子どもが好きなカレーのレシピ
【1】キーマカレー
豆腐が入ったキーマカレーは口当たり柔らかな仕上がりに。ケチャップを加えて甘みとコクをプラスして!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
合びき肉 100g
玉ねぎ 1/4個
ミニトマト 8個
しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1
カレールウ(甘口) 1かけ(20g)
【A】
トマトケチャップ 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
コーン 大さじ3
オクラ 3本
ご飯 適量
◆作り方
【1】豆腐は6等分し、1かけずつキッチンペーパーに包み、両手で軽くはさんで押さえ、水けを絞る。玉ねぎは粗みじん切りにし、ミニトマトは4等分する。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、しょうがを炒めて香りが出てきたら合びき肉、玉ねぎを加えて3分炒め、豆腐を加えてひと混ぜする。
【3】火を止め、刻んだルウを入れて溶けたら【A】を加え、再び中火で混ぜながらミニトマトを加えて3分煮る。
【4】器にご飯と【3】を盛り、コーンを散らし、ゆでたオクラをのせる。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【2】豚しゃぶトッピングカレー
手作りルーはカレー粉、トマトケチャップや中濃ソースやはちみつなど家庭の調味料を加えて味わい深く。対照的に具材の肉と野菜はサッとゆでて散らしただけ。絶妙なバランスに子どもも大人も満足な一品に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 200g
玉ねぎ 1個
じゃがいも 2個
トマト 1個
黄パプリカ 1/2個
オクラ 4本
【A】
カレー粉 大さじ1/2
小麦粉 大さじ3
顆粒スープの素 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース 大さじ2
はちみつ 小さじ1~2
【B】
バター 30g
にんにくのすりおろし 小さじ1
塩 小さじ1/2
ご飯 茶碗3杯
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。
◆作り方
【1】玉ねぎはみじん切り、じゃがいもは2cm角程度に切る。トマトは2cm角に切り、黄パプリカは好みの型で抜く。オクラは小口切りにする。
【2】鍋に【B】を入れて中火で熱し、玉ねぎとじゃがいもを加えて炒め、しんなりしたら【A】を順に加えてそのつど炒める。水3カップを加えて全体を混ぜ、ふたをずらしてのせて10分ほど煮る。塩で味を調える。
【3】鍋に湯を沸かし、オクラとパプリカをサッとゆでて水にとり、オクラは小口切りにする。同じ湯で豚肉をサッとゆでる。
【4】器にご飯と【2】を盛り、【3】とトマトを散らす。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2015年7月号
【3】ドライカレー
具は鶏そぼろを利用。電子レンジで2分温め味をつけるだけ。そのほかの野菜は後のせにすれば彩りもキレイ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏そぼろ 200g
片栗粉 小さじ1
【A】
カレー粉 小さじ1/2
中濃ソース 大さじ1/2
水 大さじ5
グリンピース 大さじ4
ご飯 適量
◆作り方
【1】鶏そぼろに片栗粉を混ぜてから【A】とグリンピースを混ぜ、ラップをかけて、電子レンジ(600W) で1分30秒~2分加熱する。
【2】ご飯にかける。
◆ポイント
鶏そぼろを常備菜として用意しておくのがおすすめ。
■材料
鶏ひき肉 600g
しょうがのすりおろし 1/2かけ分
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 大さじ3
■作り方
【1】鍋にすべての材料を入れて混ぜ合わせる。
【2】鍋を中火にかけて、かき混ぜながら肉に火が通るまで炒る。
保存するときに、薄く平らにするのがポイント。折って使えるように薄くし、 バットにのせて平らに冷凍する。冷蔵で1週間、冷凍で2~3か月が保存期間の目安。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インスト ラクター1級。男の子のママ。育児経験を生 かした簡単で栄養バランスの とれた料理やかわいいレシピ が人気。
『ベビーブック』2016年3月号
【4】豆とミニトマトのキャベツのせカレー
豆とミニトマトのカレーはサラッと煮込んで後のせシャキシャキのキャベツとよく混ぜて食べるのが絶品!野菜をおいしく食べられるカレーです!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 150g
ミックスビーンズ 50g
ミニトマト 8個
キャベツ 1枚
玉ねぎ 小1個
オリーブ油 小さじ2
【A】
カレー粉 小さじ1
小麦粉 大さじ2
水 2カップ
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
塩 小さじ2/3
ご飯 適量
◆作り方
【1】玉ねぎは粗みじんに切り、ミニトマトはヘタを除いて4等分に切る。
【2】キャベツは2~3cm長さの細切りにしてラップに包み、電子レンジで20~30秒加熱する。
【3】フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、鶏ひき肉と玉ねぎを3分炒める。玉ねぎが透き通ってきたら【A】をふり入れて弱火にし、1~2分炒める。
