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2025年12月に誕生!本州最西端の「リゾナーレ下関」
リゾナーレと言えば、ファミリー旅行の滞在先として人気の高いホテルとして知られています。その土地の特色を生かしたアクティビティやホテル内の施設が充実していて、観光地に行かなくてもホテル内だけで十分楽しめるため、小さい子どもを連れて行くのにぴったりなんですよね。
熱海や八ヶ岳、那須など主だったリゾート地にあるイメージでしたが、本州最西端である山口・下関に誕生した「リゾナーレ下関」は、どんな特徴があるのでしょうか。
下関のイメージとして筆者が真っ先に思い浮かべたのは「ふぐ」でしたが、今回ホテルのテーマにもなっている「関門海峡」や、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地として知られる「巌流島」がすぐそばにあったりと、地理的、歴史的な面白さもある土地なんです。
館内は青を基調に、海の中のようなデザイン。フロントから目に入るのは…

フロントに到着するとすぐ、子どもたちの視線は外へ。大きな窓の向こうに広がるのは、プライベートビーチをイメージして作られた「ふぐビーチ」です。ふぐビーチにある「ふわふわドーム」は、公園などにあると子どもたちが一目散に駆けていく、人気の遊具。

案の定、「早く行きたい!」とテンションが一気に上がる子どもたち。館内にいながら砂浜感覚で遊べるユニークな空間は、まさにファミリー旅の導入としてぴったりです。


旅の始まりから夢中になったこちらのふわふわドームで、子どもたちは朝も昼も夜も…時間さえあれば跳び跳ねていました(笑)。
実は、ふわふわドームだけでなく、エントランスから入って左手に「ふぐプール」もガラス窓越しに見えるため、「プールはいつ入れるの!?」と、子どものテンションは上がりっぱなし。のちほどご紹介します。
宿泊した客室は「デラックスフォース」
今回、家族4人で宿泊した客室は「デラックスフォース」。絵画のように切り取られた海峡の景色が楽しめます。


室内は、海の色から着想を得たエメラルドグリーンを基調にした爽やかなデザイン。ベッドをゆったり配置できるフォースタイプは、ファミリー利用にも安心感があります。4名まで利用可能で、ベッドと窓際のソファの間にある「ゴロゴロ寝台」が、4名利用時にはベッド2台に変わります。


全室海峡ビューのため、窓の外には行き交う船と広い海の景色が広がります。本当にちょっと眺めているだけでもたくさんの船が見られるのですが、それもそのはず。関門海峡は非常に交通量が多いことで知られ、1日約500〜1,000隻もの船舶が航行しているんだそう。
ぜひ、フロントに置いてある「NAMINAMI BINGO」をもらって、お子さんと一緒に窓から見える船の種類や景色でビンゴをそろえてみてください。ビンゴになったカードをフロントかアクティビティカウンターに持っていくと、ちょっとしたプレゼントもありますよ。
「海峡カバナスイート」も注目!

また、より特別感を求めるなら「海峡カバナスイート」も注目の客室。室内に砂浜を思わせるスペースを設けた設計で、まるでプライベートビーチのような空間が広がります。
「ふぐプール」と「インフィニティプール」で大人も子どもも大満足!
子どもたちが最も長く時間を過ごしたのが、全天候型の「ふぐプール」。ふぐモチーフの遊具やウォータースライダーが設置され、天候を気にせず楽しめます。

“海峡のデザイナーズホテル”らしさと遊び心を両立させた空間で、ファミリーで安心して遊べるのが魅力です。

プールは水深15cmのものから110cmのものまで4種類あります。小さいお子さん用に浅いプールもあるので、プールデビューにもおすすめ。

水の流れを使って遊べる遊具などもあり、子どもが飽きずに楽しめます。

子ども用プールには3~6歳用の子どもスライダーもありますが、より刺激を求める子にはウォータースライダーもおすすめ! 身長120cm以上かつ体重100kg以下であれば、子どもも大人も利用できます。
ちなみに、のちにご紹介するアクティビティ「はじめての関門海峡」で知った小ネタですが、こちらのウォータースライダーは、関門海峡の潮の流れの速さと同じ時速約18kmで設計されているそうですよ。こんなところまで、海峡へのこだわりがすごい!

屋外のインフィニティプールは、関門海峡とひと続きに見える設計で、絶景を前に非日常的な時間を過ごせます。
室内のプールの温度は28℃~33℃ですが、インフィニティプールは約40度あるため、冬でも温泉のように暖かく感じます。ずっと入っていると、室内に戻るのがおっくうになってしまうほど。

プールの営業は朝9時からですが、6時45分からのアクティビティ「海峡アクアウォーク」(12歳以上対象)に参加したため、ちょうど向こう岸の山際からのぼっていく朝日をみることができました。
「ブックス&カフェ」で、親子でほっと一息つけるくつろぎタイム
アクティブに遊んだあとは、フロント横にある「ブックス&カフェ」へ。

海や旅にまつわる書籍が並ぶ空間で、ドリンクやスイーツを注文したり、本を読みながら休憩したりと、思い思いにくつろげます。にぎやかな時間と静かな時間、そのどちらも体験できるのがリゾナーレの魅力。

カフェメニューのカップケーキも、子どもたちのお楽しみのひとつです。

貝殻やシーグラスを使ってオリジナルアートを作れる工作アクティビティ「海のクラフト ~シェルコラージュ~」も人気で、日中は常に誰かしらが楽しんでいる様子が見られました。
年齢制限もなく、30~60分ほどでできあがるため、ちょっとした空き時間に楽しめるのがいいですね。

