ミネストローネの献立|野菜・肉・魚介を使ったおすすめ副菜レシピ25選

ミネストローネの献立にぴったりなレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたなかから厳選しました。野菜たっぷりのミネストローネなので、ボリュームのある肉や魚の料理をメインに、簡単副菜を合わせるだけで栄養バランスもばっちりです!

具だくさんミネストローネの作り方

余ったマカロニサラダを再利用。マカロニのマヨネーズが味をまろやかに。

◆材料

(大人2人分)
マカロニサラダ 100g
ベーコン 1枚
トマト 2個
しめじ 1/2パック(50g)
にんにく 1かけ

【A】
水 300cc
顆粒スープの素 小さじ1

しょうゆ 小さじ1/2
塩・こしょう 各少々
オリーブ油 小さじ1
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

◆作り方

【1】ベーコンは幅5mmの短冊切り、トマトは7mm角に切る。しめじは長さ1cmに切り、にんにくは横に薄切りにする。
【2】鍋にオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったらベーコンとしめじを加えてサッと炒める。
【3】【2】に【A】を加えてひと煮立ちさせ、マカロニサラダ、トマト、しょうゆを加え、再度煮立ったら、塩・こしょうで味を調える。

◆ポイント

おかずで作るマカロニサラダを、いつもの2倍量ぐらい作ってストック!その日に食べる分以外は、保存容器などに入れて冷蔵保存。保存したものにひと手間かけて違う料理にアレンジするのが便利!

■マカロニサラダの作り方

■材料
(大人4~5人分)
マカロニ 120g
ハム 2枚
ゆで卵 2個
きゅうり 1本
にんじん 1/5本
コーン(缶詰) 大さじ3

【A】
顆粒スープの素 小さじ2
砂糖 小さじ2

【B】
マヨネーズ 大さじ3
レモン汁 小さじ1
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

■作り方
【1】ハムは細切りにし、ゆで卵は殻をむいて、粗く刻む。きゅうりは薄切りにし、塩少々(分量外)をふってもんでしんなりさせ、水けをしぼる。
【2】にんじんは皮をむいて、せん切りにする。
【3】マカロニをゆで、ゆで上がる10秒前に【2】を加えて一緒にざるにとる。熱いうちに【A】と混ぜ合わせる。
【4】【3】の粗熱がとれたら【1】とコーンを加えて混ぜ、【B】で和える。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が毎月200万アクセスを誇る。

『ベビーブック』2013年10月号

ミネストローネにぴったり!肉系おかず

【1】やわらか名古屋風チキン

魚焼きグリルで簡単&香ばしい!そのまま食べても、パスタの具材に使っても

◆材料

鶏むね肉 1枚(250g)

【A】
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/3
酒 大さじ1/2
すりおろしにんにく 小さじ1/2(なしでもOK)

薄力粉 大さじ2

【たれ】
しょうゆ、みりん 各大さじ1
酢 小さじ1
こしょう 少々(なしでもOK)

サラダ油、白ごま 各大さじ1

◆作り方

【1】鶏むね肉は一口大のそぎ切りにして、表面にフォークで穴をあける。【A】をもみこんで30分以上(できれば冷蔵庫に一晩)置く。
【2】【1】に薄力粉をまぶし、油を引いたフライパンに並べて中火で2分、裏返してさらに2分ほど焼く。
【3】余分な油をふき取り、【たれ】の材料を混ぜて入れ、弱火で煮立たせる。煮詰まってとろみがついたら全体を絡め、仕上げに白ごまをまぶす。
※大人は好みで多めにこしょうをすると、さらに名古屋の手羽先っぽい味つけに。

◆ポイント

焼く前に砂糖と塩をもみこむことで、むね肉のパサつきが軽減!

教えてくれたのは


田内しょうこさん

出版社勤務を経て、料理の道へ。働くママのための「シンプルで美味しい子どもご飯」を追求し、雑誌やWEBへのレシピ提案、出張料理教室、セミナー、取材やライティングなど幅広く活躍。

【2】鶏むね肉グリル焼きとパプリカのマリネ

しっかり味の甘辛チキンはご飯のお供にぴったり!

◆材料

鶏むね肉 1枚(250g)

塩 小さじ1/3
こしょう 少々
パプリカ(赤・黄) 各1/2個

【マリネ液】
オリーブオイル 大さじ4
酢、水 各大さじ2
ローリエ 1枚
塩、こしょう 各適量

◆作り方

【1】鶏むね肉は細長いそぎ切りにして、塩・こしょうをもみこむ。パプリカは1㎝幅に切る。
【2】魚焼きグリルで【1】を焼く。それぞれ途中で裏返して7~8分焼く(両面焼きグリルなら裏返さなくてOK)。
※フライパンで焼く場合は、オリーブオイル大さじ1/2を入れて表面を焼く(その分のオリーブオイルは【マリネ液】から減らす)。
【3】保存容器に【2】を入れ、マリネ液の材料を混ぜてかける。

◆ポイント

マリネ液を全体に回しかけ、30分ほど置くと食べごろに!

