

【1】にんじん1/2本、きゅうり1本、大根(縦半分に切ったもの)12cmをピーラーなどでリボン状に切る。ビニール袋に入れ、塩小さじ1を加えて軽くもみ、 15分ほどおいて、水分が出たらしっかり絞る。
【2】ボウルに酢大さじ2、塩小さじ1/2を合わせ、塩が溶けたらオリーブ油大さじ2を加え混ぜ、【1】を加えて和える。

【6】カリカリ薄焼きトースト

旬の食材で2種類のディップを作る。ディップの味は甘いスイーツのような味と、チーズが濃厚な食べ応えのある味を。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 6枚
いちご 6個

【A】
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ2

【B】
グリーンピース(生) 40g
砂糖 大さじ2
塩 少々
水 150cc

カッテージチーズ 80g

◆作り方

【1】ボウルに粗みじん切りにしたいちごと【A】を合わせ、泡立て器で固めに泡立てる。
【2】小鍋に【B】を入れて弱火にかけ、15分ほど煮る(途中水が足りなくなったら足す)。汁けをきって、カ ッテージチーズと混ぜる。
【3】食パンを型で抜いてトースターで焼き、【1】と【2】をのせる。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。3歳の双子の女の子と1歳の男の子のママ。今回は、盛りつけのポイントも伺いました。

『めばえ』2014年4月号

【7】ひき肉のサイコロステーキ

ひき肉を成形して作ったサイコロステーキ。和風の味つけがご飯とよく合う。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
生パン粉 1/3カップ
塩 適量
小麦粉 大さじ2

サラダ油 大さじ1

【B】
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
水 小さじ2

◆作り方

【1】【A】を粘りが出るまで手で混ぜ、適当に分けて円盤形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を入れ、両面を2分ずつ焼き、ふたをして2~3分蒸し焼きにする。取り出して2cm角に切る。
【3】フライパンを軽く拭き、【B】を入れて煮詰め、【2】の肉を入れてサッとからめる。
*炒めたアスパラガスやゆでたとうもろこしを添えても。

【8】ふわふわマッシュポテト

じゃがいもをたっぷり使ったマッシュポテトは、付け合わせの定番。牛乳でのばして口あたりをよくします。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
じゃがいも 3個
牛乳 1/2カップ
塩 少々

◆作り方

【1】じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で3~4分加熱する。熱いうちになめらかにつぶす。
【2】小鍋に牛乳を入れて温め、【1】に少しずつ加えて泡立て器で混ぜる。塩で調味する。

【9】にんじんの炊き込みピラフ

炊き上がりにバターを加えて。パッと明るいオレンジ色がとってもキレイ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
米 2合
にんじん 1と1/2本
バター 10g
塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんじんは1本をすりおろし、1/2本はみじん切りにする。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、すりおろしたにんじんの絞り汁を注ぎ、2合の目盛りまで水を加える。絞ったにんじん、にんじんのみじん切り、塩を加え、軽く混ぜて炊く。
【3】炊き上がりにバターを加えてさっくり混ぜる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2013年8月号

ご飯ものや丼ぶり|ワンプレートレシピ

【1】うずら卵のロコモコ

おかずとご飯をいっしょにとれる“カフェめし”の定番。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
卵 1個
パン粉 大さじ3
塩 小さじ1/2

白ワイン(または酒) 大さじ2

【B】
トマトケチャップ 大さじ4
中濃ソース 大さじ3
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ1

うずらの卵の目玉焼き 4個
レタス・アボカド・トマト・サラダ油 各適量
ご飯 茶碗3杯分

◆作り方

【1】ボウルに【A】の材料を合わせ、粘りけが出るまで混ぜ合わせる。6等分にして楕円に丸める。
【2】レタスは細切りに、アボカドとトマトは1cm角に切る。
【3】フライパンにサラダ油大さじ1を熱して【1】を並べ入れ、焼き色がついたら裏返し、白ワインを加えてふたをし、弱火で4分蒸し焼きにする。取り出して、フライパンに【B】を入れ、とろりとするまで煮詰める。
【4】器にご飯を盛り、【3】と目玉焼きをのせ、【2】を添える。

