今年のハロウィンは手作りで! ガイコツ仮面&パンプキン帽子の作り方をカブリモノ作家に聞いた

今年のハロウィンはいつ?由来は?

もうすぐハロウィン!2018年は10月31日の火曜日になります。毎年、10月の最終日がハロウィンと決まっています。アメリカなどでは収穫祭を重視しますが、このときに出ると言われる悪霊を退治するために、魔女やゴーストなどの怖い仮装をするのが始まりと言われています。

ハロウィン恒例の仮装、どうする!?

今年は何に仮装するかもうお決まりですか? パパママなら毎年、子供の非現実的な仮装願望との戦いには頭を悩まされますよね。何より、コスチュームを毎年新調するなんてコストもかかるし…。

そこで、今年は、身近な材料を使って意外と簡単にできる、オリジナリティあふれるコスチュームをお子さんと一緒に手作りしてみるのはいかがですか。一緒に作って完成したコスチュームでのハロウィンは、大人にとっても子供にとっても、きっと素敵な思い出として記憶に残ってくれるはずです。

ハロウィンの衣装やかぶりものを、簡単工作で作ってみよう!

今回は、かぼちゃやガイコツ、魔女や海賊ゆうれいの被り物や衣装、そしてハロウィンにぴったりな飾り付けまで、カブリモノ作家のチャッピー岡本さんに伝授してもらいました!

Halloween

楽しい魔法をかけてあげる!

みんなで、おばけになりきって、大はしゃぎ!!

さあ、お菓子をもらいに行くよ!

※型紙は記事巻末の書籍内に付いているものです。


ハロウィンの手作り帽子1 パンプキン

リバーシブルで使える!フェルトで作るパンプキンのカブリモノ

ハロウィンといえば、やっぱりコレでしょ!

材料

・オレンジ系のフェルト2枚(四つ切り画用紙程度の大きさ)

・装飾用のグリーン系のフェルト

①フェルト生地を貼り合わせる

オレンジ系のフェルトを貼り合わせる。布に使えるスプレーのりなどを使用するとよい。

 

②型をとる

カーボン紙を使って、型をとる。裏側にしようと思っている生地側に転写するとよい。

 

③カットする

型の通りにカッターで切る。内側から切っていくと布がよれにくくて切りやすい。

 

④へたをつけて、組み立てる

かぼちゃのへたとして緑色のフェルトを貼る。切り込みAにベロBを差し込めば、完成。

頭にのせても、顔をすっぽり覆うようにかぶってもOK!

リバーシブルにもなるよ!

 


ハロウィンの手作り帽子2 新聞紙ガイコツ

新聞紙やチラシの柄で遊んでオリジナルのガイコツを作ろう!

ハロウィンの仮装や、肝試しでも使えるよ。

材料

・新聞紙やチラシなど

①新聞紙をコラージュする

新聞紙を一面分で切り取り、その上にちぎった新聞紙を2~3枚重ねてコラージュし、厚みを出す。

 

②型をとる

型紙を①の裏面にクリップで固定し、型をとる。

 

③カットする

型の通りにカッターで切る。内側から切っていくと紙がよれにくくて切りやすい。

 

④組み立てる

切り込みAにベロBを差し込めば、完成。かぶって、自分の顔を鏡で見てみよう!

英字新聞やカラフルなチラシ、雑誌などで作ってもおもしろいよ!

 

カブリモノ作家・チャッピー岡本さんの作り方レクチャー動画も楽しめます!

 

 


 

カブリモノ作家 チャッピー岡本

チャッピー(chappy)は「change + happy」の造語で、「カブリモノを通して、みんなをハッピーに変えたい!」という意味が込められています。

京都市立芸術大学卒業後、企画・デザイン会社でグラフィック・パッケージデザイナーとして活躍。独立後は、カブリモノ作家として1枚の平らなシートが瞬時に立体的なカブリモノになる作品を数々発表。全国で教室「カブリモノ変心塾」も開き、参加者は1万人以上。また、ダンボール家具、ディスプレイなど幅広いデザイン活動を展開中。

ホームページ「カブリモノ.com

 


ハロウィンだけじゃなく、子どもと一緒に楽しめるパーティや変装の手作りアイデアが満載です!お子さんと一緒に楽しく工作してみてくださいね。

子どもとイベントで使える カブリモノ紙工作

著/チャッピー岡本

本体1100円+税(小学館)

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