教えてくれたのは


田内しょうこさん

出版社勤務を経て、料理の道へ。働くママのための「シンプルで美味しい子どもご飯」を追求し、雑誌やWEBへのレシピ提案、出張料理教室、セミナー、取材やライティングなど幅広く活躍。

【3】ひき肉のサイコロステーキ

ひき肉だから子供でも食べやすく、形もコロコロかわいらしい。しっかりとした和風の味つけがご飯とよく合います!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
生パン粉 1/3カップ
塩 適量
小麦粉 大さじ2

サラダ油 大さじ1

【B】
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
水 小さじ2

◆作り方

【1】【A】を粘りが出るまで手で混ぜ、適当に分けて円盤形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を入れ、両面を2分ずつ焼き、ふたをして2~3分蒸し焼きにする。取り出して2cm角に切る。
【3】フライパンを軽く拭き、【B】を入れて煮詰め、【2】の肉を入れてサッとからめる。
*炒めたアスパラガスやゆでたとうもろこしを添えても。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2013年8月号

【4】豚ステーキのバターソース和え

サイコロ状のお肉なら、小さな子にも食べやすい!

◆材料

(2~3人分)
豚肩ロース 300g
塩、こしょう 各適量
バター 大さじ1
マヨネーズ 大さじ3
砂糖 小さじ1

◆作り方

【1】豚肉を大きめのサイコロ状に切り、塩、こしょうをする。
【2】フライパンに【1】を入れ、中火で全体を炒めたら火を止めてバターを加える。
【3】マヨネーズと砂糖を混ぜてソースを作る。

◆ポイント

時短ポイント!
肉を先にカットしておけば焼き時間を短縮できるうえ、バターも絡まりやすくなります

教えてくれたのは


有坂翔太さん

料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。

『めばえ』2018年12月号

【5】豚のシンプルソーセージ

手作りならではの素朴な味と食感がおいしい一品。子どもでも安心して食べられる、余計なものを加えないシンプルな味つけです。大人は粒マスタードでピリリと!

◆材料

(4人分)
【A】
豚ひき肉 400g(合挽きでも可)
ウスターソース 大さじ1
しょう油 小さじ2
パン粉 50g
塩 小さじ1/4
溶き卵 1/2個分
こしょう 少々
ナツメグ粉 少々(ナシでも可)

小麦粉 適量
オリーブオイル、ケチャップ 各大さじ1

◆作り方

【1】【A】をボウルに入れて手でよくこねる。
【2】【1】の1本分ずつ(40g程度)を手のひらで細長く丸め、小麦粉をまぶす。
【3】フライパンにオリーブオイルをひき、【2】を並べて中火で加熱。全面に焼き色がついたら水を50ml(分量外)入れてふたをして、強火で蒸し焼きする。
【4】水分がなくなり火が通ったら、ケチャップを入れ混ぜて火を止める(一度にフライパンに入らない場合は2回に分けて焼く)。
※大人は好みで粒マスタードをつけても。

◆ポイント

よくこねた材料をウインナー状に丸めるだけ。

教えてくれたのは


minokamo 長尾明子さん

料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。

『めばえ』2018年4月号

【6】豚のレモンクリーム煮

やわらかい豚肉とクリームソースが相性抜群?

◆材料

(2~3人分)
豚肩肉 3枚(約500g)
塩、こしょう 各適量
【A】
牛乳 180ml
顆粒コンソメ 少々
はちみつ 小さじ1

水溶き片栗粉(水:片栗粉=1:1) 適量
レモンスライス 3枚

◆作り方

【1】豚肉に塩、こしょうをし、電子レンジで20秒ほど(600Wの場合)温める。
【2】フライパンにオリーブオイル(分量外)をひき、中火で【1】の両面を軽く焼く。【A】を加えて弱火にし、肉に火が通ったら取り出して器へ。
【3】残ったソースを煮詰めて、水溶き片栗粉でとろみをつける。レモンを加えて軽く温め、肉にかける。

◆ポイント

時短ポイント!
冷蔵庫から出したお肉をレンジで常温にしておくと、早く、やわらかく仕上がります

教えてくれたのは


有坂翔太さん

料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。

『めばえ』2018年12月号

【7】鶏肉のオーブン焼き

シンプルな味付けでカラッとヘルシー! お肉は調味液に漬け込んでから冷蔵庫でじっくり寝かせると、旨味がアップしておいしくなります。

◆材料

(3~4人分)
鶏もも肉 大2枚
にんにく(すりおろし) 1片
パセリ(みじん切り) 大さじ1
レモン汁 1/2個分
塩 小さじ1
粗びき黒こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1と1/3
じゃがいも 2個
モロッコいんげん 4本

