目次
- 愛知は親子で楽しめる工場見学の宝庫!
- 愛知の工場見学・ものづくり体験スポット12選
- 子どもが喜ぶ! お菓子・食品の工場見学
- 有楽製菓「ブラックサンダー ワク⚡ザクファクトリー」|豊橋市
- 明治なるほどファクトリー愛知|稲沢市
- 愛知ヤクルト工場|日進市
- えびせんべいの里 美浜本店|美浜町
- めんたいパークとこなめ|常滑市
- 愛知ならでは! 発酵・調味料・お茶の工場&蔵見学
- MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)|半田市
- カクキュー 八丁味噌の郷|岡崎市
- 七福醸造「ありがとうの里」|碧南市
- 九重味淋|碧南市
- 抹茶ミュージアム 西条園 和く和く|西尾市
- モノづくり王国・愛知を体感! 自動車・陶磁器の見学スポット
- トヨタ会館|豊田市
- ノリタケの森|名古屋市
- 愛知の工場見学へ親子でかけよう!
愛知は親子で楽しめる工場見学の宝庫!
ブラックサンダーやヤクルト、乳製品といった子どもにも身近な食品から、八丁味噌や酢、みりん、白だし、抹茶など愛知の食文化を感じられるものまで、そのジャンルはさまざま。さらに、自動車や陶磁器など、愛知を代表する産業のものづくりについて学べる施設もあります。
実際の製造工程を間近で見られる施設はもちろん、映像や展示を使って製造の仕組みを学べる施設、試食やものづくり体験を楽しめる施設など、見学スタイルも多彩です。
普段食べたり使ったりしているものが「どこで、どのように作られているのか」を知れば、子どもにとって身近なものを見る目が変わるきっかけになるかもしれません。
ここからは、「お菓子・食品」「発酵・調味料・お茶」「自動車・陶磁器」の3つのジャンルに分けて、愛知県の工場見学スポットをご紹介します。
愛知の工場見学・ものづくり体験スポット12選
今回紹介する12施設を一覧でチェックしてみましょう。
| 施設名 | エリア | ジャンル | 主な見どころ・体験 |
|---|---|---|---|
| ブラックサンダー ワク⚡ザクファクトリー | 豊橋市 | お菓子 | ブラックサンダーの製造工程見学、工場限定商品 |
| 明治なるほどファクトリー愛知 | 稲沢市 | 乳製品 | 牛乳・ヨーグルトの製造工程、乳しぼり体験 |
| 愛知ヤクルト工場 | 日進市 | 乳酸菌飲料 | ヤクルトの生産工程見学、試飲 |
| えびせんべいの里 美浜本店 | 美浜町 | えびせんべい | 製造工程見学、おせんべい焼き体験 |
| めんたいパークとこなめ | 常滑市 | 明太子 | 明太子工場見学、つぶつぶランド、工場直売 |
| MIZKAN MUSEUM | 半田市 | 酢 | 酢づくりの歴史・製法を学べる展示や体験 |
| カクキュー 八丁味噌の郷 | 岡崎市 | 八丁味噌 | 史料館・熟成蔵見学、巨大な木桶と石積み |
| 七福醸造「ありがとうの里」 | 碧南市 | 白だし・白しょうゆ | 白だし・白しょうゆの製造工程見学 |
| 九重味淋 | 碧南市 | みりん | みりん蔵・時代館見学、みりんの歴史や製法 |
| 抹茶ミュージアム 西条園 和く和く | 西尾市 | 抹茶 | 抹茶の製造工程、茶臼碾きや茶道などの体験 |
| トヨタ会館 | 豊田市 | 自動車 | クルマづくりや最新モビリティ技術の展示 |
| ノリタケの森 | 名古屋市 | 陶磁器 | ボーンチャイナの製造工程、職人の絵付け、絵付け体験 |
食品だけでなく、愛知ならではの醸造文化や世界に誇る自動車・陶磁器産業まで、ジャンルの幅広さも愛知の工場見学の魅力です。気になる施設を見つけたら、このあと紹介する見学内容や予約方法もチェックしてみてください。
子どもが喜ぶ! お菓子・食品の工場見学
普段食べているお菓子や乳製品、飲み物などが、どのように作られているのかを間近で見られるのが食品工場見学の醍醐味。製造工程を見学するだけでなく、体験や試食、工場ならではの商品を楽しめる施設もあります。
まずは、子どもにも身近な食品を扱う5つの工場見学スポットを紹介します。
有楽製菓「ブラックサンダー ワク⚡ザクファクトリー」|豊橋市
「ブラックサンダー」の発祥の地・愛知県豊橋市にある、有楽製菓の工場見学施設「ブラックサンダー ワク⚡ザクファクトリー」。2025年5月にオープンした、ブラックサンダー史上初の工場見学施設です。
見学通路では、ガラス越しにブラックサンダーの製造ラインを見学できます。ブラックサンダーならではの「ザクザク食感」とおいしさがどのように生み出されているのか、実際の製造現場を見ながら学べるのが魅力です。
館内には、通常のブラックサンダーの約300倍という巨大な「スーパーブラックサンダー」やフォトスポットなど、子どもが楽しめる仕掛けも。併設する「ワクザクSHOP」では、工場ならではのお土産探しや「ブラックサンダー ワクザク詰め放題!」も楽しめます。SHOPは工場見学の予約をしていなくても利用できます。
2026年5月にオープン1周年!