【2】焼きカレードリア

カレーにかぼちゃの甘みが意外な組み合わせ。ひき肉を使えば火の通りも良く、味も早く染み込みます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚ひき肉 250g
玉ねぎ 1/4個
にんじん 1/3本
かぼちゃ 1/8個
サラダ油 大さじ1

【A】
小麦粉 大さじ1
カレー粉 小さじ2

水 150cc

【B】
トマトケチャップ 大さじ2
塩 少々

ピザ用チーズ 大さじ6
ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】玉ねぎはみじん切り、にんじんは5mm角、かぼちゃは1cm角に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱して玉ねぎとにんじんを炒め、玉ねぎに色がついたら、ひき肉を加えて炒める。肉の色が変わ ったら【A】を加えて炒め、香りが立 ったらかぼちゃと水を加え、【B】で調味し、汁けがなくなるまで煮詰める。
【3】耐熱容器にご飯を敷き、【2】のカレーをかけて、チーズを散らす。温めておいたオーブント ースターで10分ほど焼く。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2014年4月号

【3】ふわふわ卵のにんじんしりしり丼

にんじんをツナと卵と合わせて炒めるだけ。ご飯に載せたら丼に。麺つゆを使って簡単ランチにおすすめ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
にんじん 大1本(200g)
卵 4個
ツナ缶詰 大1缶
サラダ油 大さじ1と1/2

【A】
マヨネーズ 大さじ1
塩・こしょう 各少々

【B】
麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ1
塩 少々

ご飯 茶碗3杯
貝割れ菜(葉先) 適宜

◆作り方

【1】にんじんはスライサー(なければ包丁) でせん切りにし、長さ1~2cmに切る。卵は溶いて【A】を混ぜ、ツナは缶汁をきる。
【2】フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、卵液を入れて大きく混ぜながら炒め、半熟状になったら取り出す。
【3】【2】のフライパンにサラダ油大さじ1/2を足して、にんじんを炒め、しんなりしたらツナ、【B】を加える。全体が混ざったら【2】を戻し入れ、サッと炒め合わせる。
【4】器にご飯を盛り、【3】をのせ、お好みで貝割れ菜を添える。

【4】アボカド鮭マヨ丼

秋鮭とアボカド、野菜で子どもも食べやすい温サラダ風に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 3切れ(300g)
アボカド 1個
ブロッコリー 1/3株(100g)
ミニトマト 6個
塩・こしょう 各少々
片栗粉 適量
サラダ油 大さじ3

【A】
マヨネーズ 大さじ3
砂糖 大さじ1と1/2
ポン酢しょうゆ 大さじ1/2

塩・こしょう 各少々

ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】鮭は一口大に切って塩、こしょうをふり、片栗粉を薄くまぶす。アボカドは種と皮を除いて縦3等分にし、横1cm幅に切る。ブロッコリーは小さい小房に分けてゆでる。ミニトマトは縦4等分にする。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱して鮭を入れ、返しながら3分ほど揚げ焼きにし、油をきる。
【3】ボウルに【A】を混ぜ合わせ、【2】とアボカ ドを加えて和える。
【4】器にご飯を盛り、【3】をのせ、ブロッコ リーとミニトマトを散らす。

【5】秋なすのナポリタンライス丼

季節の野菜を加えたナポリタン。ご飯にもピッタリ!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
なす 2本
玉ねぎ 1/2個
ソーセージ 4本
ピーマン 2個
トマト 1個(150g)
にんにく(みじん切り) 1/2片分
塩・こしょう 各少々
バター 15g

