チヂミ献立に人気のもう一品!副菜レシピ
【1】のり巻きをアレンジ!チャーシュー&きゅうり巻き
ごま油を使って韓国風にアレンジ。子供が食べやすい大きさに巻いてカットしてください。
◆材料
(1本分)
焼きのり 1/2枚
ごま油 小さじ1~2
塩 適量
ご飯 120g
チャーシュー 1cm角×10cmの棒状を3本
きゅうり 1cm角×10cmの棒状を3本
◆作り方
【1】のりは縦長に置き、ごま油を全体に塗り、塩を軽くふる。
【2】【1】の上に奥1.5cmを空けて、ご飯を敷き詰め、中央にチャーシューときゅうりをのせて巻く。ラップに包んで、落ち着いたら切り分ける。
教えてくれたのは
ほりえ さちこさん
栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2012年7月号
【2】にんじんのごまナムル
細切りにしたにんじんをじっくりじっくり炒めて甘みを出します。ポイントはごま油と炒りごま。ひねりつぶして風味を立たせます。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
にんじん 1本
塩 少々
ごま油 小さじ1
白炒りごま 小さじ1
◆作り方
【1】にんじんは皮をむいて、斜め薄切りにしてから細切りにする。
【2】フライパンにごま油を熱して【1】を2分ほど炒める。しんなりしたら塩をふって1分ほど炒め、ごまを指でひねりつぶして加え混ぜる。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2012年10月号
【3】ひき肉のサイコロステーキ
ひき肉だから子どもでも食べやすく、形もコロコロかわいらしい。しっかりとした和風の味つけがご飯とよく合います!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
生パン粉 1/3カップ
塩 適量
小麦粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1
【B】
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
水 小さじ2
◆作り方
【1】【A】を粘りが出るまで手で混ぜ、適当に分けて円盤形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を入れ、両面を2分ずつ焼き、ふたをして2~3分蒸し焼きにする。取り出して2cm角に切る。
【3】フライパンを軽く拭き、【B】を入れて煮詰め、【2】の肉を入れてサッとからめる。
*炒めたアスパラガスやゆでたとうもろこしを添えても。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2013年8月号
【4】鶏肉のチーズタッカルビ風
人気の韓国メニューもフライパンひとつで10分で完成!
◆材料
(2人分)
鶏もも肉(から揚げ用) 8~10個(約350g)
じゃがいも(中) 2個
ごま油 大さじ1/2
酒 大さじ3
市販の焼き肉のたれ(甘口) 1/3カップ
ピザ用チーズ 60~70g
白いりごま 適量
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむき、5~6mmの厚さの半月切りにし、水(分量外)に2分ほどさらす。鶏肉に焼肉のたれの半量をもみ込んでおく。
【2】フライパンにごま油を入れ、鶏肉、じゃがいもを入れて酒、残りの焼き肉のたれを加える。ふたをして弱めの中火で6~7分蒸し焼きにしたら、ふたを取って混ぜる。やや強火にし、フライパンをゆすりながら1~2分煮たらチーズをのせる。ふたをしてさらに1分ほど煮込み、チーズが溶けたら火を止め、器に盛ってごまをふる。
◆ポイント
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。和食をはじめ、洋食、中華、エスニックと、幅広いジャンルにたけた家庭料理のエキスパート。わかりやすくて作りやすい、おいしいレシピの数々は、忙しい主婦たちから厚い支持を受けている。著書も多数。
『めばえ』2019年7月号
【5】ヒラヒラサラダ(左)