「ブラックサンダー ワク⚡ザクファクトリー」は、2026年5月27日にオープン1周年を迎えました。
1周年を記念して、ワクザクSHOPでは「ブラックサンダーシール」などの記念商品が登場。直営店の拡張や「ブラックサンダー ワクザク詰め放題!」のリニューアルなども実施されました。
工場見学だけでなく、時期によってイベントや限定商品などが登場することもあるため、おでかけ前には公式サイトの最新情報もチェックしてみてください。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | ブラックサンダー ワク⚡ザクファクトリー |
| 所在地 | 愛知県豊橋市原町蔵社88 |
| 営業時間 | 10:00~17:00(ショップエリア) |
| 工場見学 | 見学通路からブラックサンダーの製造工程を見学 |
| 見学料金 | 無料 |
| 予約 | 見学通路は事前予約が必要 |
| 予約方法 | WEB |
| 定休日 | 年末年始・お盆期間 ※都合により変更の場合あり |
| アクセス | JR東海道本線「新所原駅」南口から徒歩約24分/豊橋駅から車で約30分/三ヶ日ICから車で約28分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 注意事項 | 工場が非稼働の場合でも見学は可能ですが、工場内を見ることができない場合があります |
明治なるほどファクトリー愛知|稲沢市
明治なるほどファクトリー愛知<#稲沢市>https://t.co/oHPFGdTuGK
— Aichi Now【愛知の観光情報】 (@AichiNow_jp) October 7, 2019
明治の工場を見学してみませんか?明治の『おいしさ・楽しさ・健康・安心』へのこだわりを知ることができます。4歳未満のお子さんが見学できるコースもあります!ぜひ申し込んでみてくださいね。 pic.twitter.com/MS6D6JUsJB
「明治なるほどファクトリー愛知」は、牛乳やヨーグルトなどが作られる明治最大規模の牛乳・乳製品工場。工場では「明治ブルガリアヨーグルト」「明治おいしい牛乳」「明治プロビオヨーグルトR-1 ドリンクタイプ」「ザバス MILK PROTEIN」など、おなじみの商品が製造されています。
約60分の見学ツアーでは、映像シアターで明治のものづくりへのこだわりを学んだあと、牛や牛乳の栄養、乳酸菌などについて楽しく学習。等身大の牛の模型を使った乳しぼり体験もできます。
さらに、約70mの見学通路を歩きながら製造ラインや映像を見学。「なるほどルーム」では牛乳やヨーグルトについて楽しく学べるなど、ただ製造ラインを見るだけでなく、子どもが参加しながら学べる体験型の工場見学になっています。
※製造状況や見学時間によっては、製造ラインが稼働していない場合があります。
オンライン工場見学もスタート!
