「ハムリーズ」は、258年の歴史をもつイギリス発のおもちゃ屋さん。2018年に日本初上陸、横浜と博多にオープンしました。ハムリーズは、“いっしょに遊べるおもちゃ箱のようなおもちゃやさん”と言われていますが、一般的なおもちゃ屋さんとどこが違うのでしょうか? 月刊誌『小学一年生』モデルのかんくん、るるちゃんが横浜店に行って確かめてきました。
メリーゴーランドやパレードでステキな出会い
お店に入ると、所せましと並べられた商品とともに、目に飛び込んでくるのが大きな赤いメリーゴーランド! ここでは、カンカン帽をかぶって赤白のストライプのベストを着た女性が、メリーゴーランドに乗る子どもたちに声をかけて、気分をより楽しく盛り上げています(メリーゴーランドは1回300円)。
この人、実は「ファンコンダクター」と呼ばれる、ハムリーズのエンターテイナーの1人。ハムリーズには、彼女のような、子ともたちと触れ合い楽しませてくれるエンターテイナーがいるのです。
ほかにも、ハムリーズの“コンシェルジュ”「リングマスター」や、お人形さんのような「ラグドール」、「ヨーホー!」の声がけで楽しませてくれる「パイレーツ」など、お店の中にはたくさんの個性豊かなキャラクターが、お客さんに話しかけたり、ちょっとした手品を見せたりしてくれるので、一瞬ここがおもちゃ屋さんだということを忘れてしまいそうになります。
メリーゴーランドを満喫した後、2階に上がると、軽快な音楽とともにリングマスターが登場。パイレーツやラグドール、エンターテイナーのみんなが後に続き、一緒に手をたたいたり、ジャンプしたりしてパレードが始まっていました。小一モデルのかんくん、るるちゃんだけでなく、ほかのお客さんたちも、みんな、エンターテイナーたちに誘われ、見よう見まねでダンスに合流、たいへん盛り上がりました。かんくんは、このパレードが一番楽しかった、と言っていたほどです。こういったパレードは、毎日1、2回、午後2~4時の間に実施されるとのことです。
オリジナル玩具のデモやお試しコーナーでたっぷり遊べる
パレードの後は、お店のスタッフの方に、飛ばすと戻ってくる不思議な飛行機、ハンドグライダーや専用ストローで膨らましてさまざまなカタチに作れるバルーン、重ねて塗ることで色が変わるカラーペンなど、ハムリーズ自慢のおもちゃのデモンストレーションを見せてもらいました。ほかにも、お風呂などでの水遊びおもちゃや人気の知育玩具をお試ししたり、女の子にはメイクや写真撮影ができるなど、店内には“体験型”のコーナーもいっぱい。もちろん、みんな大好きなキャラクター玩具やぬいぐるみも豊富に揃っています。さらに、プレイルーム(子ども600円/最初の30分)やカフェなども併設されており、いっぱい遊んだ後、かんくん、るるちゃんは、カフェでかわいい「森のどうぶつアイス」を食べて大満足でした(1個450円)。
るるちゃんが、ファンコンダクターさんがいろいろなポーズをして楽しませてくれるのがうれしかった、と言っていたように、エンターテイナーやお店のスタッフの皆さんと触れ合い、さまざまなおもちゃを見るだけでなく、十分“体験”できるのが、ハムリーズ最大の魅力かもしれません。横浜・博多を訪れたときは、ぜひ一度、遊べるおもちゃ屋さん、ハムリーズにも足を運んでみてください。きっと親子で充実した楽しい時間を過ごすことができるはずです。
ハムリーズ
横浜ワールドポーターズ店
営業時間
10:30~21:00
神奈川県横浜市中区新港2丁目2-1
横浜ワールドポーターズ 「ワールドポーターズビブレ」1・2階
ハムリーズ
キャナルシティ博多店
営業時間
10:00~21:00
福岡県福岡市博多区住吉1丁目2-74
キャナルシティ博多 サウスビルB1F
公式サイト https://www.hamleys.jp/
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