【A】
トマトケチャップ 大さじ5
ウスターソース 大さじ1/2
水 大さじ2

ご飯 茶碗3杯
スライスチーズ 2枚

◆作り方

【1】なすは1cm厚さのいちょう切り、玉ねぎは縦3等分にして横1cm幅に切る。ソーセージは小口切り、ピーマンは輪切り、トマトは1.5cm角に切る。【A】を混ぜ合わせておく。
【2】フライパンにバターを中火で溶かし、にんにくを入れ、香りが立ったら玉ねぎ、なすを加えて炒める。しんなりしたら、ソーセージ、ピーマン、トマトを加えてサッと炒め、【A】を加え混ぜる。
【3】器にご飯を盛り、【2】をのせ、小さく切るか型で抜いたチーズを散らす。

和食風に|ワンプレートレシピ

【1】ごぼうつくねプレート

根菜をやわらかい食感のミニミニつくねに。パクっと食べられるサイズは、かわいくてたくさん食べてくれそう。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ごぼう 1/2本(80g)
鶏ひき肉 200g

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
パン粉 大さじ3
溶き卵 1/4個分
片栗粉・酒 各小さじ2
塩 小さじ1/4

サラダ油 大さじ1
焼肉のたれ(市販) 大さじ4
うずらの卵(水煮) 9個
ご飯 茶碗3杯
黒ごま・水菜・好みのドレッシング・ぶどう 各適宜

◆作り方

【1】ごぼうは皮をこそげ、ピーラーで削り、 長さ1~2cmに刻む。水に約5分さらして水けを絞る。うずら卵は横半分に切る。
【2】ボウルに鶏ひき肉、【A】を入れて粘りが出るまで練り、ごぼうを加えてさらに混 ぜる。18等分にし空気を抜いて丸める。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱して【2】を並べ、2分ほど焼いてこんがりとしたら返し、蓋をして、弱火で4分ほど蒸し焼きにする。余分な脂をペーパータオ ルで拭き、焼肉のたれを加えてからめる。
【4】器にご飯、【3】、うずらを盛る。お好みでごまを振り、水菜やぶどうを添える。

【2】バターぶり照りプレート

甘辛味+にんにくバターでいつもとは変化球に仕上げて。魚がモリモリ食べられます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ぶり 3切れ(300g)
小松菜 1束(200g)
しめじ 1パック
ホールコーン缶詰 1/2缶(約100g)
サラダ油 大さじ1
塩 小さじ1/3
こしょう 少々

【A】
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 小さじ2
にんにく(すりおろし) 少々

バター 適量
ご飯 茶碗3杯
りんご 適宜

◆作り方

【1】ぶりは2~3等分にし、小松菜は2~3cm幅に切って茎と葉に分ける。しめじは小房に分け、コーンは缶汁をきる。
【2】フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、小松菜の茎、しめじを炒め、しんなりしたら、小松菜の葉、コーンを加えてサッと炒める。塩、こしょうで味つけして取り出す。
【3】同じフライパンに残りのサラダ油を中火で熱してぶりを入れ、2~3分焼いてこんがりとしたら返し、弱火で3分ほど焼く。余分な脂をペーパータオルで拭き、よく混ぜた【A】を加えて煮立たせながら照りよくからめる。
【4】器にご飯、【3】、【2】を盛り、フライパンに残ったたれをぶりにかけ、バターをのせる。お好みでりんごを添える。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。「おいしくて、作りや すい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

『ベビーブック』2016年10月号

【3】のり巻き&みそ汁プレート

ツナ缶が具にもスープの味だしにも活躍!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ご飯 茶碗3杯分
ツナ缶(スープ煮) 1缶
豆腐 150g(1/2丁)
塩昆布 5gくらい
のり(全形) 1枚
キャベツ 1~2枚
万能ねぎ 6本
オレンジ 1個
みそ 大さじ2

◆作り方

【1】ツナ缶の汁は鍋に入れる。
【2】子ども用にのり巻きを作る。のりの手前と奥を5cmほどあけてご飯1杯分を広げ、塩昆布少々とツナ大さじ1を散らし、手前から巻いて食べやすい大きさに切る。
【3】【1】に水2と1/2カップ、キャベツと万能ねぎを手でちぎり入れて熱し、煮立ったらみそを溶き、豆腐をスプーンでひと口大にすくって入れる。
【4】 オレンジは食べやすく切って添える。