明治なるほどファクトリー愛知では、2026年度から小学校の社会科見学を対象とした「オンライン工場見学」も実施しています。
所要時間は40~45分ほど。実際に工場へ足を運ぶ見学とは異なりますが、学校にいながら工場見学を体験できる新しい取り組みとして注目です。
また、通常の工場見学でも時期によって特別企画が行われることがあります。2026年7月21日~8月14日には、家族や友人と参加できる「夏休み ファミリー&フレンドデー」も開催されました。今後の企画についても、おでかけ前に公式サイトのお知らせをチェックしてみてください。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 明治なるほどファクトリー愛知 |
| 所在地 | 愛知県稲沢市平和町下三宅菱池933-1 |
| 見学日 | 月~金曜日 ※土・日曜日、祝日は見学会なし |
| 所要時間 | 一般個人・団体:約60分 |
| 入館料 | 無料 |
| 対象年齢 | 4歳以上 ※4歳未満は工場敷地内への入場不可 |
| 予約 | 完全予約制 |
| 予約方法 | 2~10名の個人はWEBまたは電話。11名以上の団体は電話 |
| 電話 | 0567-47-1014(受付:月~金曜日9:00~16:30、12:00~13:00を除く) |
| 休館日 | 土・日曜日、祝日、年末年始などの長期連休 |
| アクセス | 名鉄尾西線「渕高駅」から徒歩約25分/名鉄津島線「勝幡駅」から徒歩約30分 |
| 注意事項 | 中学生以下は保護者同伴。見学開始後の写真・動画撮影は禁止。展示ルームでの自由時間のみ撮影可能。製造状況によって製造ラインが稼働していない場合あり |
愛知ヤクルト工場|日進市
愛知県日進市にある「愛知ヤクルト工場」は、おなじみの乳酸菌飲料「ヤクルト」の製造工程を見学できる工場です。愛知工場では「Newヤクルト」「ヤクルト400」「ヤクルト400LT」を生産しています。
工場見学では、工場や商品についての説明を聞いたあと、工場で生産している製品を試飲。映像を見たり、実際に「ヤクルト」が作られている生産工程を見学したりしながら、ヤクルトのものづくりについて楽しく学べます。
普段飲んでいる「ヤクルト」がどのように作られているのかを実際の製造現場で見られるのは、工場見学ならでは。食品づくりや衛生管理に興味を持つきっかけにもなりそうです。
HugKumでは、愛知ヤクルト工場を含む全国のヤクルト工場について、見学の魅力や工場ごとの特徴を詳しく紹介しています。もっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 愛知ヤクルト工場 |
| 所在地 | 愛知県日進市藤枝町前田5番地 |
| 生産品目 | Newヤクルト、ヤクルト400、ヤクルト400LT |
| 見学内容 | 会社・商品説明、製品の試飲、映像、生産工程見学 |
| 所要時間 | 約60分 |
| 見学料金 | 無料 |
| 予約 | 事前予約制 |
| 予約方法 | WEB ※10名以上、車椅子利用者、介助が必要な場合などは電話予約 |
| 電話番号 | 0561-73-8960 |
| アクセス | 名鉄豊田線「日進駅」から徒歩約30分、タクシーで約10分/東名高速道路「東名三好」出口から車で約15分 |
| 注意事項 | 生産スケジュールによっては、見学時に生産が終了している場合があります |
愛知工場の所在地・生産品目・見学内容などはヤクルト公式情報で確認できます。
えびせんべいの里 美浜本店|美浜町
〈#美浜本店 施設紹介〉 体験コーナーでは土日・祝日限定で「 #おせんべい焼き体験 」を開催しています!
— えびせんべいの里【公式】 (@Ebisato1989) May 30, 2026
直径30cm程の大きなおせんべいを焼いて、ソースやしょうゆで自由にお絵描き♪
世界に一枚だけのおせんべいを作れます✨
旅の思い出作りや記念にもオススメですよ!
#えびせんべいの里 pic.twitter.com/5lrQiajUKa
愛知県・知多半島にある「えびせんべいの里 美浜本店」は、えびせんべいの製造工程の見学から、手焼き体験、試食、お買い物まで楽しめるスポットです。
工場見学コーナーでは、大きな窓越しにえびせんべいの製造工程を自由に見学できます。焼き上がったえびせんべいがコンベアで運ばれ、検品や袋詰めされていく様子を間近で見られます。
子どもと一緒なら「おせんべい焼き体験」もおすすめ。直径約30cmの大きなえびせんべいを自分で焼き、ソースやしょうゆで好きな絵を描いて仕上げます。自分だけのオリジナルせんべいを作れる、工場見学の思い出にもぴったりの体験です。
販売コーナーには、工場で作られたさまざまな種類のえびせんべいがずらり。試食をしながらお気に入りの商品を探せるほか、えびせんべいの歴史や昔の製造道具などを紹介する資料館もあります。「見る・作る・食べる・買う」を一度に楽しめるのが魅力です。
8月31日まで「おせんべいすくいどり」を開催!
