寝室照明のおすすめ12選|タイプ別に厳選、快眠に導く選び方も

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寝室に適した照明を選ぶことで、より快適な睡眠をとれるようになります。光やデザインにこだわれば、インテリアの一部としておしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。寝室照明の選び方を解説し、快眠やデザインにこだわったおすすめ商品を紹介します。

寝室照明の主な種類

照明にはいくつかの種類があり、種類ごとに機能や使い方が異なります。まずは、寝室に適した照明の主な種類と、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

シーリングライト

室内で使う照明として最も一般的なものが「シーリングライト」です。天井に取り付けて使用するため、部屋全体に光が行き渡ります。丸型で平たい形をしたタイプが一般的です。正方形・フレーム付き・スポット型・シャンデリア型など、さまざまなタイプの商品が販売されています。

寝室で使用する場合は、あおむけになったとき目に入る光の強さを調節できるよう、調光機能が備わった商品がおすすめです。LED照明なら、ベッドに寝た状態のままリモコンで光の色や強さを変えられます。

一度天井に取り付けた照明は、簡単に位置を変えられません。寝室照明として使うなら、ベッドの位置をずらすなどして照明がベッドの真上にこないような工夫が必要です。

ペンダントライト

天井からコードやチェーンでぶら下げるタイプの照明が「ペンダントライト」です。天井にあらかじめ配線器具が備え付けられていれば、簡単に取り付けや交換ができます。

シェードのバリエーションが豊富で、インテリアの一部として使えることがメリットです。北欧風・アンティーク調・和風・モダンなど、部屋の雰囲気に合わせた商品選びを楽しめます。

寝室で使う場合は、調光機能やオフタイマー機能が備わった商品や、ベッドに寝ながらリモコンでオンオフ操作できる商品がおすすめです。シェードが大きいほど光が広がりやすいため、寝室ではできるだけシェードが小さいタイプを選ぶとよいでしょう。

ブラケットライト

壁に取り付けるタイプの「ブラケットライト」は、天井に取り付けるタイプの照明と比べ場所をとらないため、圧迫感を軽減し部屋を広く見せられる特徴があります。

シーリングライトやペンダントライトを使っている場合、補助照明としてスタンドライトを置く人も多いでしょう。代わりにブラケットライトを補助照明にすれば、スタンドライトの置き場所を確保する必要がありません。

種類が豊富で取り入れ方の幅が広いことも、ブラケットライトのメリットです。間接照明として使用したり、壁をおしゃれに演出するインテリアとして使用したりできます。基本的に、取り付ける際は工事が必要ですが、DIYで簡単に設置できるタイプの商品も販売されています。

スタンドライト

主に補助照明として使用することが多いスタンドライトには、床に置くタイプのフロアスタンドと、ベッドの横に置くタイプのテーブルスタンドがあります。

メイン照明のみでは少し暗い場合や寝室に奥行き感を出したい場合は、フロアスタンドがおすすめです。おしゃれなインテリアとしても映えるでしょう。

ベッドに寝ながらスマホを見たり本を読んだりしたいなら、手元を明るく照らせるテーブルスタンドが適しています。2人でベッドに寝る際も、隣の人の邪魔になりにくいでしょう。

寝室照明を選ぶポイント

寝室で使う照明には、入眠を促す程よい明るさと、ベッドに寝ながら操作できる利便性が求められます。商品を選ぶ際のポイントを確認しましょう。

光源が目に直接入らないこと

ベッドに寝ている状態で照明の光源が目に入ってしまうと、脳が活性化されてしまいなかなか寝付けなくなってしまう可能性があります。

電球がむき出しになっているタイプのペンダントライトなどは、意識していなくても光源が視界に入ってしまう可能性があるため、寝室照明には向きません。

寝室に取り入れる照明は、できるだけ光源が覆われるタイプの商品を選ぶのがポイントです。シェード付きの照明なら、シェードで光源を隠せるため、光源が目に直接入らないようにできます。

シェードの種類にもこだわってみましょう。和紙製や編み込み式のシェードなら光の影が幻想的になるため、入眠に適した癒しの空間を作り出せます。

暖かみのある電球色を選ぶ

電球の色には、電球色・昼白色・昼光色などの種類があります。寝室で使う照明の色は、暖色系で落ち着きのある「電球色」がおすすめです。

電球色の照明は、明るさが弱くオレンジがかった色の光を放ちます。リラックスしやすいため、就寝前に心を落ち着かせるメリットがあります。目が疲れにくいことから、ベッドに寝ながらスマホや本を見たり、子どもに絵本を読み聞かせたりする際にも適しています。

寝室のムードを作れることも電球色のメリットです。光の陰影が生まれるため雰囲気がアップし、寝室をよりおしゃれに演出できるでしょう。

調光機能付きが便利

寝室の照明は、光の強さを調節できる調光機能が付いた商品を選びましょう。特にシーリングライトは部屋全体を照らす特徴から、部屋が明るくなりすぎるため、夜は光量を調節できる機能が欠かせません。商品によっては、電球の色を変えられるものもあります。昼間は昼光色、就寝前は電球色に切り替えれば、寝室がより快適になるでしょう。