◆ポイント

大人アレンジするなら、ご飯に残りのツナ、塩昆布、ちぎった青じそ、白いりごまをのせるのがおすすめ。

教えてくれたのは


ダンノマリコさん

フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。

『ベビーブック』2018年5月号

【4】かぼちゃの肉巻きプレート

かぼちゃを豚バラ肉で巻いてこんがり焼きます。かぼちゃの甘みを生かしてシンプルな味つけに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/2個(250g)
赤パプリカ 1/2個
豚バラ薄切り肉 12枚(250g)
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
サラダ油 小さじ1
粉チーズ 適量
ご飯 茶碗3杯
のり・キャベツ 各適宜

◆作り方

【1】かぼちゃは厚さ1cm、幅5cmほどの薄切りにする。豚肉は長さを半分に切り、赤パプリカは横半分、縦に1cm幅に切る。
【2】かぼちゃに豚肉を巻いて塩、こしょうをふる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】の巻き終わりを下にして並べる。約2分焼いてこんがりとしたら返し、赤パプ リカを加えて蓋をし、弱火で約6分焼く。
【4】ご飯をおにぎりにして器に盛る。【3】を盛り合わせて粉チーズをふり、お好みでのり・キャベツを添える。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。「おいしくて、作りや すい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

『ベビーブック』2016年10月号

【5】おにぎり&浅漬けプレート

市販の焼き豚を使って簡単に食べごたえがアップします。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
温かいご飯 茶碗3杯分
焼き豚(市販品) 80g
卵 3個
プレーンヨーグルト 300g
キャベツ 1枚
きゅうり 1/2本
にんじん 2~3cm

【A】
しょうゆ、砂糖 各小さじ1

ごま油 少々
塩 小さじ1/2
好みのジャム 適量

◆作り方

【1】卵は割りほぐして【A】を混ぜ、ごま油を熱したフライパンで1/3量をそぼろ状に炒める。
【2】子ども用はご飯1杯分に【1】と、焼き豚の1/3量を粗みじん切りにして混ぜ、ラップで包んで握る。
【3】浅漬けのキャベツの葉は手でちぎり、キャベツの芯、きゅうり、にんじんは薄切りにし、ポリ袋に入れる。塩、水大さじ1を加え、よく振って、5分おいて水けをしぼる。
【4】プレーンヨーグルトを器に盛り、ジャムをのせる。

◆ポイント

大人アレンジするなら、ご飯に残りの卵を炒めてのせ、焼き豚、ねぎの斜め薄切りをのせる。浅漬けに好みでしょうゆと粉山椒を振るのがおすすめ。

教えてくれたのは


ダンノマリコさん

フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。

『ベビーブック』2018年5月号

【6】納豆とじゃこの焼きおにぎり

しょうゆで薄く味つけして。栄養価の高い食材をぎゅっと握りました!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
ご飯(温かいもの) 500g
ひきわり納豆 2パック
ちりめんじゃこ 5g

万能ねぎ 2~3本
ごま油 小さじ1
しょうゆ 適量
焼きのり 1枚

◆作り方

【1】ボウルに【A】と小口切りにした万能ねぎを入れて、さっくり混ぜる。6等分にしてラップに包み、三角形に握る。
【2】フライパンにごま油を熱して【1】を並べ、表面にしょうゆを薄く塗って、両面をこんがりと焼く。四角く切ったのりを巻く。

【7】かぼちゃとにんじんの塩きんぴら

黄色とオレンジの色が鮮やか。塩、みりん、ごま油で調味し、あとは野菜の甘みを生かして

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 80g
にんじん 1/2本
ごま油 大さじ1
塩 小さじ1/3
みりん 小さじ2
白炒りごま 大さじ1/2

