人気の大葉レシピ9選|青じそ×チーズや豚肉に合わせた人気メニュー

さわやかな香りで風味にメリハリをつけてくれる大葉。子どもに人気の大葉のレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたなかから厳選しました。チーズと合わせた春巻きやピザ、スープやうどん、ご飯ものなど。いろいろな料理の味を引き締めてくれるので、ぜひ上手に活用して!ちなみに、大葉は青じその別名で、両者は同じものです。

子どもも喜ぶ青じそ×チーズのおかず

【1】ツイストミニ春巻き

ハム、チーズ、青じそを具に。細めに巻いて、スナック感覚で食べれば何本でも食べられちゃいます。

◆材料

(24本分)
春巻の皮 6枚
生ハム 80g
スライスチーズ 6枚
青じそ 12枚
水溶き小麦粉・揚げ油 各適量

◆作り方

【1】春巻きは十字に4等分に切る。
【2】チーズは縦4等分に切り、青じそは半分に切る。
【3】【1】に【2】とちぎった生ハムをのせて巻き、四隅を水溶き小麦粉(水・ 小麦粉各同量を混ぜる)でとじる。
【4】フライパンにサラダ油を2cmほど入れて中火で熱し、【3】をキツネ色になるまで揚げる。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理 家、フードコーディネー ターとして料理雑誌や広 告、メニュー開発など、幅 広い分野で活躍中。女の子のママ。

『ベビーブック』2017年1月号

【2】しらすと青じそのマルゲリータ

市販のピザ生地を使えば超簡単! ソースを塗って具材をのせるだけなので、子供と一緒に料理を楽しみながら作れるメニューです。小魚のうまみが効いた和風のトマトソース味。

◆材料

(1枚分)
ピザ生地 1枚
しらす干し(かま揚げ) 大さじ4
青じそ 3枚
トマトソース 大さじ4
ピザ用チーズ 1/2~2/3カップ
オリーブ油 少々
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。

◆作り方

【1】ピザ生地にトマトソースを塗り、チーズとしらす干しをのせ、手でちぎった青じそを散らす。オリーブ油をふる。
【2】220~230℃のオーブンで5~6分焼く。

教えてくれたのは


飛石なぎささん

3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。

『めばえ』2013年12月号

【3】しらすチーズサラダ

持ち寄りアイディアレシピ
絶妙な塩気が、大人のお酒にも合う!

◆材料

(作りやすい分量)
【A】
しらす干し 60g
青じそ(粗みじん切り) 5枚分
粉チーズ 大さじ3
オリーブ油 大さじ1~2
塩、粗びき黒こしょう(好みで) 少々

葉野菜(ベビーリーフ、レタス、ルッコラなど) 適量

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせ、空き瓶などに入れる。葉野菜は洗って水気をよくきり、ファスナー付き保存袋に入れる。
【2】食べるときに【1】をあえる。好みで仕上げにオリーブ油適量(分量外)を回しかけても。

◆ポイント

持ち寄りポイント
別々に持参し、食べる直前にあえて。軽いホーロー製やプラスチック製の容器に入れて行くと、持ち運びもラク。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

大葉×豚肉の人気レシピ

【1】あさりと豚肉のスープ

あさりと相性のいい豚肉を合わせてボリューム満点のスープに。あさりの旨みが汁に溶け込んで、お肉もさらにおいしく!

◆材料

(3~4人分)
あさり(殻付きを砂ぬきする) 400g
豚こま切れ肉 100g
しょうが(千切り) 1/2片
長ネギ(白い部分) 7cm
塩 小さじ2/3
薄口しょう油 小さじ1
白いりごま 大さじ1
大葉(千切り) 5枚
水 800ml
酒 大さじ1
サラダ油 小さじ1

◆作り方

【1】豚こま切れ肉は食べやすい大きさに切る。長ネギは長さを半分に切り、さらに縦半分に切り、芯の緑色の部分を外す。白い部分は白髪ネギに、芯はみじん切りにする。
【2】鍋にサラダ油をひき、みじん切りにした長ネギ、しょうがを加えて中火で炒める。香りが出たら豚こま切れ肉を加えてさらに炒める。
【3】肉の色が変わってきたら水、酒を加え、沸騰したら弱火にしてアクを取り、あさりを加える。あさりの口が開いたら塩、薄口しょう油で味付けし、最後に白ごまを加える。器に盛り付けて、大葉、白髪ネギをのせる。

◆ポイント

ご飯にかけても絶品!

