子どもが喜ぶ!パスタのランチ献立
【1】トマトソースパスタの目玉焼きのせ
覚えておきたい、シンプルトマトソースにパスタを和えて、プラス目玉焼きで完成!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
トマトソース 1と1/2カップ
ショートパスタ 200g
塩 小さじ4
卵 4個
サラダ油 小さじ1
◆作り方
【1】フライパンにサラダ油を熱し、卵を割り入れて目玉焼きを4個作る。
【2】2リットルの湯を沸かし、塩を入れて沸騰したら、パスタを加えて表示時間通りにゆでる。
【3】トマトソースで【2】を和え(冷蔵の場合は電子レンジで3分温め)、器に盛って【1】をのせる。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
◆ポイント
野菜たっぷりトマトソースは、子どもの苦手な野菜をさりげなくたっぷり食べさせらる、親心を安心させてくれるソースなんです。
最初の一品を作るとき、ソースを2~3回分、作っておき、残りは保存容器で冷蔵するのがおすすめ。
(3カップ分)
【A】
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
セロリ 1本
にんにく 1かけ
トマトの水煮(缶詰) 300g
オリーブ油 大さじ3
塩 大さじ1/2
こしょう 少々
【1】【A】はみじん切りにし、鍋にオリーブ油とともに入れて強火で炒める。水けがとんでしんなりしたら弱火にし、薄く色づくまで炒める。
【2】【1】にトマトを細かくつぶして加え、強火で1~2分煮立て、弱火にしてふたをし、20~30分煮る。塩、こしょうをふる。
1回分ずつ小分けにし、冷凍保存用袋などに入れて冷凍しても◎。
教えてくれたのは
藤井恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2014年5月号
【2】水菜のシーザーサラダ
◆材料
(2~3人分)
水菜 1~2束
【A】
マヨネーズ、玉ねぎのすりおろし 各大さじ1
粉チーズ 小さじ1
ウスターソース 5滴
プチトマト 適量
◆作り方
【1】水菜を7cm長さに切って、 を混ぜ合わせたソースと和える。器に盛って、半分に切ったプチトマトを飾る。
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号
【3】体にやさしいごろごろミルクスープ
さらさらとしたミルクスープにゴロゴロとした具材がたっぷり!お肉はささみを使えば、しっかりとしたボリュームですが、意外とヘルシーなんですよ!
◆材料
(4人分)
ささみ 3本
玉ねぎ 1/2個
にんじん 40g
じゃがいも 2個
ゆで大豆 60g
ブロッコリー 1/2株
片栗粉、オリーブ油 各大さじ1
昆布 5cm
水、牛乳 各500ml
粉チーズ 大さじ2
塩 小さじ1
◆作り方
【1】筋を取ったささみ、玉ねぎ、にんじんは1.5cm角、じゃがいもは3cm角に切る。ブロッコリーは食べやすい大きさに切る。ささみは片栗粉をまぶす。
【2】鍋にオリーブ油を入れて熱し、【1】を中火で炒める。
【3】【2】に昆布と水を入れて火にかけ、アクを取りながら10分ほど加熱する。
【4】【3】の昆布を取り出し、ゆで大豆を加え、材料に火が通るまで加熱する。
【5】【4】に牛乳、粉チーズを加えてさらに熱し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
渥美まゆ美さん
あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。
『めばえ』2018年1月号
野菜もたっぷり!具だくさんうどんの昼食献立
【1】みそしょうゆ味の煮込みうどん
しょうゆだけでなく味噌のコクもプラス。ことこと煮込んだやわらかい具がたっぷりの主食は風邪の回復期にも◎です!
◆材料
(子ども2人分)
ゆでうどん 1パック(約180g)
豚バラ肉 40g
さつまいも 小1/5本(40g)
長ねぎ 3cm
にんじん 2cm
ほうれん草 1株
だし汁 2カップ弱
【A】
しょうゆ 小さじ1
みりん 小さじ1
みそ 大さじ1/2
◆作り方
【1】豚肉は3cm長さに切る。さつまいもは1cm厚さのいちょう切りにして水にさらす。にんじんは薄い半月切り、長ねぎは薄い小口切りにする。
【2】ほうれん草はサッとゆでて水にさらし、2cm長さに切る。
【3】鍋にだし汁と【1】を入れて、野菜がやわらかくなるまで煮、うどんと【A】を加え、弱火で3分ほど煮る。うどんがやわらかくなったら【2】を加える。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。ふたりの女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。子どもの食物アレルギーをきっかけに、アレルギー料理にも力を入れている。
『ベビーブック』2013年11月号
【2】ミニトマトの甘酢漬け
甘酢液を作ったら、15分間漬けるだけ。甘みのある味なので子どももおいしく食べられます
◆材料
(ミニトマト8個分)
ミニトマト 8個
【A】(甘酢だれ)
酢 大さじ2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】ミニトマトはへたを取って横半分に切り、【A】と一緒にビニール袋に入れ、口を閉じて冷蔵庫で15分ほどおく。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【3】豆腐のそぼろ煮
ブロッコリーたっぷりのやさしいうま煮。ブロッコリーと豆腐の栄養もバッチリ取れます。副菜に迷った時の一品に最適!そぼろは冷凍で2?3ヶ月保存できるのでぜひ常備して。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
肉そぼろ 100g
豆腐 1.5丁(450g)
ブロッコリー 1/2個
【A】
鶏ガラスープのもと 小さじ1
水 1カップ
しょうゆ 少々
【B】
片栗粉 小さじ2
水 大さじ1
◆作り方
【1】豆腐は手で一口大に割り、キッチンペーパーにのせて水きりする。ブロッコリーはつぼみから削りながら刻む。
【2】フライパンに【A】と肉そぼろ、【1】を入れて中火にかけ、煮立ってから5~6分煮て、しょうゆで味を調える。【B】を混ぜて加え、とろみをつける。大人は好みでラー油をかける。
◆ポイント
ご飯のともにも、おかずにも万能な肉そぼろの作り方。
■材料
(作りやすい分量)
豚ひき肉 300g
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ2
しょうが汁 小さじ1
片栗粉 大さじ1
■作り方
【1】耐熱容器に材料をすべて入れてよく混ぜ、中央をドーナツ状にくぼませる。
【2】ラップはかけずに電子レンジで6分加熱し、すぐにフォークなどで細かくほぐす。
ドーナツ状にするとムラなく加熱できる。片栗粉が余分な汁けを吸って、肉がふっくら!
教えてくれたのは
ほりえさわこさん
祖母の故・堀江泰子先生、母のひろ子先生と3代にわたって料理研究家。明るいお人柄と、ラクしておいしく作るアイディア豊富なレシピが人気。幼い姪っ子から祖父まで、みんないっしょに食卓を囲んでいる。
『ベビーブック』2017年12月号