また、ブックス&カフェのいちばん奥に靴を脱いで入る親子向けのフリースペースがあるのですが、ここがいつも人がいて大人気。夜、たまたま通りかかったときにようやく空いているのを発見した子どもたちは、一目散に駆けていってゴロゴロ。
絵本の本棚に囲まれ、大きなクッションが置かれた秘密基地のようなスペースは、最高の癒やし空間です。
「PUKU PUKU」でふぐを楽しむビュッフェ
夕朝食はビュッフェダイニング「PUKU PUKU」へ。

好きなものを好きなだけいただけるビュッフェはホテルならではの楽しみですよね。PUKU PUKUの夕食ビュッフェでは、多彩なふぐ料理が並ぶ「ふぐ市場」コーナーがあるのが特徴です。
「骨付き ふぐ鍋」、「ふぐ焼売」、「骨付きふぐ入り ブイヤベース」など和洋中の様々なスタイルでふぐが調理され、他ではなかなか見られないおいしそうなふぐメニューの数々が並んでいました。

ライブキッチンで作られる揚げたての「骨付きふぐのから揚げ」も、マストで食べたい一品です。

あまりなじみのないふぐ、子どもたちの食いつきはそこまでよくなかったものの、から揚げやふぐ飯は子どもも食べやすく、おいしくいただけたようです。大人はもちろん大満足!

離乳食や子ども用メニューもしっかり用意されているのが、ファミリー旅にやさしいリゾナーレならではです。
キッズパティシエ体験!
PUKU PUKUには、小学生以下の子どもが参加できるキッズパティシエコーナーもあります。


パティシエの衣装に着替えて、パフェを作れる人気の無料アクティビティ。ふわふわのケーキで土台を作り、生クリームを絞ってマカロンやキャラメルポップコーン、チョコスプレーなど好きなトッピングでカラフルに飾っていきます。簡単ながら子どもたちのセンスが光る一品ができあがりました。
朝食もPUKU PUKUでビュッフェを堪能!
朝食も地域食材を生かしたメニューが並び、朝から旅気分を盛り上げてくれます。

ライブキッチンでは、ふぐのお出汁でいただく下関名物の瓦そばと、お好みで夏みかんソースをトッピングできるフレンチトーストが提供されました。
朝からぜいたくな海鮮丼もいただけてパワーチャージ。大人も子どもも大満足のビュッフェです。
学びもある体験型アクティビティ
水族館「海響館」について学ぶ「海響館講座」

夜8時からは、フロントロビーにて近隣の水族館「海響館」と連携した講座も行われています。
海響館は、ふぐの展示種数がなんと世界一! そんなふぐの魅力について、クイズ形式で深掘りしていく講座です。「ふぐの仲間はどの魚?」「ふぐはどのくらい膨らむの?」などのクイズを通して、ふぐについて楽しく学べます。講座が終わる頃には、「早く海響館に行って実物のふぐが見てみたい!」という気持ちに。
最後に、様々なふぐが描かれたBINGOカードがもらえます。海響館に持って行けば、イラストのふぐを探してビンゴを楽しめますよ。
「はじめての関門海峡」で船に乗って関門海峡について学ぶ
もう一つ、ぜひ楽しみたいのが関門海峡の特徴やルールを学ぶ体験型の館外アクティビティ「はじめての関門海峡」。

ホテルから徒歩5分ほどの場所にある唐戸ターミナル桟橋から30分ほどのクルーズを通して、関門海峡について学べる内容になっています。
ただ景色を見るだけでなく、ホテルスタッフのクイズを交えた解説で「どうして船が多いの?」「なぜ潮の流れが速いの?」といった疑問に触れるきっかけになります。

子どもには、最初に双眼鏡とともに「航海士ミッション」が与えられます。その内容は「ちょうりゅう信号を読み解け!」というもの。
クルーズの途中で電光表示盤による「潮流信号」を見付けることができますが、この信号を読み解くミッションなんです。
まず表示される「E」「W」というアルファベットは東流・西流を、次に表示される0~13の数字は流速を、「↑」「↓」の矢印は今後、流速が速くなるか遅くなるかを表しています。
信号を読み解くことで、関門海峡を行きかう船の航海士たちはその日の潮の流れや速さを把握できるというわけです。

信号を読み解き、航海士気分を高めながら、30分のクルーズはあっという間に終わりました。途中で、関門海峡はもちろん、リゾナーレ下関も見ることができますよ。
徒歩圏内も充実! 近隣観光も楽しい
ホテル内だけでも完結するのがリゾナーレブランドの魅力でもありますが、ホテル周辺にも、子連れで楽しめるスポットが徒歩圏内に集まっています。


金~日曜・祝日の朝は、ぜひ唐戸市場で開催される「活きいき馬関街」へ。ふぐの握りをはじめ、その日にあがった新鮮な魚が握りや丼として並びます。下関が誇るおいしい魚介類が楽しめる週末限定の寿司イベントとしてにぎわいを見せています。


さらに水族館「海響館」はもちろん、ホテルの隣にはミニ遊園地「はい!からっと横丁」も。観覧車や小さなジェットコースターなどがあり、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
下関観光の拠点に、リゾナーレという選択
海峡の絶景においしいふぐグルメ、親子で遊び尽くせるプール、学びのアクティビティ。「リゾナーレ下関」は、遊びと学びの両方をかなえてくれるファミリーリゾートです。
下関観光の拠点に、そして家族の思い出作りに。“泊まる”を超えて体験する旅を楽しみに、リゾナーレ下関を訪れてみてはいかがでしょうか。
リゾナーレ下関の公式HPは>>こちら
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取材・文/小林麻美