◆作り方

【1】鶏もも肉はひと口大に切って保存容器に入れ、にんにく、パセリ、レモン汁、塩、黒こしょうを加えてもみ込む。全体にオリーブオイルをかけて冷蔵庫で3~6時間おく。
【2】じゃがいもは洗ってキッチンペーパーで水気を取り、乱切りにする。モロッコいんげんは3等分に切る。
【3】オーブンシートを敷いた天板にじゃがいもをのせ、その上に【1】をのせて200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。モロッコいんげんをのせてさらに8分ほど焼く。

◆ポイント

調味料をもみ込んで数時間つけおくことで、味や香りがしっかり浸透し、おいしさがUP!

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

【8】鶏のから揚げ

定番の唐揚げはレンジで作ればグッと簡単に!ポリ袋を使えば手も汚れないので、より手軽に調理できます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 400g

【A】
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/2

強力粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1

◆作り方

【1】鶏肉は一口大に切り、合わせておいた【A】をからませる。ポリ袋に強力粉とともに入れ、空気を入れて袋の口を閉じ、よく振って粉をまぶす。
【2】クッキングシートを敷いた耐熱皿に、【1】を皮を下にしてドーナッツ状に並べ、サラダ油を少しずつかけてスプーンの背でなでつける。
【3】小皿に【2】をのせ、ラップをせずに8分加熱する。

◆ポイント

■肉はドーナッツ状に並べる

円の中心は熱が当たりにくいので、外側から並べる。サラダ油はスプーンの背でなでつけて、なじませる。

教えてくれたのは


村上祥子さん

福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。

『ベビーブック』2011年7月号

【9】鶏もも肉とりんごのチーズ焼き

りんごをバターでソテーして風味をつけてから鶏肉をソテーし、最後にチーズも挟んでオーブンに。このひと手間が家庭にいながらレストランのような一品に。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
鶏もも肉 1と1/3枚
りんご 1個
塩・こしょう 各少々
バター 20g
サラダ油 適量
スライスチーズ 2と1/2枚

◆作り方

【1】りんごは洗って芯を除き、皮ごと薄切りにする。鶏もも肉は皮を除いて一口大に切り、塩、こしょうをふる。
【2】フライパンにバターを溶かし、りんごを炒めて取り出す。サラダ油を足し、鶏肉を焼く。
【3】バットに【2】の鶏肉とりんごを交互に並べて、スライスチーズをのせ、オーブントースターで7~8分、チーズが溶けるまで焼く。
*イタリアンパセリを飾っても。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」http://ryo-ri.netを主宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2013年5月号

【10】鶏ひき肉のソーセージ風

ビニール袋のなかでこねこね。ひと工夫で子どもといっしょに手を汚さずに作る。

◆材料

(写真の大きさで4本分)
鶏ひき肉 200g
玉ねぎ 1/2個
片栗粉 大さじ1
ケチャップ 大さじ1
塩・こしょう 各少々

※お好みで野菜を添えても。

◆作り方

【下準備】
玉ねぎをすりおろしておく。オーブンペーパ―(クッキングシート)を切っておく。
【1】タネを入れる
丈夫なビニール袋にすべての 材料を入れる。
【2】もんで混ぜる
袋の口を持ち、全体をもむようにしてよく混ぜる。
【3】絞り出す
袋の口を結び、角を1cmほど切り落とし、手を添えて、オーブ ンペーパーの上に絞り出す。
【4】ペーパーで包む
ペーパーをくるくる巻き、両端をねじって 留める。
【5】レンジでチン
耐熱皿にのせて電子レンジに入れ、ボタンを押し、3分30秒~4分加熱する(竹串を刺し、中まで火が通っているか確認する)。

※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。
※ペーパーやカップは「電子レンジ・オーブン調理可」と表記のあるものを選びます。

教えてくれたのは

こんぺいとさん

今回取材に協力してくれたのは「台所 のある幼児教室こんぺいと」。作って、 食べて、遊んで知力を育てるのがコンセ プトで、1歳から料理体験ができます。

『ベビーブック』2017年9月号

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編集部おすすめ!「ココノミの宅配野菜」は美味しくて安心!子育て家庭にこそ、ぜひ試してほしい

子育て中のごはん作りに欠かせない野菜。安全で美味しい野菜が自宅に届く「ココノミの宅配野菜」にいま注目が集まっています。ココノミの宅配野菜の魅力は、農薬・化学肥料不使用の美味しさにこだわった「テロワール野菜」であること。「テロワール」は、気候や土壌など、美味しさを格段に高める工夫がなされたものを意味する言葉です。野菜の旨味を感じることや、旬の野菜を味わうことは子どもの味覚の発達にも大きく影響するといわれています。

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