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— えびせんべいの里【公式】 (@Ebisato1989) August 16, 2026
えびせんべいの里 美浜本店×山笑う里 産地直売所
すくいどりキャンペーン開催中!!
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残り日数が少なくなってまいりました
皆さまのチャレンジお待ちしております🦐 https://t.co/CZfztkRr1w
2026年7月18日~8月31日には、美浜本店で「おせんべいすくいどりイベント」を開催。
ガラガラを回し、出た玉の色によってすくいどりに使うボウルの大きさが決まります。小袋のおせんべいをどれだけすくえるか、親子でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | えびせんべいの里 美浜本店 |
| 所在地 | 愛知県知多郡美浜町北方吉田流52-1 |
| 営業時間 | 平日8:30~17:00/土・日・祝日8:00~17:00 |
| 工場見学 | 製造工程を窓越しに自由見学 |
| 見学料金 | 無料 |
| 見学予約 | 不要 |
| おせんべい焼き体験 | 直径約30cmのえびせんべいを焼き、ソースやしょうゆで絵付け |
| 体験予約 | 予約不可。当日先着順 |
| 電話番号 | 0569-82-0248 |
| アクセス | 南知多道路「美浜IC」から車ですぐ |
| 駐車場 | あり |
| 注意事項 | 工場の稼働状況などにより、製造工程を見学できない場合があります |
めんたいパークとこなめ|常滑市
愛知県常滑市にある「めんたいパークとこなめ」は、明太子の老舗「かねふく」が運営する明太子専門のテーマパークです。東海3県では唯一のめんたいパークで、明太子工場の見学をはじめ、遊びながら明太子について学べる「つぶつぶランド」、工場直売店、フードコーナーなどを楽しめます。
工場見学では、明太子が作られていく様子を無料で見学できます。原料となるスケトウダラの卵が、普段スーパーなどで目にする明太子になるまでを実際の製造現場で見られるのが魅力。個人で訪れる場合は予約も必要ありません。
子ども連れなら、2025年11月にリニューアルオープンした室内型遊具エリア「つぶつぶランド」も要チェック。すべり台やボルダリングなどで遊べるほか、明太子の歴史や作り方について楽しく学べます。天候を気にせず遊べるので、雨の日のおでかけ先にもぴったりです。
工場直売店では、工場ならではの「できたて明太子」などを購入できます。フードコーナーにも明太子を使ったメニューがそろっているので、工場見学とあわせて「見る・学ぶ・遊ぶ・食べる・買う」を一度に楽しめます。
8月31日まで夏休みイベントを開催!
2026年8月17日~31日の平日には「夏休み絵日記」を開催。指定の用紙に絵日記を描いてスタッフに見せると記念スタンプを押してもらえるほか、自由帳ももらえます。
さらに8月22日・23日・29日・30日には、中学生以下を対象とした「缶バッジづくり」を開催。好きなデザインに色を塗って、めんたいパークのオリジナル缶バッジを作れます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | めんたいパークとこなめ |
| 所在地 | 愛知県常滑市りんくう町1-25-4 |
| 営業時間 | 平日9:30~17:30/土・日・祝日9:00~18:00 |
| 工場稼働時間 | 9:00~17:00 ※状況により変更の場合あり |
| 入場料金 | 無料 |
| 工場見学 | 無料 |
| 予約 | 個人は予約不要 ※団体は事前申し込み |
| つぶつぶランド | 平日9:30~17:00/土・日・祝日9:00~17:30 |
| フードコーナー | 平日9:30~17:15/土・日・祝日9:00~17:45 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話番号 | 0569-35-9900 |
| 駐車場 | 無料。普通車360台(第1駐車場170台・第2駐車場190台)、大型バス6台 |
| 注意事項 | 工場の稼働時間は状況によって変更になる場合があります |
基本情報はめんたいパークとこなめ公式サイトの現行案内に基づいています。
愛知ならでは! 発酵・調味料・お茶の工場&蔵見学