調光機能をリモコンで操作できれば、ベッドに寝ながら明るさを調節できるため便利です。タイマー式の照明なら、寝付いた後に照明が切れるような設定もできます。寝室にシーリングライトやペンダントライトを導入するなら、リモコンで調光機能が操作できるかどうかをまずチェックしましょう。

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寝室をおしゃれにコーデするコツ

寝室の照明は、明るさ・色の種類・機能面だけでなく、寝心地を左右する雰囲気作りを意識して選ぶことも重要です。寝室をおしゃれに演出するポイントを紹介します。

一室多灯で癒しの空間を演出する

寝室の照明は、一つの部屋に複数の照明を設置する「一室多灯」にし、それぞれの照明を組み合わせて使うのがおすすめです。

例えば、天井に昼間用のシーリングライト、壁に夜間用のブラケットライトを取り付ければ、夜間は低い位置からの間接照明で室内を柔らかな雰囲気に演出できます。複数の照明を同時に照らし光を重ねることでホテルのような落ち着いた癒しの空間を作れることも、一室多灯の魅力です。壁の絵画や壁際の観葉植物などをブラケットライトやスタンドライトで照らすようにセッティングすることで、よりリラックスできる室内空間を演出できるでしょう。

部屋の雰囲気に合うものを選ぶ

寝室をおしゃれにコーデするためには、照明をインテリアの一つとして考えることもポイントです。部屋のインテリアがバランスよくそろっていても、照明を単なる光源ととらえてしまうと、せっかく整えた部屋の雰囲気を照明で崩してしまうことにもなりかねません。

部屋全体の雰囲気に合ったものを選ぶことも重要です。和風の寝室にシャンデリアを設置したり、木目調のインテリアをそろえた部屋にピンクやイエローの照明を付けたりすると違和感を覚えるでしょう。寝室の雰囲気に自分なりのコンセプトがあるなら、そのコンセプトに沿ったデザインや色の照明を選ぶ必要があります。

調光、調色ができるおすすめのシーリングライト

寝室の照明にシーリングライトを選ぶなら、調光・調色機能の付いたものが便利です。おすすめの商品を3点紹介します。

パナソニック「LEDシーリングライト 間接光搭載モデル」

夕暮れの空をイメージした間接光により、ゆったりした空間を演出できるモデルです。

「くつろぎモード」の間接光で、手元や自分の周囲がほどよく明るくなり、就寝前のリラックスできる環境づくりをサポートします。「夜間モード」では、常夜灯よりも明るくまぶしさを抑えた明かりがほんのりと点灯します。子どもの様子の確認や夜間の歩行時に便利なモードです。

専用リモコンの上部にはLED手元灯が搭載されており、暗闇や停電時にも役立ちます。

アイリスオーヤマ「LEDシーリングライト 音声操作 6.1 クリアフレーム8畳調色」

声で明かりを操作できるLEDシーリングライトです。スマートスピーカーやWi-Fiなどを使わずに、取り付けるだけですぐに音声操作できます。連続して複数の操作ができることや、反応が素早くスムーズなことが音声操作の魅力です。就寝前にベッドで寝ながらオンオフを切り替えられます。

付属のリモコンでは、11段階の調色・10段階の調光・常夜灯で明かりを調節できます。次第に暗くなる「おやすみタイマー」や、設定時刻にゆっくり点灯する「点灯タイマー」も便利です。

日立「LEDシーリングライト[リラックスのあかり]搭載タイプ」

3種類の暖色が用意された「リラックスのあかり」と、全灯の1.3倍明るい「スタイリングのあかり」を選べる照明です。

「リラックスのあかり」には、深みのあるオレンジ色の光がプラスされています。夕方頃から就寝までの過ごし方に合わせて、くつろぎ感のある暖色を3種類から選べることが魅力です。「スタイリングのあかり」は、しっかりと明るく色が見やすい白色光です。お出かけ前のメイクや服選びなどの身支度に適しているでしょう。

部屋のアクセントにもなるペンダントライト

デザインの種類が豊富なペンダントライトは、インテリアの一部として部屋のアクセントにもなることが魅力です。おすすめ商品の特徴をチェックしましょう。

匠の誠品「ペンダントライト 月ライト」

部屋の雰囲気に合わせて調色できるペンダントライトです。リモコンや壁面スイッチで、LEDライトの色を電球色・昼白色・昼光色に変えられます。ライト自体は、シームレス設計でつなぎ目がありません。月面をイメージしたデザインとなっており、ライトをつけたときに月面の模様が美しく浮かび上がります。

ケーブルの長さを選べることも特徴です。30cm・50cm・1mから、設置環境に合わせて選べます。フランジカバー付きの1mケーブルは、長さ調節が可能です。100%植物由来樹脂を原材料に使用しているため、アレルギーが心配な人も安心して利用できるでしょう。

ディクラッセ「Tessere WH テセレ ペンダントランプ」

高級感にあふれたモダンな空間を演出する、洗練された質感とデザインが魅力的なペンダントライトです。側面にはメッシュのフェイクレザーを使用し、上品で落ち着いた印象を与えます。

