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東京・蔵前にある「透明書店」の一角に「こどもが考えた通貨で買える書店」が登場
この書店は書籍「こどもの夢中を推したい」の出版記念として実施されるそう!東京・蔵前にある「透明書店」の一角に、ポップアップショップとして「こどもが考えた通貨で買える書店」が登場します。
こどもの通貨が使える
この書店では日本円は使えません。代わりに、こどもがおままごとなど、遊びで使っている通貨が使えるそう!なんてかわいいお店でしょうか・・・!
葉っぱ、石、どんぐりや、コインチョコ、こども銀行のようなおもちゃのお金、何でもOKです。こどもがオリジナルで考えた単位の通貨も大歓迎。店内にある書籍を買うことができます。
通貨の例)葉っぱコイン/石コイン
コインチョコ
おもちゃのお金
オリジナル通貨
このお店で買える書籍
このお店で売っているのは、書籍「こどもの夢中を推したい」がメインとなっています。小中学生の遊び・学び・未来を考える対談形式の書籍。親御さんのお悩み解決の、ヒントになるかもしれません。
この他、30種類ほど「こどもの遊び・学びに関する書籍」を透明書店さんで選定して売るそう。名作の『ルドルフとイッパイアッテナ』や『かいけつゾロリ』『ガリバー旅行記』、また小学校中学年から高学年向けのおすすめ本、そして大人が読む育児に関する本など充実のラインナップです。
「こどもの考えた通貨で買える書店」を実施する理由とは?
なぜこんなお店を開催するのでしょうか?
書籍「こどもの夢中を推したい」の出版企画として、「こどもの夢中」を刺激するイベントが良いと考えました。こどもの夢中を刺激する1つの方法として「面白いお題」を渡すという手法があります。
こどもに「キミの考えた通貨で、本が買えるらしいよ。どんな通貨を持っていく?単位はどうする?」と投げかけることで、こどもの脳内は動きます。「100どんぐり」でもいいし、「1億ネジドル」でもいい。
どんな通貨が面白いか、そもそも「お金」って何なのか。「単位」って何か。こういった学びを、遊びを通して考えることになります。こういうったワークショップ的な投げかけは、まさに本書の中で語られることでもあり、書籍を体現するイベントになると考えました。
ぜひお子さんとお越しください。
書籍「こどもの夢中を推したい」
著者
佐藤ねじ
プランナー/クリエイティブディレクター
1982年生まれ。2016年ブルーパドルを設立。WEB・アプリ・商品やお店などの企画とデザインを行う。主な仕事に「ボードゲームホテル」「アルトタスカル」「隠れ節目祝い」「佐久市リモート市役所」「小1起業家」「劣化するWEB」など。
「こどもの夢中を推したい」
書籍「こどもの夢中を推したい」は、7月4日にfreee出版より発売。小中学生の遊び・学び・未来を考える対談集。著者佐藤ねじさんが7組と対談した本となっています。
【対談者】宝槻泰伸(探究学舎)/苫野一徳(哲学者)/鳥羽和久(作家)/稲田大輔(atama plus)/tupera tupera(アートユニット)/YOYOKA(ドラマー)/梅田明日佳(自学ノート)
2019年、当時小学校1年生の息子に900円借金してコーヒー屋を家庭内起業させたことで話題になった「小1起業家」などの記事でも話題の著者・佐藤ねじが、子どもが小学校4年生になってぶち当たった教育の壁。中学受験すべき?海外?AI教育?…正解が分からない時代に、いま親がすべきことは何なのか。
世界の常識が大きく変わり、教育も大きく変化している現代。さらにAIの台頭や、地震リスク、少子高齢化、日本経済不安など、不確定な情報がたくさん。子どもたちの将来を考えるときに、何を学ぶべきか、予測はするかは非常に難しいです。
そんな中でも、変わらない大切なことが「こどもの夢中体験」と考える著者。時間を忘れ、何かに没頭し、考え遊び学び、楽しむ経験をすることは最も尊いこと。夢中体験を多くすることは、不確定な将来でも、フットワーク軽く対応していける大切な経験値になるかもしれません。
そんな佐藤ねじが、夢中と学びについて7組の家族・先生・起業家・哲学者・アーティストと対談した子育てのヒント集です。
「透明書店」「こどもが考えた通貨で買える書店」の詳細はこちら
「透明書店」概要
●住所:https://goo.gl/maps/xscyPaaMAsDZ8X6T6
●営業時間:平日・休日・祝日:12:00〜19:00
定休日:火・水
「こどもが考えた通貨で買える書店」概要
●開催日時:2023年7月4日〜7月16日(定休日:7月5日/11日/12日)
●開催時間:12時〜19時
●場所:透明書店
〒111-0042 東京都台東区寿3丁目13−14 1F
https://goo.gl/maps/xscyPaaMAsDZ8X6T6
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文・構成/HugKum編集部