◆作り方

【1】かぼちゃとにんじんは長さ3~4cmの細切りにする。
【2】フライパンにごま油を熱して【1】を2~3分炒め、塩とみりんを加えて全体にからめ、炒りごまを混ぜる。

【8】長いもとオクラのトロトロみそ汁

口あたりがよくて飲みやすい。寒い日の朝ご飯にピッタリ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
長いも 150g
オクラ 5本
だし汁 3カップ
みそ 大さじ2と1/2
白すりごま 大さじ1/2

◆作り方

【1】長いもは皮をむいてすりおろし、オクラは小口切りにする。
【2】鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰したらオクラを加えて1分ほど煮る。弱火にしてみそを溶き入れ、長いもを加え、再び煮立ったらすりごまをふる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2013年8月号

朝食にぴったり|ワンプレートレシピ

【1】しらすチーズトーストプレート

朝ごはんに食べたいトーストにしらすをオン! しらすは上にチーズをのせれば食べこぼし防止にもなって、片づけの手間が省けます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
しらす干し 大さじ6(60g)
ピザ用チーズ 大さじ6(60g)
青のり 適量
豆苗 1/2袋
にんじん 1~2cm
もやし 1/3袋
キウイ 3個
かつお節 1袋(3g)
塩、ごま油 各少々

◆作り方

【1】 子ども用は食パン1枚につき、しらす干しとチーズ各大さじ1ずつをのせて青のりを振り、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼き4等分に切る。
【2】豆苗は手で2~3等分にちぎり、にんじんは薄切りにし、鍋に入れる。もやし、水2と1/2カップを加えて熱し、煮立ったらかつお節を加え、塩、ごま油で味を調える。
【3】キウイは横半分に切り、スプーンで実をすくって食べやすくする。

◆ポイント

大人アレンジするなら、食パンに添付のたれを混ぜた納豆をのせてから、しらす干しとチーズをのせても◎。スープは好みで食べるラー油をかけるのがおすすめ。

教えてくれたのは


ダンノマリコさん

フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。

『ベビーブック』2018年5月号

【2】フレンチトーストサンド(右)

忙しい朝も、栄養満点なクロックムッシュで朝ご飯を一品で完結して。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
バゲット 厚さ7mm幅×12枚

【A】
卵 2個
牛乳 1カップ
砂糖 大さじ1
塩 少々

ハム 1と1/2枚
溶けるスライスチーズ 1と1/2枚
バター 大さじ1

◆作り方

【1】バットなどに【A】の材料を合わせ、バゲットを入れて15分ほど漬ける。
【2】ハムは1枚を4等分に、1/2枚を2等分に切り、チーズも同様に切り、【1】ではさむ。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】を並べ入れ、両面をカリッと焼く。

【3】トマトカップのコーンサラダ(左)

トマトをカップにするだけで、子どものテンションがアップ!大好きなコーンのサラダを詰めて。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ミニトマト 10個
コーン(缶詰) 180g
マヨネーズ 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】ミニトマト10個の上部を切り取り、中をくりぬく。
【2】汁けをきったコーン(缶詰) 180gとマヨネーズ大さじ3、塩少々を合わせ、【1】に詰める。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2014年4月号

【4】クロックムッシュ

忙しい朝も、栄養満点なクロックムッシュで朝ご飯を一品で完結して。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 6枚
ロースハム 3枚
ピザ用チーズ 30g

【A】
バター 20g
小麦粉 大さじ2

牛乳 1カップ
塩 少々

◆作り方

【1】耐熱容器に【A】を入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で約30秒加熱し、泡立て器で混ぜる。牛乳1/2カップを少しずつ加え混ぜ、1分ほど加熱。よく混ぜてさらに1分加熱する。残りの牛乳を同様に加え混ぜ、1分加熱する。さらに混ぜて1分加熱し、塩で調味する。
【2】ハムは半分に切る。
【3】食パンを半分に切り、6切れは周囲を1cm残してくりぬく。くりぬいたパンと、そうでないパンとで【2】の1切れをはさみ、くりぬいた部分に【1】のソースを流し入れ、チーズを散らす。トースターで2~3分焼く。
*パンのくりぬいた部分はスープのクルトンにしても。