ピーラーで野菜をスライスすれば、リボン状に!どんな野菜を組み合わせてもOKです!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
にんじん 1/2本
きゅうり 1本
大根(縦半分に切ったもの) 12cm
塩 小さじ1と1/2
酢 大さじ2
オリーブ油 大さじ2
◆作り方
【1】にんじん1/2本、きゅうり1本、大根(縦半分に切ったもの)12cmをピーラーなどでリボン状に切る。ビニール袋に入れ、塩小さじ1を加えて軽くもみ、 15分ほどおいて、水分が出たらしっかり絞る。
【2】ボウルに酢大さじ2、塩小さじ1/2を合わせ、塩が溶けたらオリーブ油大さじ2を加え混ぜ、【1】を加えて和える。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2014年4月号
【6】サーモンとモッツァレラのくるくるサラダ
かわいく巻いて、チーズの栄養もプラス!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
スモークサーモン 6枚
モッツァレラチーズ 1個(100g)
ミニトマト 6個
ブロッコリー 6房
にんじんドレッシング(市販) 適量
◆作り方
【1】モッツァレラチーズは表面の水分を拭いて、かつらむきにし、サーモンを合わせて巻く。
【2】【1】を輪切りにし、ゆでたブロッコリー、トマト、ドレッシングを添える。
*豆腐入りコーンスープ(コーンスープの素、牛乳、豆腐)やパンを添えても。
教えてくれたのは
小山浩子さん
メニュー開発、栄養コラム執筆、NHKはじめ健康番組に出演等、幅広く活動。健康と作りやすさに配慮したオリジナルレシピにファンも多い。
『めばえ』2015年6月号
【7】豚しゃぶサラダみそドレッシング
サッとゆでた野菜に肉をのせて、いつものサラダをボリュームアップ! 酢みそ味がさっぱり食べやすく、大人でも食べ応えのある一品です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚ロースしゃぶしゃぶ肉 250g
【A】
マヨネーズ 大さじ1
酒 大さじ1
レタス 1/2個
セロリ 1本
いんげん 150g
えのきだけ 1袋
【B】
みそ 大さじ2
砂糖 大さじ1/2
酢 大さじ2
しょうが(すりおろし) 少々
ごま油 大さじ1
◆作り方
【1】豚肉に混ぜ合わせた【A】を塗る。レタスはざく切りに、セロリは斜め薄切りにする。
いんげんは4cm長さに切り、えのきだけは石突きを除いてほぐす。
【2】熱湯をたっぷり沸かして塩少々(分量外)を加え、えのき、セロリ、レタス、いんげんの順にゆでてざるにとる。続いて【1】の肉をゆでてざるにとり、それぞれよく水けをきる。
【3】【2】を器に盛り、【B】を耐熱容器に入れて混ぜ、電子レンジで1分加熱してかけ回す。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『めばえ』2016年1月号
【8】生春巻きサラダ
エスニックの人気メニューを子供も食べられるようにおいしくアレンジ!生野菜もたっぷり入れて、これ一つで栄養バッチリです!
◆材料
(6本分)
ライスペーパー(生春巻きの皮) 6枚
ボイルえび 9尾
きゅうり 1本
レタス 2~3枚(100g)
大根 120g
にんじん 1/3本(50g)
【A】
マヨネーズ 大さじ3
オイスターソース 大さじ1
スイートチリソース 適量(なくても可)
◆作り方
【1】えびは厚みを半分に切る。きゅうりは1/4本を薄い輪切りにする。
【2】残りのきゅうり、レタス、大根、にんじんをせん切りにする。
【3】ライスペーパーを1枚水にサッとくぐらせてまな板におき(※柔らかくなるまで水につけないのがポイント)、手前に【2】の1/6量をのせ、手前からギュッとひと巻きする。巻き終わりの先に【1】のえびときゅうりを3切れずつ交互に置いて両端を内側に折り、最後まで巻く。残りも同様に6本作り、食べやすく切る。
【4】【A】を混ぜ合わせ、スイートチリソースとともに添え、【3】につけながら食べる。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【9】蒸し鶏と彩り野菜の温サラダ
お肉を加えればメインの1品に!
