リビングをおしゃれにするコツ
おしゃれなリビングを作るコツとは? 簡単にマネできるおしゃれな空間づくりの基礎をみていきましょう!
インテリアのテイストを統一
おしゃれな部屋作りの基本は、テイストを混ぜないこと。
北欧、ブルックリン、シンプルモダン、西海岸風など、自分が好きなスタイルをひとつに絞り、それに沿った家具やカーテン、絨毯やランプなどを選ぶようにしましょう。
色選びと素材選び
インテリアに使う色と素材は、部屋の印象を決める大きなポイントとなります。
例えば、北欧スタイルといっても白を基調にして木をたくさん取り入れたナチュラルなものから黒を基調としたモダンなものまでとさまざま。リビングルームのメインとなる色をまずひとつ選んでから揃えていくと、コーディネートがしやすくなるでしょう。
アイアン素材のアイテムはインダストリアルやモダンなスタイルによく使われており、木やラタンなどの天然素材は、ナチュラルな雰囲気をプラスしてくれます。色と素材の組み合わせでインテリアの印象が大きく変わってくるので、意識しながら家具や雑貨を選んでみましょう。
動線を考えた家具の配置
居心地がよく生活しやすいリビングをつくるには、窓やドアの位置を意識しながら生活動線を考えたレイアウトが重要に。
ダイニングテーブルは、キッチンから食事を運びやすい場所に、ソファーやテーブル周りは、人が通るのに十分なスペースが確保できるように配置しましょう。
広く見せるなら低めの家具で開放感を
おしゃれな空間づくりは、お部屋の第一印象が大切。リビングの入り口から見て、目の前を遮るものがないか、まずチェック。
限られたリビングスペースの場合は、背の高い家具を置くと圧迫感がでてしまいます。低い家具にすることで天井との距離が作れ、ゆとりのある空間が作れるでしょう。
子どもと暮らす家庭のリビング実例
親子で過ごす、すてきなリビングルームをインスタグラムで発見。子どもの成長に合わせたリビングルームを見せてもらいました!
プレイマットのあるリビング
テレビとソファの間にあったラグをプレイマットに取り換えて、お子さんが遊べるようにアレンジ。テレビボードの収納には、お子さんのおもちゃや絵本が入っているそう。家具と同様にプレイマットもすべて白で統一されていて、すっきりとモダンな雰囲気に。収納ワザも参考にさせてもらいたいですね。
キッチン横に学習スペースがあるリビング
キッチン横にお子さんの学習スペースを設けているご家庭も少なくないようです。夕飯の支度をしている間に、子どもの宿題をみてあげることができるので効率的で便利だそう。パソコンを設置して、ワークスペースとして親子でスペースを共有しているご家庭もいるようです。
お絵描きコーナーがあるリビング
4歳と2歳のお子さんは、ソファー前の空間に設置したIKEAのキッズテーブルでお絵描きをしたり、おもちゃで遊んでいるそう。家族みんなが快適に暮らせる空間をつくるために、子どもの成長に合わせて模様替えをしているとのことです。
赤ちゃんに優しい環境づくりをしたリビング
乳幼児のお子さんがいるご家庭では、テレビやヒータ、観葉植物など、小さな子どもが触って倒れてしまうと危険なものに、ベビーサークルで囲いをしているご家庭も多いようです。床の色と近い色のサークルならすっきりと統一感を感じる空間に。
キッズスペースがあるリビング
ナチュラルカラーのトイボックスやキッチンセットが、お家のインテリアにしっくりと馴染んでいるのがすてき。ごちゃつきがちな子どもの遊び場スペースが、おしゃれな空間にアレンジされています。
テイスト別のおしゃれなリビング実例集
インスタで見つけたすてきなリビングを、テイスト別にご紹介。おしゃれな空間づくりの参考にしてみてください!
ナチュラルカントリー風リビング
まるで海外のお家のようなカントリースタイルのリビングルーム。ナチュラルな素材のラタンチェアやランプシェードが温もり感じさせてくれ、居心地のいいカフェみたい!
モダンなホテルライクリビング
毎日がホテルステイのような気分にさせてくれるモダンテイストのインテリア。モノトーンでシックなデザインでまとめられた家具や雑貨がなんともおしゃれ。
北欧モダンなリビング
幾何学模様のオフホワイトの絨毯と木の温もりの組み合わせが、スカンジナビアな雰囲気を演出するなか、黒のアイアン素材を取り入れた家具でモダンなテイストをプラス。木とモノトーンでまとまった落ち着きのある空間で、まさに一日中過ごしたくなるお部屋。
薪ストーブのある北欧リビング
インテリアの一部としてもかわいい薪ストーブ。冬は薪ストーブの炎を眺めながら過ぎていく時間をゆったりと過ごす楽しみができそう!
憧れのおしゃれなリビングをぜひ参考にしてみて!
おしゃれなリビングルームを作るには、まずは好きなテイストをひとつ選んで、基調となる色を決めることから始めてみましょう。
憧れのお部屋をお手本にして、ひとつずつインテリアを変えていくことで、自分の理想に近づけるはず! すてきなリビングづくりを楽しんでください。
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文・構成/HugKum編集部