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

副菜にぴったり!大葉のお手軽メニュー

【1】山形だし

だししょう油だれの副菜アラカルト
夏野菜がたっぷりとれる人気の郷土料理。火を使わずに調理できるのもうれしい♪

◆材料

(作りやすい分量)
なす 1本
オクラ 3本
きゅうり 1/2本
大葉 3枚
生姜 1片
がごめ昆布※ 5g
だししょう油だれ 全量

◆作り方

【1】なす、オクラ、きゅうり、大葉は粗みじん切り、生姜はみじん切りにする。なす、きゅうりはそれぞれ薄い塩水(分量外)に30分浸し、手でギュッと絞って水気を切る。大葉は水に浸して、同様に水気を切る。
【2】【1】とがごめ昆布、だししょう油だれを保存容器に入れ、よく混ぜる。※ひと晩置くと、味がしみておいしい。
※かごめ昆布は、細切り昆布や納豆昆布として販売されている場合もあります。

◆ポイント

【だししょう油だれ】
だし 大さじ3
しょう油 大さじ1
みりん 大さじ1/2
※だしは、昆布やカツオ節から取るほか、市販の白だし・顆粒だしを使ってもOK。その場合は、表示どおりの濃度に薄めて使いましょう。みりんは耐熱容器に入れてラップをせず、電子レンジで約40秒加熱(600Wの場合)して沸騰させ、アルコール分を飛ばします。

教えてくれたのは


橋本加名子さん

料理研究家・栄養士・フードコーディネーター。料理教室「おいしいスプーン」主宰。働きながらの子育て経験を活かし、簡単でも〝手抜き〟ではないおいしい家庭料理を提案。雑誌や書籍、WEB発信のほか、企業のメニューコンサルティングなども行う。

『めばえ』2018年8月号

【2】ハーブディップ

焼き野菜にたっぷりつけて!イタリアン風味が◎。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
バジル 15枚(大葉や赤じそでも可)
おろしにんにく 1片分
白ワインビネガー(または酢) 小さじ1
オリーブオイル 大さじ3
塩 小さじ1/4(またはアンチョビフィレ 5枚)
こしょう 少々

◆作り方

【1】すべての材料をフードプロセッサーに入れ、よく混ぜる。または、包丁でバジルをみじん切りにし、すべての材料をよく混ぜる。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

おつまみにもなる!青じそ風味のかき揚げ

【1】さつまいもとじゃこのかき揚げ

さつまいものホクホクとじゃこの塩味がよく合います!揚げたてをアツアツで!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 小1本(200g)
ちりめんじゃこ 30g
青じそ 5枚
小麦粉 大さじ2
溶き卵 1/2個分

【A】
小麦粉 1/3カップ
塩 ひとつまみ

揚げ油 適量

◆作り方

【1】さつまいもは1.5cm厚さのいちょう切りにし、水にさらす。青じそは粗みじん切りにする。
【2】ボウルに【1】、ちりめんじゃこ、小麦粉を入れて混ぜる。
【3】溶き卵に冷水を加えて1/3カップにし、小さいボウルに入れて混ぜ、【A】をふるい入れてザッと混ぜる。【2】に加えてさっくり混ぜる。
【4】170℃の揚げ油に、【3】をスプーンですくって落とし、こんがり色がつくまで3~4分揚げる。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

22歳で結婚し、二女を出産後、30歳で料理の世界に復帰。簡単でおいしく、栄養バランスのいいレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2011年11月号

子どもに人気な大葉料理

【1】ナスの手毬寿司

かわいくて、おいしくて、食べやすさも抜群!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ナス 2本
菜種油 大さじ2強
炊き立てのご飯 1合分

【寿司酢】
酢 大さじ3
てんさい糖 大さじ1
塩 小さじ1/2

【A】
しょう油 大さじ1
みりん 大さじ1
水 大さじ1
くず粉 小さじ1/3

青じそ 2枚

◆作り方

【1】フライパンに菜種油を熱し、1cm幅の輪切りにしたナスを並べ、適度に焦げ目がつくまで焼く。
【2】ご飯に寿司酢を混ぜ合わせ、8等分して丸める。
【3】ラップ(25cm×25cm)の真ん中に【1】をおき、【2】をのせて包み、茶巾絞りのようにねじって、手毬寿司にする。
【4】小鍋に【A】を入れ、混ぜながらとろみがつくまで加熱し、タレを作る。【3】のラップを外して器に並べ、タレをかけ、青じそのせん切りをのせる。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【2】トマトサラダうどん

さっぱりと冷たくて、オリーブオイルとマヨネーズをあえたトマトのうどんはのどごしさわやか。つるっと食べられます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
うどん 3玉(600g)
トマト 1と1/2個
青じそ 8枚
オリーブ油 大さじ1と1/2

【A】
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ3
マヨネーズ 大さじ3

◆作り方

【1】トマトは皮を湯むきして種を除き、1cm角に切る。青じそは細切りにする。ともにオリーブ油と混ぜる。
【2】うどんをゆでて、冷水にとり、水けをきる。混ぜ合わせた【A】で和える。
【3】器に【2】を盛り、【1】をのせる。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2012年6月号

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