お弁当にぴったり!鶏団子のレシピ8選|鶏団子&鶏つくねの人気レシピを厳選

お弁当におすすめの鶏団子や鶏つくねのレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたなかから厳選しました。さっぱり味の煮物や串焼き、野菜を混ぜ込んだつくねボールなど、子どもが喜んで食べてくれそうなレシピばかりです!

お弁当におすすめ!鶏団子のおかず

【1】うずら卵入り鶏団子のなす巻き

うずらの卵を包んだ肉団子のなす巻き。肉団子のうま味や油を程よく吸ったなすがとてもおいしい一品。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 200g
塩 小さじ1/3
ごま油 小さじ2

うずらの卵の水煮 10個
なす 2個
片栗粉 適量
ごま油 大さじ1
レタス・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】なすは縦5mm幅に10枚切り、塩水に15分つける。
【2】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、うずらの卵を芯にして10個の団子を作る。【1】の水けを拭き、片面に片栗粉をまぶし、団子を巻く。ごま油を熱したフライパンで、向きを変えながら中まで火が通るように焼く。
【3】器にレタスと【2】を盛り、ケチャップを絞る。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

【2】鶏団子と卵のさっぱり煮

ひき肉を子供が食べやすい鶏団子に。酢を使った甘辛い煮汁は、豆腐や麺類を煮てもおいしいので、リメイクレシピまでたっぷり味わえます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g
長ねぎ 15cm
ゆで卵 3個
いんげん 6本

【A】
だし汁 1と1/2カップ
みりん 1/2カップ
しょうゆ 1/2カップ
酒 1/4カップ
酢 1/4カップ

◆作り方

【1】長ねぎをみじん切りにして鶏ひき肉と合わせ、粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。ゆで卵は殻をむく。
【2】鍋に【A】を入れて火にかけ、沸騰したら強火で3分煮て酸味をとばす。【1】を加え、弱めの中火で4~5分煮、いんげんを加えてサッと煮る。
*鶏のうま味が出た煮汁は、麺類のつけ汁にしても。または、豆腐などを煮てもおいしい。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

お弁当にぴったり!鶏つくねのレシピ

【1】米粉入り鶏つくね

米粉が余ったら作ってみましょう!鶏ひき肉のつくねがもっちりと仕上がります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g
米粉 大さじ3~5
塩 小さじ1/2

【A】鶏ガラスープ 11/2カップ
砂糖・酢・しょうゆ 各大さじ2

【B】片栗粉 小さじ2
水 大さじ1

◆作り方

【1】ボウルに鶏ひき肉と塩を入れてよく混ぜ、米粉を加えて粘りが出るまで混ぜ、団子に丸める。
【2】鍋に【A】を入れ、沸騰したら【1】を加えて煮、火が通ったら混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。お好みでゆでた絹さやを添えても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる相乗効果を考えたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。

『ベビーブック』2014年6月号

【2】2色のつくねボール

ブロッコリーも、にんじんも、細かくして、目立たないようにお肉にミックス♪

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
【A】
ブロッコリー(みじん切り) 1房分
鶏ひき肉 120g
片栗粉 小さじ1/2
塩 小さじ1/6

【B】
にんじん(すりおろし) 2cm分
鶏ひき肉 120g
片栗粉 小さじ1/2
みそ 小さじ1

サラダ油 小さじ2

◆作り方

【1】2つのボウルに【A】と【B】をそれぞれ入れて練り混ぜる。それぞれ5等分にして丸める。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【1】の両面を焼き色がつくまで焼く。
【3】水50ml(分量外)を加えてフタをし、弱火にして中まで火を通す(中央に竹串などを刺し、透明な肉汁が出てきたらOK)。フタをはずして水分を飛ばす。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。

『めばえ』2018年7月号

【3】ごぼうつくねプレート

根菜をやわらかい食感のミニミニつくねに。手づかみでも食べられるぱくぱくメニューです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ごぼう 1/2本(80g)
鶏ひき肉 200g

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
パン粉 大さじ3
溶き卵 1/4個分
片栗粉・酒 各小さじ2
塩 小さじ1/4