◆材料
(2~3人分)
鶏のささみ 2本(約100g)
塩 小さじ1/4
酒 大さじ1(水でもOK)
彩り蒸し野菜 半分
【A】
たらこ(薄皮を取る) 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1
牛乳 小さじ1
◆作り方
【1】鶏のささみは筋を取り、耐熱皿に並べて塩を振り、酒をかける。
【2】【1】にふんわりとラップをかけて電子レンジで2分加熱し、粗熱が取れるまで置いてから手で裂く。
【3】器に彩り蒸し野菜と【2】を並べ、よく混ぜ合わせた【A】を添える。
◆ポイント
教えてくれたのは
島本美由紀さん
料理研究家。旅先で得たさまざまな感覚を活かした、手軽に作れるおいしいレシピが人気。家事全般のラクを追求する「ラク家事アドバイザー」としても活動し、テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍中。
『めばえ』2019年6月号
チヂミ定食にぴったりなスープレシピ
【1】長いもとオクラのトロトロみそ汁
すり下ろした長芋がトロトロで、口あたりがよくて飲みやすい味噌汁。オクラをアクセントに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
長いも 150g
オクラ 5本
だし汁 3カップ
みそ 大さじ2と1/2
白すりごま 大さじ1/2
◆作り方
【1】長いもは皮をむいてすりおろし、オクラは小口切りにする。
【2】鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰したらオクラを加えて1分ほど煮る。弱火にしてみそを溶き入れ、長いもを加え、再び煮立ったらすりごまをふる。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2013年8月号
【2】卵とトマトのスープ
簡単なので子供と一緒に作っても楽しい!卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本
【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ
塩 小さじ1/2
◆作り方
【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
【3】レタスとわかめの和風スープ
だしを効かせたさっぱり味!わかめのツルンとした口当たりが喉ごしよく体を温めます。
◆材料
(子ども1人分)
レタス 1/2枚
乾燥わかめ 小さじ1/2
【A】
だし 3/4カップ
しょうゆ 小さじ1/4
◆作り方
【1】レタスを細切りにする(または手で小さくちぎる)。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、わかめ、【A】を入れ、混ぜる。
【3】【2】にラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒加熱する。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【4】ホタテ缶とコーンの中華風スープ
材料は缶詰ふたつ。ホタテ缶の汁ごと使ったスープはうま味がたっぷり。とても上品な味に仕上がります。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
ホタテ缶 1缶全量(95g)
水 2カップ
酒 大さじ1
コーン(缶詰) 60g(固形分)
しょうゆ 小さじ2
水溶き片栗粉 片栗粉・水 各小さじ2
ごま油 小さじ1
万能ねぎ 3本
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】小鍋に水と酒、ホタテ缶を缶汁ごと入れて中火にかけ、煮立ったらコーンとしょうゆを加える。
【2】水溶き片栗粉を回し入れて1分ほどかき混ぜ、均一なとろみがついたら、ごま油と小口切りの万能ねぎを加える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【5】白菜のワンタンスープ
白菜とワンタンを主役に、とろみをつけたスープ。体が温まるしょうがも加えて。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
白菜 中1枚
長ねぎ 5cm
【A】
豚ひき肉 50g
長ねぎ(みじん切り) 5cm分
しょうが(すりおろし) 小さじ1/3
片栗粉 小さじ1/2
酒・しょうゆ 各小さじ1/2
ごま油 小さじ1/4
ワンタンの皮 12枚
卵 1個
【B】
水 3と1/3カップ
酒・しょうゆ 各大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2と1/2
塩 少々
ごま油 小さじ1/2
しょうが(薄切り) 1枚
【C】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ1と1/2
◆作り方
【1】【A】をよく練り混ぜ、12等分してワンタンの皮で包む(皮の周りに水をつけて、具を中央にのせ、三角形に閉じる)。
【2】白菜は5cm長さの太めのせん切りにし、長ねぎはみじん切りにする。
【3】鍋に【B】と【2】を入れて煮立て、【1】を加えて2~3分煮、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。煮立ったら、溶いた卵を回し入れ、そのままかき混ぜずに卵が浮いてくるまで1分ほど加熱する。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。
『ベビーブック』2012年1月号
【レシピ初出】
雑誌『ベビーブック』
雑誌『めばえ』