絵本「だるまさんが」ってこんな本。読み聞かせのコツも紹介
「だるまさんが」かがくい ひろし/作 ブロンズ新社
◆こんな本
発売から11年。0歳から読めるファーストブックとして定番の感がある「だるまさんシリーズ」第1弾が「だるまさんが」。赤ちゃんが声をあげて笑うと評判になりました。
◆読み聞かせのコツ
だるまさんになって体を動かしたり、オノマトペを変えたり、さまざまに遊べます。ビッグブックもあり。「だ・る・ま・さ・ん・が」と、リズミカルに読み、十分に間をとってから次へ。「どてっ」で子どもは大喜び。間を十分取ることで次への期待感で絵本に集中します。(JPIC読書アドバイザー・児玉ひろ美さん『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』)
◆対象年齢
1歳~
◆ママパパの口コミ
イラストが可愛い「だるまさん絵本セット」と「だるまさんが(大型絵本)」も人気!
【1】『だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)』
かがくい ひろし/作 ブロンズ新社
◆おすすめポイント
第2弾の『だるまさんの』は、親子でコミュニケーションしながら楽しんで読めると評判。第3弾の『だるまさんと』には、だるまさんの仲間が登場します。読みながら自然に子どもとスキンシップが楽しめる1冊。3冊がそろってかわいい特製ケースにはいりました。
【2】『だるまさんが(大型絵本)』
かがくい ひろし/作 ブロンズ新社
◆おすすめポイント
読み聞かせの現場の声から生まれた、だるまさんシリーズの大型絵本は、おはなし会で大人気。大迫力のだるまさんに合わせて子どもたちが、右へ行ったり左へ行ったり大賑わい!
教えてくれたのは
JPIC読書アドバイザー 台東区立中央図書館非常勤司書。日本全国を飛び回って、絵本や読み聞かせのすばらしさと上手な読み聞かせのアドバイスを、保育者はじめ親子に広めている。鎌倉女子大学短期大学部非常勤講師など、幅広く活躍。近著に『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』(小学館)。