見どころは? 新「イッツ・ア・スモール・ワールド」を子連れ目線でいち早レビュー!

今年で35周年を迎える東京ディズニーランド。それを記念する新しいパレードやショーが登場する中で、1983年の開園当初からあるアトラクション『イッツ・ア・スモールワールド』も今回大幅にリニューアル! 小さな子供でも楽しめるアトラクションだっただけに、どう変わったのが気になるところ。2歳児のあらた君と3歳児のりんかちゃんと一緒に、いち早く体験してきました。

外観やボート乗降場も新しくなった!

アトラクションの外観の色も、以前のパステルカラー系からチェンジして、より華やかな雰囲気になりました。新たな撮影場所として人気スポットになりそうですね。

さらに大きく変わったのがボート乗降場! 壁画にシンデレラ城やミッキー&ミニーの姿が描かれ、ゲストを“世界で一番幸せな船旅”へと見送り、戻ってきたゲストを迎えてくれます。

奥には写真では見えにくいのですが、汽車のモチーフの展示物があるんです。電車好きのあらた君は「しゅっぽっぽ!」とすでに大興奮。乗る前からワクワク感が高まりますね♪

さぁ、新しい旅の始まり!

説明するまでもありませんが、こちらのアトラクションはボートに乗って、世界各国の子どもたちや動物たちに会いに行く旅を体験できるというもの。「ボートに乗るのが怖い」と不安そうなりんかちゃん。みんなに励まされながら、さぁ、新しい『イッツ・ア・スモールワールド』の旅に出発です!

旅はヨーロッパからスタートし、アジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々といった世界中を巡ります。各エリアには、それぞれの地域にちなんだディズニー映画やディズニー/ピクサー映画のキャラクターたちが登場します。

最初に登場したのは、『アナと雪の女王』のエルサ、アナ、オラフ。これには大のエルサファンのりんかちゃんも大喜び。一気に『イッツ・ア・スモールワールド』の世界へと引き込まれます。

 

エリアごとに次々に飛び出すキャラクターたちに、「あれはシンデレラ!」「あっちはアリス!」と探す楽しみもいっぱい。あらた君は前のめりになって真剣な表情。りんかちゃんは大好きなキャラクターたちに手をふってご挨拶。

ディズニーキャラクターは全部で40体! 親子でいくつ見つけられる?

『塔の上のラプンツェル』、『リロ&スティッチ』、『アラジン』など、新旧の名作に出てくる登場人物たちが次々に。これらのキャラクターはなんと全部で40体! 親子で一緒に見つけるのが楽しいです。

また、『イッツ・ア・スモールワールド』といえば、世界中の言葉で歌われている「小さな世界」の曲が有名ですが、リニューアルによってステキな変化が。なんと、映画のテーマ曲が織り込まれたアレンジになっているんですよ。どんなテーマ曲が使われているかは、実際に聞いてみてのお楽しみ!

最後は世界中の子供たちが一緒に歌うおなじみのエリア。何回観ても、幸せな気持ちになりますね。乗り終わった後のふたりに感想を聞いてみると? あらたくんは「もっと乗りたい!」と乗り物好きらしい発言。ボートの下を流れる水にも興味津々でした。りんかちゃんは「ボート怖くなかったよ、エルサちゃんやリロちゃんにも会えてうれしかった」とディズニー映画ファンらしいコメント。

新しくなった『イッツ・ア・スモールワールド』は、より子供と一緒に楽しめること間違いナシなので、ぜひチェックしてみてください!

今回のリニューアルから、「ディズニー・ファストパス」を導入するそう。リニューアル後しばらくは混雑が予想されるので、ファストパスを早めに取るか、夕方以降が狙い目です。

写真/平田貴章 取材・文/久永さつき 協力/東京ディズニーランド

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