サラダ油 大さじ1
焼肉のたれ(市販) 大さじ4
うずらの卵(水煮) 9個
ご飯 茶碗3杯
黒ごま・水菜・好みのドレッシング・ぶどう 各適宜

◆作り方

【1】ごぼうは皮をこそげ、ピーラーで削り、 長さ1~2cmに刻む。水に約5分さらして水けを絞る。うずら卵は横半分に切る。
【2】ボウルに鶏ひき肉、【A】を入れて粘りが出るまで練り、ごぼうを加えてさらに混 ぜる。18等分にし空気を抜いて丸める。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱して【2】を並べ、2分ほど焼いてこんがりとしたら返し、蓋をして、弱火で4分ほど蒸し焼きにする。余分な脂をペーパータオ ルで拭き、焼肉のたれを加えてからめる。
【4】器にご飯、【3】、うずらを盛る。お好みでごまを振り、水菜やぶどうを添える。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。「おいしくて、作りや すい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

『ベビーブック』2016年10月号

【4】豆腐ときのこのつくね串

小さいけれど栄養がギュッ!スティックに刺しただけで、楽しい!持ちやすい!食べやすい!

◆材料

(8本分)
しいたけ 1枚
まいたけ 1/4パック
サラダ油 大さじ1
青のり 少々

【たね】
鶏ひき肉 150g
木綿豆腐 100g
玉ねぎのみじん切り 1/4個分
片栗粉 小さじ2
しょうがのすりおろし、塩、こしょう 各少々

【たれ】
しょうゆ、みりん、酒 各大さじ1
砂糖 小さじ1/2

◆作り方

【1】しいたけ、まいたけは石づきを取ってみじん切りにする。たねの豆腐はペーパーに包んで皿をのせ、10分ほど置いて水切りする。
【2】ボウルにたねの材料を入れて、しっかり混ぜる。【1】のきのこ類を加えてさっと混ぜ、8等分にして細長い形を作る。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を並べ、中火で両面をこんがり焼く。さらに、ふたをして弱火で2分ほど蒸し焼きにする。フライパンの余分な脂を拭き取り、材料を混ぜたたれを回し入れて全体に絡め、スティックに刺して青のりをふる。

教えてくれたのは


コウ ケンテツさん

料理研究家。旬の素材を生かした簡単&おいしい&ヘルシーな家庭料理が人気。テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍し、著書も多数。1男2女のパパでもあり、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。

『めばえ』2018年3月号

【5】のり巻きつくね

中心にうずらの卵を入れて弱火でじっくり焼いたつくね。片栗粉の繋ぎで舌触りはなめらかで、シンプルな味付けも、くるっと巻いた海苔が風味を良くしてくれます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 80g
片栗粉 小さじ1
塩・こしょう 各少々

いんげん 2本
赤パプリカ 1/8個
うずらの卵(水煮) 6個
のり 1枚
小麦粉 適量
サラダ油 小さじ1

◆作り方

【1】いんげんはゆでて小口に切り、パプリカは粗みじん切りにし、【A】と合わせてよく練る。
【2】のりを横半分に切って縦長に置き、手前に【1】の半量を平らにのせ、中央横一列にうずらの卵3個を並べる。手前から巻いて、巻き終わりに水で溶いた小麦粉を塗って接着する(2本作る)。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【2】の巻き終わりを下にして並べ、弱火で転がしながら焼いて中まで火を通す。冷まして切り分ける。

教えてくれたのは


神みよ子さん

じんみよこ/フードコーディネーター。編集プロダクション勤務、フリーランス編集者を経て、料理の世界へ。おいしく、楽しく、簡単なオリジナル料理をはじめ、キャラクターメニューの精巧さにも定評がある。

『ベビーブック』2011年1月号

【6】ふんわりつくねとうずら卵の甘辛煮

れんこんをおろして肉に混ぜると、つくねが柔らかな仕上がりに。甘辛なたれに食欲増進効果あり!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
れんこん(小) 1節(130g)
鶏ひき肉 200g
うずらの卵の水煮 5~6個
ごま油 大さじ1

【A】
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ2

塩 少々

◆作り方

【1】れんこんは洗って皮ごとすりおろす。ボウルにひき肉、塩とともに入れ、粘りが出るまでよく混ぜ、食べやすく丸める。
【2】フライパンを中火で熱し、ごま油をなじませて【1】を入れ、両面に軽く焦げめがつくまで焼く。軽く油を拭いて、【A】とう ずらの卵を加え、煮汁が絡むまで煮込む。

*ミニトマトをあしらっても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

調理師、国際中医薬膳 師・中医師。旬の食材 の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理 が人気。NHK『あさイチ』などテレビでも活躍 中。一女の母。

『ベビーブック』2017年2月号

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