味噌や酢、みりん、白だしなど、昔から醸造文化が根付いている愛知県。さらに西尾市は抹茶の産地としても知られ、愛知ならではの食文化を見て、体験して、味わえる見学スポットがそろっています。
昔ながらの巨大な木桶が並ぶ味噌蔵から、酢づくりの歴史を体感できるミュージアム、抹茶の製造工程を見学できる施設まで、内容もさまざま。身近な調味料やお茶がどのように作られているのか、親子で楽しく学んでみましょう。
MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)|半田市
愛知県半田市にある「MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)」は、ミツカンの酢づくりの歴史や醸造技術、食文化について、見て、触れて、楽しみながら学べる体験型博物館です。
館内には、江戸時代の酢づくりの様子を再現した「大地の蔵」をはじめ、ミツカンの歴史をたどる「時の蔵」、食の未来について考える「水のシアター」など、テーマの異なる展示ゾーンがあります。
見学は「全館コース」と「ミニコース」の2種類。「全館コース」は5つのゾーンを巡り、一部をガイドの案内付きで見学できます。一方、「ミニコース」は「大地の蔵」と「光の庭」に絞って自分のペースで見学でき、小さな子ども連れにもおすすめです。
「光の庭」には、味ぽんのラベルをデザインして自分だけの「マイ味ぽん」を作れる体験なども。昔ながらの酢づくりを知るだけでなく、遊びや体験を通して食について考えられるのも魅力です。
8月30日まで「酢づくりが今も昔も『酢っごい展』」を開催!
2026年7月25日~8月30日には、MIMホールで企画展「酢づくりが今も昔も『酢っごい展』」を開催しています。
テーマは「今と昔の粕酢のつくりかた」。昔の酢づくりに使われていた道具や現在の酢づくりの設備などを通して、約220年前から続く酢づくりがどのように変化してきたのかを、見て、触って、楽しく学べます。
企画展のみの入場は無料で、予約も不要。通常の館内見学は有料・事前予約制なので、あわせて楽しみたい場合は見学コースを予約しておきましょう。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム) |
| 所在地 | 愛知県半田市中村町2-6 |
| 営業時間 | 9:30~17:00(最終受付15:15) |
| 休館日 | 木曜日、年末年始、お盆期間 ※臨時休館あり |
| 見学コース | 全館コース/ミニコース |
| 料金(全館コース) | 大人500円、中高生300円、小学生200円、乳幼児無料 |
| 料金(ミニコース) | 大人300円、中高生200円、小学生100円、乳幼児無料 |
| 所要時間の目安 | 全館コース約90~120分/ミニコース約30~90分 |
| 予約 | WEBからの事前予約推奨。当日空きがある場合は受付可能 |
| 電話番号 | 0569-24-5111 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(第1約40台、第2約50台) |
| 館内設備 | 授乳室、多目的トイレ、ロッカーあり |
| 注意事項 | 全館コースの12:00~・14:00~は大人限定枠。休日などは時間帯によって一部体験ができない場合あり |
料金、コース、営業時間などはMIZKAN MUSEUMの現行公式案内で確認できます。
カクキュー 八丁味噌の郷|岡崎市
愛知県岡崎市にある「カクキュー 八丁味噌の郷」は、江戸時代初期から八丁味噌を造り続けるカクキューの味噌蔵や史料館を見学できるスポットです。
八丁味噌の原料は大豆と塩のみ。大きな木桶に仕込み、天然の川石を円錐状に積み上げ、自然の温度の中で「二夏二冬(ふたなつふたふゆ)」、2年以上じっくり熟成させます。現在も重石は熟練の職人が一つひとつ手作業で積み上げているというから驚きです。
工場見学では、ガイドと一緒に史料館や実際に八丁味噌を仕込んでいる熟成蔵を見学します。大きな木桶がずらりと並び、その上に大量の石が積み上げられた味噌蔵は迫力満点。昔ながらの製法を目の前で見ることで、八丁味噌がどのように作られているのかを親子で学べます。
見学コースの最後には無料の試食コーナーがあり、売店でお土産を購入することもできます。売店では八丁味噌や赤出し味噌はもちろん、味噌を使ったお菓子なども販売。八丁味噌を練りこんだソフトクリームに八丁味噌パウダーと味噌せんべいをトッピングした「味噌ソフトクリーム」も名物です。