【4】中火に戻し、水を混ぜながら加えて煮立て、【B】、ミニトマト、ミックスビーンズを加えて10分煮る。とろみが出てきたら火を止める。
【5】器にご飯と【4】を盛り、【2】をのせ、混ぜて食べる。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年3月号
カレーの献立にぴったりなスープ
【1】かぶとれんこんのパンプキンスープ
だしと塩麹を使ったうまみのある味わい。いつものパンプキンスープにひと手間かけてアレンジ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ベーコン 70g
かぶ 1と1/2個
かぶの葉 1/2本分
れんこん 1節
かぼちゃ 300g
だし(かつお) 700ml
塩麹 大さじ1
◆作り方
【1】かぶは2cmの角切りに、葉は粗みじ ん切りにする。れんこんは皮をむいて 1cm幅のいちょう切りに、ベーコンは 細切りにする。
【2】かぼちゃは3cm角に切って、だしでゆで、汁ごとミキサーにかけるか、汁 の中でつぶす。
【3】鍋に【2】、かぶ、れんこん、ベーコンを入れて火にかけ、火が通ったらかぶ の葉を加えてサッと煮、塩麹を混ぜる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」 やイタリアにて料理を学び、料理研究家に。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。親子で楽しむクッキングも人気。男の子のママ。
『ベビーブック』2016年1月号
【2】チキンと野菜クリームスープ
スープの具材は季節に応じてアレンジ可能。冬は根菜類を多めに。少しパサつくむね肉は汁もので食べるのがおすすめ。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏むね肉 1枚
ほうれん草 1/4束
大根 5cm
しめじ 1/2パック
湯 600ml
固形スープの素 1個
牛乳 200ml
塩 適量
【A】
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1/2
◆作り方
【1】鶏むね肉は小さめのそぎ切り、大根は1cmの角切り、ほうれん草はざく切りにする。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】湯を沸かして固形スープの素を入れ、大根としめじを加えて煮、やわらかくなったら鶏肉を加えてさらに煮る。
【3】ほうれん草と牛乳を加え、沸騰しそうになったら弱火にし、塩で味を調える。混ぜ合わせた【A】を加えてとろみをつける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2013年5月号
【3】卵とトマトのスープ
簡単なので子どもと一緒に作っても楽しい!卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本
【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ
塩 小さじ1/2
◆作り方
【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
【4】すりおろしにんじんのコンソメ風スープ
すり下ろしたにんじんの甘味と風味がやさしいスープ。栄養たっぷりで体を温めるので、朝ごはんにピッタリです。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
にんじん 100g
水 150ml
コンソメスープの素 小さじ1(3g)
しょうゆ 小さじ1
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】小鍋に水とコンソメスープの素を入れて煮立たせ、皮をむいてすりおろしたにんじんを加える。蓋をずらしてのせ、3分ほど煮たら、しょうゆで味を調える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【5】じゃがいもとブロッコリーのミルクスープ
風邪の回復期にも◎。栄養バランスのいいスープを。牛乳の優しい味が子どもに大人気です。
◆材料
(子ども2人分)
じゃがいも 小1個
ブロッコリー 1房
玉ねぎ 小1/4個
ベーコン 1/2枚
バター 4g
小麦粉 小さじ1
水 1カップ
牛乳 1/4カップ
塩・顆粒スープの素 各少々
◆作り方
【1】じゃがいもは3mm厚さに、玉ねぎは薄切りにする。
【2】ブロッコリーは小さく裂き、ベーコンは1cm幅に切る。
【3】鍋にバターを熱して弱火で【1】を炒め、火が通ったら小麦粉を加えて手早く混ぜて炒める。ベーコンと水を加えてふたをし、じゃがいもが煮くずれるまで煮る(水が蒸発するようであれば少し足す)。
【4】じゃがいもをへらなどで軽くつぶし、ブロッコリーを加えて2~3分煮る。牛乳を加えて温まったら塩とスープの素で調味する。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。ふたりの女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。子どもの食物アレルギーをきっかけに、アレルギー料理にも力を入れている。
『ベビーブック』2013年11月号
【6】そら豆とベーコンのポタージュ
冷凍食材を使ったお手軽ポタージュ。ご飯を加えてとろっとまろやかに仕上げました。ベーコンの塩気がアクセント!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
