目次
レトルトタイプの離乳食とは?
市販のベビーフードには瓶タイプ、ボトルタイプやフリーズドライなど、色々な種類があります。栄養素を考えて各メーカーが作っており、外出時にも衛生面で安全なため、忙しいママたちに心強い味方!今回はベビーフードのなかでもレトルト(パウチ)タイプのものについてアンケートを実施。使用頻度や使用するメリットを聞いてみました。
また、HugKumでも多くの離乳食記事を執筆していただいている離乳食インストラクターの中田馨さんにレトルトを使用する時期やうまい付き合い方について、お話を伺いました。
離乳食のレトルト食品はいつから使える?
離乳食初期からレトルトを与えるときの進め方
5カ月になってすぐに離乳食をスタートしたとして、レトルトの離乳食を取り入れるのは、まずはおかゆを小さじ1からです。そして、1種類ずつ、野菜を食べていきます。最初のうちは、小さじ1。よく食べるようになっても5カ月の後半で、おかゆで大さじ1~2。野菜は大さじ1~4程度です。
離乳食初期はこんな時期
まず10倍つぶしがゆからスタートし、野菜、白身魚と徐々に食べられるようになってきます。この頃の栄養のメインはまだ母乳やミルクですので、初めて出会う食材の味や食感になれ、ゴックンすることに慣れるという時期です。舌を前後に動かして、食べ物をすりつぶし喉の奥に送り込んでゴックンしますので、離乳食の形状はトロトロのヨーグルト状。食材で作る時は裏ごしして水分で滑らかにします。
おそらく、レトルトの離乳食が余ってしまった。ということもあると思いますが、食べ残しは与えず処分するようにしましょう。
プロが伝授するレトルトの離乳食活用テクニック
レトルトの離乳食を選ぶ時は、必ず目安の月齢を参考にしながら、赤ちゃんの成長発達に合わせたものを選びます。また、原材料名をみて、赤ちゃんが食べることができる食材かどうかを確認します。私がおすすめする活用方法をご紹介します。
離乳食メニュー作りの参考にする
自分で離乳食を作る時に困ってしまうのが「毎日のメニューを考えること」。マンネリしてしまうこともありますね。そんな時に、ベビーフードやレトルトではどんな食材を使っているのか、と参考にしてみると、メニュー作りのヒントに。
一品たりないときに
「一品たりないな」というときがありますね。でも、もう作る時間がなかったり、元気がなかったり。そんな時の一品にレトルトは活躍します。「野菜が足りないな」と思ったら野菜がたくさん入っているものを。魚がなければ魚メニューを選ぶと栄養バランスも整います。
レトルト食品を離乳食に取り入れているママはどれくらい?
それでは実際に、HugKum会員のママたち100人に聞いたアンケートの結果をお伝えします。
レトルトを使ったことがあるという方は全体の8割。ママたちの間でもレトルト離乳食という選択肢はかなり浸透していることがわかりました。
ママたちがレトルト食品を取り入れたタイミングは?
では、「使用したことがある」と答えたママたちが実際にレトルトの離乳食を取り入れたタイミングは?
6か月以降が最も多く、続いて離乳食中期の7、8ヶ月が続く結果に。初期のおかゆだけの時期に比べ、色々な食材に慣れさせたい中期、後期以降は、1品で多くの品目を食べられるレトルトの離乳食を試してみるママが多いとわかります。
ママたちおすすめ♪人気のレトルト離乳食5選
では、実際にどんな商品が選ばれているのでしょうか。同じアンケートで人気だった商品と、その口コミを紹介します。
和光堂「グーグーキッチン」
ママたちに圧倒的人気だったのが和光堂の「グーグーキッチン」。手に入りやすい価格と、赤ちゃん自身も喜んで食べてくれる安定の味付けなどが人気の秘訣です。
種類が豊富で飽きない(20代・千葉県・子ども1人)
栄養バランスが良い為。(40代・埼玉県・子ども1人)
ピジョン「管理栄養士さん食育ステップレシピ」
ピジョンのレトルトも人気でした。管理栄養士が監修しており、パッケージにわかりやすく栄養素が表示してあるため、安心です。
お肉は刻んだり大変だけど、ちょうどよい大きさ、固さですぐたべさせられる(30代・静岡県・子ども2人)
グリコ 「1歳からの幼児食 アソート5個パック」
グリコの幼児食シリーズも支持を集めました。月齢に合わせて噛む練習ができるような具の大きさ、硬さが研究されており、味覚形成もできるように。アソートパックを買えば、赤ちゃんがいろんな味に挑戦できます。
キユーピー「ベビーフード レトルトパウチハッピーレシピ バラエティセット」
「手作りよりもよく食べてくれた」「どの種類もはずれがなく、いろんな味を試せてよい」などの口コミが寄せられているキューピーのレトルト離乳食も、アソートパックをまとめ買いして、作れない時や外出時に備えているというご意見が多数でした。
manma「無添加・有機米・無農薬野菜のベビーフード 四季の離乳食」
作り手の顔が見える素材にこだわり、化学合成農薬や化学合成肥料不使用のお米を使用した世界初のベビーフードというこちらは、素材そのまんまなのでmanmaというブランド名だそう。「市販の離乳食に罪悪感があったけど、これなら安心、安全」「友達にに手土産でいただき、子どもの食いつきがいいのでリピートしています」など、そんなこだわりがママたちにも伝わり、熱いファンが!
記事監修
一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。