併設の食事処「岡崎カクキュー八丁村」では、味噌煮込みうどんや味噌串かつなど、八丁味噌を使った料理も味わえます。見学だけでなく、実際に「食べる」ところまで楽しめるのも魅力です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | カクキュー 八丁味噌の郷 |
| 所在地 | 愛知県岡崎市八丁町69 |
| 売店営業時間 | 9:00~17:00 |
| 見学時間 | 10:00~16:00 |
| 見学開始時間 | 平日:毎時00分/土・日・祝日:毎時00分・30分 ※12:30の回は当日要確認 |
| 見学内容 | ガイド付きで史料館・熟成蔵を見学、無料試食コーナー、直売店 |
| 見学料金 | 無料 |
| 定員 | 各回50名 |
| 予約 | 個人は当日受付/団体は事前予約が必要 |
| 定休日 | 12月31日、1月1日、1月2日 |
| 電話番号 | 0564-21-1355 |
| アクセス | 名鉄「岡崎公園前駅」から徒歩約5分/愛知環状鉄道「中岡崎駅」から徒歩約5分/東名高速道路「岡崎IC」から車で約15分 |
| 駐車場 | 普通車40台、バス10台 |
| 注意事項 | 見学開始5分前に受付終了。建物間は屋外を歩いて移動します |
見学時間、定員、コース、アクセスなどはカクキューの現行公式案内で確認できます。
七福醸造「ありがとうの里」|碧南市
愛知県碧南市にある「ありがとうの里」は、白だしを日本で初めて開発した七福醸造の工場見学施設です。碧南市は白しょうゆ発祥の地といわれており、愛知ならではの醸造文化に触れられます。
工場見学では、普段白だしを製造している社員が工場内を案内。白だしのもととなる有機白しょうゆをはじめ、塩や鰹節などの原料を見ながら、白しょうゆや白だしが作られる工程について学べます。創業当時に使われていた大きな木樽も見どころのひとつです。
白だしの瓶詰めは午前中に行われることが多いため、実際の製造風景を見たい場合は午前中の見学がおすすめ。なお、土・日曜日、祝日は製造がお休みのため、製造工程を見たい場合は平日に訪れましょう。
事前に予約して訪れると、白だしを使った料理の試食も用意されています。工場内では七福醸造の白だしシリーズなどを購入することもでき、見学したあとに味わったり、お土産にしたりできるのもうれしいポイントです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 七福醸造 碧南工場「ありがとうの里」 |
| 所在地 | 愛知県碧南市山神町2-7 |
| 営業時間 | 9:00~16:00(入場は15:00まで) |
| 見学内容 | 有機白しょうゆ・白だしの製造工程や原料、創業当時の木樽など |
| 見学料金 | 無料 |
| 見学人数 | 1名から見学可能 |
| 予約 | 事前予約すると白だしを使った試食あり |
| 予約方法 | 公式サイトの予約フォーム |
| 製造休止日 | 土・日曜日、祝日 ※工場見学は可能 |
| 休館 | 年末年始・お盆休み |
| 電話番号 | 0566-41-1508 |
| 電話受付時間 | 10:00~16:00 |
| アクセス | 知多半島道路「阿久比IC」から衣浦大橋経由で約15分/東名高速道路「岡崎IC」から約40分 |
| 駐車場 | あり |
| その他 | 車椅子利用者や子ども連れでも見学可能 |
九重味淋|碧南市
愛知県碧南市にある「九重味淋」は、1772年創業の本みりんメーカー。三河みりん発祥の醸造元として、250年以上にわたり伝統的なみりん造りを受け継いでいます。
予約制の「みりん蔵ガイドツアー」では、専門スタッフの案内で、実際のみりん蔵の一部と「九重みりん時代館」を見学できます。蔵では、本みりん「九重櫻」の伝統的な製法についてパネルを使って学び、作業場の一部である「槽場(ふなば)」も見ることができます。
「九重みりん時代館」では、みりん造りの工程を映像で紹介するほか、九重味淋に伝わる古文書や古道具などを展示。三河みりんの歴史や江戸時代のみりん、みりんの種類や特徴などについても解説してもらえます。
敷地内には直売店「石川八郎治商店」もあり、本みりんをはじめ、みりんやみりん粕を使った食品やお菓子などを購入できます。直売店限定の「みりんソフトクリーム」も要チェックです。さらに、創業家の邸宅を改装した「Restaurant&Cafe K庵」では、本みりんを生かした料理やスイーツを味わえます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 九重味淋 |
