【調査概要】調査期間:2026年3月9日~3月30日 回答者数:0~12歳の子どもがいる保護者1,062人
目次
令和の「おやつ事情」!みんなの家ではどうしてる?

まずはこんな質問から。「お子さんは家でおやつを食べていますか?」と聞いたところ、「毎日食べている」が628人、「時々食べている」が235人、「家では食べない(園や学童でおやつを食べている)」が25人、「食べない」が49人となりました。
「食べない」の内訳を見ると、まだ子どもが0歳で「おやつを食べる年齢ではない」という人の回答が多いようでした。結果的に、ほぼすべての家庭で、子どもが家でおやつを食べていることがわかります。やっぱりおやつは、毎日の楽しみとして取り入れているご家庭が多いようですね。

おやつの頻度では、8割が「1日1回」(704人)という結果に。「2回」は142人、「3回以上」は32人にとどまりました。

時間帯の内訳はこちら。いわゆる”おやつ”の時間である「14:00~15:59」が圧倒的に多く584人、次いで「16:00~18:00」(358人)、「10:00~11:59」(86人)となりました。
小さなお子さんがいると、どうしてもお昼ご飯までのつなぎの間におなかがすいてしまい、おやつをついついあげてしまうこともありますよね。午前中の時間帯におやつをあげる人からは、そんな保護者の事情もうかがえます。
小学生以上になると、帰宅時間が遅くなったり習いごとの前に軽く食べたりと、16:00~18:00ごろの「少し遅めのおやつ」が定番になってくる家庭も多いようです。
「栄養面が心配…」「虫歯にならないかな?」と悩む声も

「お子さんのおやつで困っていること」を聞いてみるとさまざまな声が集まりました。特に、半数以上が挙げているのが「栄養面」(456人)。「スナック菓子ばかり食べていて大丈夫かな…」なんていう声が聞こえてきそうです。また「虫歯の心配」(363人)や「食事にひびく」(335人)、「量」(280人)なども多数の票が集まっています。
きっちり時間を決めて、身体にいいものを適量だけ…そんな管理ができればいいのですが、なかなかそうもいかないですよね。その他の意見では、幼児の保護者から「1度食べるともっと欲しがる」「おやつの時間ではない時間に欲しがること」といったお悩みの声が寄せられていました。
実際おやつに何を食べている? 食べさせ方の工夫も。

実際のおやつの内容をみていきましょう。圧倒的に多いのが「市販のスナック菓子」(751人)や「市販の甘いお菓子」(691人)です。手軽に用意できて、子どもが好んで食べてくれるので、選ばれることが多いのは納得ですよね。
一方で、「手作りの甘いおやつ」(233人)「手作りの食事系おやつ」(141人)と、少数派ながらも「手作りをする」人が一定数いることがわかりました。また、「野菜や果物」と答えた人も355人いらっしゃいました。
特に小さなお子さんのいるご家庭では、まだまだ手作りのものを食べさせたい、栄養面を考えたものをおやつに出したい、という保護者も多いようです。

保護者のみなさんに、子どもがよろこんだおやつや、費用を節約できたおやつなど、「おすすめのおやつ」を聞いてみました。生の声をご紹介します。
ホットケーキやポップコーンなどの「手作りおやつ」
「家で余りがちなバナナを使った、簡単なパウンドケーキを作ります」(女性/東京)
「ホットケーキミックスを使った蒸しパン。冷凍しておいて、バナナやホイップなど添えるものを変えてその都度出します。手軽に用意できるのでおすすめです」(女性/神奈川)
「好きなジュースをゼラチンで固めて出したらよろこんでいました」(女性/北海道)
「ポップコーンをフライパンで作ります。作っている途中も一緒に楽しめます」(女性/神奈川)
「生クリーム食パン、生クリームロールパン。パンに市販の生クリームを搾るだけ。チョコソースやバナナ、いちごをトッピングすることもあります。子ども自身でも作れるので楽しそうです」(女性/島根)
普段は手軽な市販のおやつが多くても、手作りするとやっぱりよろこんでくれる、という声が目立ちました。「市販のおやつは高いので手作りする」というリアルな声や、「子どもと一緒に作ると楽しい」といった声が挙がります。ホットケーキミックスを使ったお菓子やポップコーンなどが特に人気のようです。
野菜やヨーグルトなど…栄養面を考えたおやつ
「焼き芋が簡単です! 子どももよろこんで食べてくれました」(女性/千葉)
「さつまいもをスライスして油で揚げたらとてもよろこんでくれました。その後、グリルで焼くようにしたらさらにヘルシーになりました」(女性/愛知)
「ヨーグルトや乳製品は甘すぎず、高すぎもしないので、よくおやつの足しにしています」(女性/神奈川)
「栄養になる果物やチーズ、魚肉ソーセージをストックするようにしています」(女性/神奈川)
より栄養面を考えている保護者の声も聞かれます。特にさつまいもで作る焼き芋やふかし芋、さつまいもチップスなどは、おなかにたまるので子どもも満足できると好評です。おにぎりやパンなど、補食としての側面が強いおやつも挙がります。特に小学校高学年のお子さんには、学校から帰ると補食をしっかりと食べさせている人も多い様子。
食べさせ方のアイデアも
「市販のスナック菓子や駄菓子を食べすぎて、夜ご飯を食べないときがあるため、量の少ない小分け袋タイプを買うようにしてます」(男性/福岡)
「1回分の金額上限を親が決めて、自分で購入するようにしたら、大事に食べるようになった。歯磨きなどの約束も守るようになった」(女性/沖縄)
「野菜嫌いの子どもに、原料がグリーンピースと塩だけの市販のおせんべいを出したところパクパク食べてくれました」(女性/神奈川)
また、おやつを食べさせるときの工夫やアイデアも。「食べさせすぎかな…」と思うときには、小分けタイプを選んだり、自分で個数を決めて選ばせたりと、子ども自身が納得できるようなアイデアで食べさせてあげるといいですね。
また、野菜嫌いの子が野菜を食べる手段としておやつを活用しているという声も挙がります。市販のお菓子はもちろん、ホットケーキに野菜を混ぜたり、野菜ペーストを使ってドーナツを作ったりするのもおすすめだそうですよ。
子どもと作って楽しい! おすすめのおやつメニュー
アンケートでは保護者のみなさんに、「子どもと一緒に作って楽しめるおやつのメニュー」を聞きました。前問同様「ホットケーキミックスを使ったおやつ」が圧倒的に多く、定番のホットケーキから、蒸しパン、パウンドケーキ、クレープ、クッキー、ドーナツなどさまざまなアイデアが寄せられました。
また、市販の粉を使ったプリン作りや、牛乳を加えて作るフルーチェなどもかなり人気のようです。とっても簡単で楽しく作れますよね。
ここでは、定番にプラスワンして楽しむアイデアや「変わり種のおやつ」などをご紹介します。