◆ポイント


【5】トマトヨーグルトスープ

すりおろして混ぜるだけ。パッと目の覚めるようなきれいな赤いスープ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
トマト 3個
プレーンヨーグルト 大さじ3
砂糖 小さじ1
塩 少々

◆作り方

【1】トマト1/2個は5mm角に切り、残りはすりおろす。
【2】すりおろしたトマトとヨーグルトを混ぜ、塩と砂糖で調味する。器に盛って角切りのトマトを散らす。
*クロックムッシュでくりぬいたパンを5mm角に切ってトースターで焼き、クルトンにしても。好みでヨーグルト(分量外)をかけても。

【6】温野菜のアボカドディップ

素材の味をシンプルに味わう。たくさんの野菜を召し上がれ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ブロッコリー 1/2株
さつまいも 1/3本
アボカド 1/2個
レモン汁 小さじ1
牛乳 大さじ1
塩 少々

◆作り方

【1】ブロッコリーは小房に分け、さつまいもは1cmの輪切りにする。鍋にさつまいもを入れ、水をたっぷり注いで火にかけ、やわらかくゆでる。途中でブロッコリーを加えて1~2分ゆでる。
【2】アボカドは皮と種を除いてつぶし、レモン汁を混ぜ、牛乳と塩を加えて混ぜる。【1】の野菜に添える。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2013年8月号

【7】シリアル&野菜オムレツプレート

シリアルの朝ごはんには、野菜オムレツをプラスして栄養アップ! オムレツは上下を返さず、蓋をして蒸し焼きにするのが失敗しない秘訣です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
コーンフレーク(無糖) 3カップ
プレーンヨーグルト 1カップ
豆乳 1カップ
卵 3個
バナナ 2本
レーズン 大さじ3
玉ねぎ 1/4個
いんげん 6本
好みのジャム 適量
バター 15g
塩、こしょう 各適量

◆作り方

【1】ヨーグルトに豆乳を混ぜ、なめらかになったら器に分ける。コーンフレーク、手でちぎったバナナ、レーズンをのせ、ジャムを飾る。
【2】玉ねぎは1cm角に切り、いんげんは5cm長さに切る。卵はよく割りほぐす。
【3】卵焼き器にバターと野菜を入れて炒め、卵液を流し入れて大きく混ぜる。半分くらいかたまったら、塩、こしょうを振り、卵の縁から水大さじ1を加えて蓋をし、3~5分蒸し焼きにする。食べやすい大きさに切って盛る。

◆ポイント

水を加えて蒸し焼きにし、上下を返さずに全体に火を通します。

大人アレンジするならミックスナッツをプラスして栄養価アップ。

【8】パインチーズディップ♪プレート

小食な子も楽しくてつい手が伸びる!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
クリームチーズ 80g
卵 3個
青のり 適量
パイナップル(カットタイプ) 6~7切れ(100g)
ブロッコリー 大8房
ミニトマト 6個

◆作り方

【1】子ども用の食パンは2等分してからスティック状に切り、オーブントースターでこんがりと焼く。
【2】パイナップルはポリ袋に入れてつぶし、クリームチーズと混ぜ合わせ、【1】に添える。
【3】子ども用にブロッコリーは小さく分け、ミニトマトは半分に切る。目玉焼きは、フッ素樹脂加工のフライパンを熱して卵を割り入れ、ブロッコリーと水大さじ1を加えて蓋をし、弱火で焼く。子ども用の卵は黄身まで火を通し、食べやすい大きさに切る。

◆ポイント

大人アレンジ♪
食パンをトーストしてディップをぬる。目玉焼きは好みで半熟のうちに取り出し、塩、こしょうを振る

教えてくれたのは


ダンノマリコさん

フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。

『ベビーブック』2018年5月号

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