| 所在地 | 愛知県碧南市浜寺町2-11 |
| 見学内容 | みりん蔵の一部、九重みりん時代館、みりんの製造方法・歴史など |
| 開催日 | 水・木・金曜日 ※会社休業日を除く |
| 開催時間 | 10:00~/15:00~ |
| 所要時間 | 約30分 |
| 見学料金 | 無料 |
| 予約 | 事前予約制 |
| 予約方法 | 個人はWEBまたは電話、団体は電話 |
| 予約受付 | 個人は見学希望日の1か月前から3日前(休業日を除く)の17:00まで |
| 電話番号 | 0566-41-0708 |
| 電話受付 | 平日9:00~12:00/13:00~16:30 |
| アクセス | 名鉄三河線「碧南駅」から徒歩約5分 |
| 受付場所 | 直売店「石川八郎治商店」レジカウンター |
| 注意事項 | 製造ラインそのものの見学はできません。見学コースには狭い場所や階段があり、ベビーカーのまま見学することはできません |
抹茶ミュージアム 西条園 和く和く|西尾市
愛知県西尾市にある「抹茶ミュージアム 西条園 和く和く」は、抹茶ができるまでの製造工程を見学したり、抹茶にまつわるさまざまな体験を楽しんだりできる体験型博物館です。
抹茶の原料となる茶葉がどのように育てられ、抹茶へと加工されていくのかを、映像や実際の製造風景を見ながら学べます。茶畑で使われる黒い覆いの中に入る体験や、茶匠が茶葉の品質を見極める「官能審査」など、見るだけではないユニークな体験が用意されているのも特徴です。
1~6名向けの75分プランでは、抹茶の製造工程見学に加えて、茶葉のブレンドや茶臼碾き、プチ茶道なども体験できます。自分で抹茶を点て、抹茶スイーツと一緒に味わえるので、抹茶を「知る・見る・触れる・味わう」ところまでたっぷり楽しめます。
見学後は「西条園 あいや本店」で抹茶や日本茶、抹茶スイーツなどのお買い物もできます。併設する「西条園抹茶カフェ 西尾本店」では、抹茶をたっぷり使ったスイーツも楽しめます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 抹茶ミュージアム 西条園 和く和く |
| 所在地 | 愛知県西尾市上町横町屋敷15 |
| 見学時間 | 10:00~/13:00~/15:00~ |
| 1~6名 | 75分プラン:1人2,500円 |
| 7~20名 | 45分プラン:1人600円/60分プラン:1人1,200円 |
| 21~40名 | 45分プラン:無料 |
| 予約 | 事前予約制 |
| 予約受付 | 1~6名:翌日~1か月先/7~20名:2か月先まで/21~40名:4か月先まで |
| 電話番号 | 0563-77-6572 |
| 電話受付時間 | 9:30~17:00 |
| 対象年齢 | 小学生以上 |
| 子どもの入館 | 中学生以下は成人の保護者同伴が必要 |
| 注意事項 | 2026年3月1日から0~6歳の未就学児は入館不可。製造ラインが稼働していない場合あり |
モノづくり王国・愛知を体感! 自動車・陶磁器の見学スポット
愛知のモノづくりは食品だけではありません。世界的な自動車産業や、日本を代表する陶磁器産業など、愛知だからこそ触れられるものづくりの世界があります。
最後に、愛知を代表する産業について親子で学べるスポットを紹介します。
トヨタ会館|豊田市
愛知県豊田市にある「トヨタ会館」は、トヨタのクルマづくりや最新技術、未来のモビリティなどについて、実車や映像、体験展示を通して学べる施設です。
館内には、クルマをつくるための人の知恵や工夫、生産工程について紹介する「生産と創造」をはじめ、トヨタが目指す未来のモビリティ社会を紹介する展示などがあります。最新のトヨタ車やレクサス車、モータースポーツにまつわる車両などが並ぶショールームもあり、クルマ好きの親子にもおすすめです。
実際の工場内を自由に見学する施設ではありませんが、館内ではトヨタのモノづくりについて詳しく学べるほか、「トヨタバーチャル工場見学」も公開されています。クルマが作られる工程を迫力ある映像で見ることができ、普段はなかなか見ることのできない自動車工場の世界に触れられます。
入館は無料。予約なしで自由に見学できるため、子どもの興味に合わせて自分たちのペースで回れるのもうれしいポイントです。
2026年6月、新展示「トヨタのクルマづくり」がオープン!