定番にプラスワンして楽しむおやつ
「果物が好きなのでヨーグルトにフルーツを入れたおやつが多いです。ただ入れるだけではなく、ヨーグルトを凍らせてみたり、冷凍のフルーツをつかってシャリシャリ食感を楽しんだり。なんだか実験のように楽しんでいます」(女性/岐阜)
「チョコバナナ。簡単だし、おみせやさんごっこ風にするととてもよろこんでくれます」(女性/兵庫)
「市販のケーキスポンジを買ってきて、生クリームでデコレーションケーキ作り。ホイップクリームを絞る、ヘラで塗る、果物を切る、乗せるなど、子どもにできることも多く、本人たちも満足そうです」(女性/北海道)
「バナナと生クリームをチャック付きの密閉袋に同量入れてモミモミし、冷凍庫に入れるとアイスクリームができます。簡単で少ない材料で作れるので重宝しています。スプレーチョコやクッキーでデコレーションすると特別感も出ます」(女性/愛知)
手づくりおやつの定番ホットケーキや、ヨーグルト、バナナなどは、プラスワンのアレンジを加えると、おやつの時間がさらに楽しいひとときに。自分でデコレーションさせるとよろこんでくれる、という意見が数多く寄せられています。クッキーの型抜きなども人気のようです。
変わり種おやつ
「余った餃子の皮で作るミニピザです。皮にケチャップを塗り、コーンやチーズなど好きな具材を子どもたちにトッピングしてもらって焼くだけ。遊び感覚で楽しく作れて、野菜もおいしく食べてくれるのでおすすめです」(男性/栃木)
「和三盆糖に水を加えて混ぜて、かわいい型にはめて抜くと、すぐに簡単におやつの和三盆ができます」(女性/香川)
「生春巻きの皮でバナナをまいて、黒蜜きな粉をかけたもの。一瞬でできるし、洗い物も少ない。皮が破れてもバナナだし、細かいことを気にせず子どもに任せられるのがいいです」(男性/東京)
「おうちにあるものでミニパフェを作ると楽しいです。トッピングはコーンフレーク、あんこ、バナナ、カップアイス、プリン、小さなお菓子など。時間に余裕のある時は白玉を作ることもあります」(女性/北海道)
餃子の皮や生春巻きの皮、和三盆糖など、目からウロコなおやつアイデアも。一緒に作るミニパフェも特別感が抜群ですね。トーストをチョコレートやシロップで甘くアレンジしておやつにする、という声もありました。
おやつを食べる「ひととき」も大切に
また、おやつの内容だけでなく、おやつを作る・食べるひとときも大切にしたい。そんな声も挙がります。最後にこちらをご紹介します。
「ホットケーキを子どもと一緒に作るときには絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』を見ながら楽しんでいます」(女性/福岡)
「絵本や映画の再現レシピを子どもと一緒に試しています。チョコチップクッキーを作ったときは『スヌーピーも食べたかな』『クッキーモンスターは何個食べられるのかな』と、話をしている時間も楽しかったです」(女性/長野)
「季節ごとの行事に合わせて、お月見だんごや年明けうどんなど、楽しみながら作っています」(女性/埼玉)
絵本や映画に出てくるお菓子。子どもと一緒に再現できたら楽しいですよね。おやつを食べるひとときも、「あのシーンがおもしろかったね」「あのときの主人公がかわいかったね」なんて、親子でのコミュニケーションの時間になりそうです。
また、季節に合わせたおやつも素敵です。ひなまつりをきっかけにひなあられにハマり、よく食べるようになったという声もありました。また、できるだけ季節を感じられるような果物やお菓子を用意しているという人も。行事や季節に合わせたお菓子の意味まで一緒に考えられたのなら、子どもたちの感性を育てるきっかけにもなりそうです。

おやつは、ただお腹を満たすだけでなく、子どもにとって楽しみな時間のひとつ。だからこそ、無理のない範囲で、その時間も大切にしていきたいですよね。今回のアンケート結果をヒントに、それぞれのご家庭に合ったおやつの楽しみ方を見つけてみてください。
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文・構成/伊東ししゃも