シェードの上から抜けた光が天井に当たり、間接照明のような明かりで部屋全体を照らしてくれることも特徴です。光源が直接目に入らないようシェードの下には布が張られているため、寝室での利用にぴったりでしょう。

    インターフォルム「マルヴェル ペンダントライト」

    しずくのようなフォルムのガラス製シェードが、懐かしい雰囲気を感じさせてくれるペンダントライトです。点灯時だけでなく、消灯時もオブジェのように空間を彩ります。

    ガラス製シェードはハンドメイドで作られているため、形や大きさがそれぞれ異なります。表情の微妙な違いを楽しめるでしょう。アンティーク調のソケットとブラウンのケーブルで、レトロな印象を与えることも魅力です。

    ケーブルは調節可能で、余分なケーブルはシーリングカップの中に収納できます。

    自由に移動ができるフロアライト

    床に置くタイプのフロアライトは、寝室の好きな場所に設置できることがメリットです。おすすめのフロアライトを三つ紹介します。

    BeauBelle「リモコン付 調光調色 LEDフロアライト ベッロ」

    細長い蛍光灯を縦置きにしたような、おしゃれなデザインのフロアライトです。オールホワイトに仕上げられているため、白い壁の近くで使うと圧迫感を抑えられます。全方向を乳白色のシェードで囲うことで、広範囲の明るさを確保できるようになっているのが特徴です。

    ベッドサイドに置いても、手元を明るく照らせるでしょう。調光調色機能が付いており、光の色は電球色から昼光色まで調節可能。タイマー消灯機能を使うと徐々に暗くなり、60分後に常夜灯モードになります。

    共同照明「フロアスタンド ランプ 3灯」

    三つのライトが付いた北欧風のスタンドライトです。素材に使われている金属の高級感が、大人っぽいおしゃれな雰囲気を演出します。

    それぞれのライトは照射角度を自由に変えられるため、使用環境に合わせてさまざまな使い方ができます。オンオフを個別に切り替えることも可能です。

    丸形のベースは床にしっかりと落ち着きます。スタイリッシュなフォルムで、消灯時もインテリアとして映えるでしょう。

    Nilight「アーチ型のフロアランプ」

    ライトポールを360度回転できる、おしゃれなアーチ型のフロアランプです。ランプシェードも角度を上下左右に調節できるため、さまざまなニーズに対応します。

    高品質の大理石で作られたベースに重さがあり、安定感があることも魅力です。不安定に見えるアーチ型でありながら、優れた安定性を備えています。

    照明モードは、白色・暖白色・暖色の3種類から選べます。就寝時に暖色をつければ、優しい光で落ち着いた雰囲気を作れるでしょう。

    ベッドサイドに置くならテーブルライト

    少し明るさが欲しいときや、手元を明るくしたいときには、テーブルライトが役立ちます。部屋のアクセントにもなる、デザイン性の高いおすすめ商品を紹介します。

    エルックス「DRIFT WOOD TABLE」

    本体に天然の流木を使用した、ユニークなデザインが魅力的なテーブルライトです。ライトをつけると、すぐ下の流木に表れる光と影が幻想的な雰囲気を醸し出します。木目調のインテリアが好きな人や、寝室をナチュラルな雰囲気にしたい人におすすめです。

    形状やサイズに個体差があるため、世界に一つしかないインテリアとして映えるでしょう。

    AROZE「ナイトライト」

    キノコ型のデザインがかわいらしいテーブルライトです。90度の範囲で回旋可能な、倒れにくい設計となっています。

    本体を手で軽く叩く回数に合わせて、低輝度・高輝度・多色ライトの各モードへ変更可能です。多色ライトモードでは、虹のような7色の光が自動的に切り替わります。充電方法はUSBケーブルと単三電池の2種類から選べます。

    ベッドサイドに置いて柔らかい光で癒されたい人や、リビングで幻想的な7色の光で気分転換したい人におすすめです。

    ZEEFO「間接照明 和風」

    ベースに天然木を使用した、シンプルな和風テーブルライトです。やさしい光と落ち着きのあるデザインにより、寝室をくつろげる空間に演出します。

    電球の色は、オレンジの電球色とホワイトの昼白色から選べます。ベッドでスマホや本を見たいときには手元を明るく照らす昼白色を、就寝前は柔らかい光の電球色にするとよいでしょう。

    正方形のベースは1辺が約9.5㎝とコンパクトなため、場所を選ばずどこにでも置けることも魅力です。

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    快適な睡眠には照明選びが大切

    寝室に使える照明の主な種類には、シーリングライト・ペンダントライト・ブラケットライト・スタンドライトがあります。「光源が直接目に入らない」「暖かみのある電球色」「調光機能付き」の3点を考慮することが、寝室照明を選ぶポイントです。一室多灯を意識し部屋のイメージに合う照明を選べば、寝室をよりおしゃれな雰囲気にできるでしょう。

    文・構成/HugKum編集部

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