冷凍そら豆 40個
ベーコン 3枚
【A】
水 1と1/2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
ご飯 茶碗小盛り1杯(120g)
牛乳 2カップ
塩 少々
◆作り方
【1】冷凍そら豆は皮をむき、ベーコンは細切りにする。
【2】鍋に【A】と【1】を入れて5分ほど煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
※【2】のそら豆とベーコンの一部を刻んで浮き実にしても。大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
◆ポイント
ミキサーがない場合は…
【1】素材をやわらかく煮たあと、熱いうちに、お玉の背でつぶします。お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。
【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。
『ベビーブック』2011年3月号
【7】緑野菜と白身魚のポタージュ
ほうれん草とブロッコリーの緑のスープにたらとブロッコリーを入れて、ビタミンCやミネラルがたっぷりな一品に!寒い冬にホッとあたたまるスープです。緑野菜が苦手な子供にもオススメ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
ほうれん草 1/2袋
ブロッコリー 1株
アスパラガス 3本
白身魚(生たらなど) 1切れ
【B】
顆粒スープの素 小さじ1と1/2
生クリーム 1/2カップ
牛乳 1と1/2カップ
塩 少々
◆作り方
【1】【A】はそれぞれ下ゆでし、アスパラガスは2~3cmの長さに切る。白身魚はゆでて、骨と皮を除いてほぐし、ゆで汁1カップはとっておく。
【2】ほうれん草とブロッコリーを、魚のゆで汁とあわせてミキサーにかける。
【3】【2】を鍋に入れ、【B】を加えてひと煮立ちさせ、塩で味を調える。
【4】器に盛り、アスパラガスと白身魚を混ぜてのせる。
※大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
◆ポイント
ミキサーがない場合は…
【1】素材をやわらかく煮たあと、熱いうちに、お玉の背でつぶします。お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。
【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2011年3月号
【8】さつまいものスープ
クルトンは池に浮かぶ鳥のイメージ。やさしい味わいが子どもに好評!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 小2本(正味180g)
玉ねぎ 1/2個
バター 10g
【A】
水 2カップ
顆粒スープの素 大さじ1/2
牛乳 1と1/2カップ
塩・食パン 各適量
◆作り方
【1】さつまいもは皮をむいて薄切りにし、玉ねぎも薄切りにする。
【2】鍋にバターを熱して【1】を炒め、【A】を加えて煮る。火が通ったらミキサーでかきまぜ、鍋に戻す。
【3】牛乳を加えて軽く煮、塩で味を調える。
【4】パンは麺棒などで薄くのばし、好きな型で抜いてトーストし、【3】にのせる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。
『ベビーブック』2013年6月号
【9】かぼちゃのポタージュ
豆乳を使って、やさしい味わいに。寒い朝に食べたい栄養たっぷりの元気チャージポタージュスープ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/8個
玉ねぎ 1/4個
サラダ油 大さじ1
水 1カップ
豆乳 1と1/2カップ
塩 小さじ1/2
※かぼちゃ1/8個は皮と種を除いた状態で150gが目安です。
◆作り方
【1】かぼちゃは皮と種を除いて、ざく切りにする。玉ねぎは横に1cm幅に切る(繊維を断ち切る)。
【2】鍋にサラダ油を熱して【1】を炒め、全体に油が回ったら水を加え、ふたをして7~8分煮て、火から下ろす。
【3】粗熱がとれたらミキサーにかけ、鍋に戻して豆乳を加え、温まったら塩で調味する。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2012年11月号
【10】キャベツとじゃがいものポタージュ
定番具材にキャベツを加えていつものポタージュをちょっぴりイメチェン! 仕上げのコーンフレークが食感のポイントに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
キャベツ 3枚
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 2枚
オリーブ油 大さじ1
【A】
水 2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
牛乳 2カップ
塩 少々
コーンフレーク 適量
◆作り方
【1】キャベツはざく切りにし、じゃがいもは皮をむいて乱切りにする。玉ねぎは薄切り、ベーコンはみじん切りにする。
【2】オリーブ油を熱して【1】を炒め、【A】を加えてふたをし、野菜がやわらかくなるまで弱火で煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
【4】器に盛り、コーンフレークをのせる。
※大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2011年3月号