2026年6月5日、2階に新しい常設展示「トヨタのクルマづくり」がオープンしました。
クルマのアイデアが生まれてから、開発、調達、生産を経てユーザーのもとへ届くまでの一連の流れを、実車や映像などを通して紹介。トヨタが長年受け継いできたクルマづくりへの考え方や、よりよいクルマを生み出すための取り組みに触れられます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | トヨタ会館 |
| 所在地 | 愛知県豊田市トヨタ町1 |
| 開館時間 | 9:30~17:00 |
| 休館日 | 日曜日、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期連休など |
| 入館料 | 無料 |
| 通常見学 | 予約不要 |
| 主な展示 | モビリティ、生産・ものづくり、トヨタのクルマづくり、トヨタ車・レクサス車、モータースポーツなど |
| 館内見学ツアー | 14:30~ |
| 電話番号 | 0565-29-3345 |
| 駐車場 | あり |
| その他 | トヨタバーチャル工場見学も公開 |
ノリタケの森|名古屋市
名古屋駅からほど近い「ノリタケの森」は、日本を代表する洋食器ブランド「ノリタケ」が運営する複合施設です。緑豊かな園内に、陶磁器の製造工程を見学できるクラフトセンターやミュージアム、ショップ、レストランなどがそろっています。
工場見学ができるのは「クラフトセンター」の1・2階。ここは実際にボーンチャイナを製造している工場で、1階では原型製作から生地の成形、仕上げまで、2階では絵付けの工程を間近で見学できます。熟練した職人による繊細な手仕事を目の前で見られるのも大きな魅力です。
3・4階は「ノリタケミュージアム」。明治から昭和初期に作られた「オールドノリタケ」をはじめ、歴代のテーブルウェアやデザイン画などが展示され、ノリタケのものづくりの歴史にも触れられます。
さらにクラフトセンターでは、真っ白なボーンチャイナ製のプレートやマグカップなどに絵を描く「絵付け体験」もできます。陶磁器が作られる様子を見学したあと、自分でも食器づくりの一工程を体験できるので、親子のおでかけにもぴったりです。
8月30日まで夏季限定の絵付け体験を開催!
2026年6月2日~8月30日には、クラフトセンターの絵付け体験に夏季限定アイテムが登場しています。
陶磁器用の絵の具を使って自由にデザインし、世界にひとつだけのオリジナル作品を作れる絵付け体験。夏休みのおでかけの思い出づくりにもおすすめです。
受付時間は10:00~16:00。随時受け付けていますが、満席の場合は受付終了時間が早まることがあります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | ノリタケの森 |
| 所在地 | 愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36 |
| クラフトセンター営業時間 | 10:00~17:00 |
| 見学内容 | ボーンチャイナの生地製造、絵付け工程、職人の手仕事など |
| 工場見学 | クラフトセンター1・2階 |
| ミュージアム | クラフトセンター3・4階 |
| クラフトセンター入館料 | 大人500円、高校生以下無料 |
| 予約 | 通常見学は予約不要 |
| 絵付け体験 | あり(受付10:00~16:00) |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
| 電話番号 | 052-561-7114 |
| アクセス | 地下鉄東山線「亀島駅」2番出口から徒歩約5分/名古屋駅から徒歩約15分 |
愛知の工場見学へ親子でかけよう!
お菓子や乳製品など身近な食品から、味噌や酢などの発酵文化、自動車や陶磁器まで、愛知県には多彩な工場見学スポットがあります。
「いつも食べているものはどうやって作られている?」「自動車や食器はどんな工程を経て完成する?」など、実際のものづくりに触れることで、子どもの興味や好奇心がさらに広がるかもしれません。
見学だけでなく、試食やものづくり体験、買い物などを楽しめる施設もあります。週末や連休のおでかけ先に、親子で気になる工場を訪れてみてはいかがでしょうか。
※見学内容や実施日、料金、予約方法などは変更される場合があります。おでかけ前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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文・構成/HugKum編集部