お弁当の簡単おかずアイディア42例 一挙公開! ママパパの小技からプロの簡単レシピまで

お弁当を毎日作っているというママ・パパは多いですよね。日々作っていると、おかずがマンネリ化してしまうなんていう悩みは誰しも抱えているのでは?
今回HugKumでは、0〜12歳の子を持つママ・パパ120人にリサーチ。簡単に作れるおかずアイディアを聞いてみました。また、プロが教える簡単おかずレシピもあるので今すぐチェックして!

お弁当の簡単おかず|ママ・パパのアイディア8選

みんなが簡単に作れるというお弁当のおかずは何か聞いてみました。朝の忙しい時間にササッと作れるおかずがたくさん揃いました。

玉子焼き

やはり人気なのが玉子焼き。一品で栄養がしっかり摂れ、色味も明るく入れない理由はなさそう。卵は必ず冷蔵庫に入っているのでという声も上がってきました。

「卵なら必ず冷蔵庫に入っている材料なので一品増やすには必須だし定番になっている」(40代・埼玉県・子ども3人)

ちくわチーズ・ちくわきゅうり

火を使わずに簡単に作れると人気なのがちくわを使ったおかず。中にキュウリやチーズを入れることで、見た目も可愛いおかずが完成。アクセントにシソを入れるという人も。さっぱり食べることができるのもポイントです。

「ちくわにきゅうりやプロセスチーズを入れ、 お弁当箱の高さに合わせて切る。カットする太さが大きいと入らないので、ほどほどに」(50代・石川県・子ども1人)
「チクワにたての切れ目を入れ、穴部分にしそとチーズを入れてはさんだもの。レンジや火を使わずにできるところがオススメ」(40代・京都府・子ども2人)

チーズ&ハム

みんな大好きなのがチーズ&ハムのおかず。チーズを挟んで、ハムをくるくるっと巻けば花束のようになり子どもも喜ぶ可愛いお弁当が完成。

「ハムとスライスチーズを一緒に巻いて花のようにする。すぐにできるし、見た目も花の様で彩が良いところ」(30代・兵庫県・子ども2人)

ピーマン×塩昆布

野菜のおかずバリエが広がらないという人は多いですよね。ピーマンを使ったおかずレシピは塩昆布で和えたり炒めたりと味付けも超簡単。

「ピーマンの塩昆布あえ。家の子は大好きです」(40代・長野県・子ども2人)
「ピーマンの塩昆布炒め。味付けは塩昆布だけでいいのがメリット」(40代・三重県・子ども1人)

ウインナーのケチャップ炒め

お弁当の定番にちょっと手を加えたのがウィンナーのケチャップ炒め。ただケチャップで和えるだけでなく、コンソメも入れるというアイディアが。味わいもUPして美味しそうですね。

「ウインナーのケチャップ炒め。ただケチャップとコンソメで炒めるだけ」(30代・東京都・子ども2人)

じゃがいものバターソテー

ジャガイモのバターソテーを作るというアイディアも。お弁当に詰めやすい切り方ができるので便利なおかずですよね。レンジで先に柔らかくしておくと時短にも。

「じゃがいものソテー。先にレンジで火を通してから焼く」(40代・大阪府・子ども3人)

野菜のナムル

いろいろな野菜を摂れるのがナムル。顆粒の鶏がらスープと合わせてチンすれば簡単におかずが完成。どんな野菜でも美味しく食べられますね。

「人参やほうれん草など、彩りが添えられる」(30代・山形県・子ども2人)
「冷凍インゲンを一口サイズにしてきざみ油揚げと顆粒だしとあえると食べる頃には味がしみてよい」(40代・東京都・子ども2人)

ゆでたまご

一つは入れたい卵は、ゆでたまごにするのも人気。味付けをしっかりすることで、冷めても美味しいゆで卵に。切り口も可愛いので映えますよね。

「たまごは栄養満点なので、必ず入れたい。前日からしょうゆ漬けなどにして、朝は切るだけで済む点が便利です」(50代・石川県・子ども1人)

作り置きできる便利なおかず|ママ・パパのアイディア10選

お弁当のおかずを早朝に一から作るのは大変なことですよね。いくつか作り置きしておけると時短が可能に。ママ・パパが作り置きしているおかずレシピを聞いてみました。

ひじきの煮物

ひじき煮物は味付けがしっかりしているのでお弁当にもぴったり。冷凍保存しても短時間で解凍できるのもいいところですね。

「弁当に入れられるし、冷凍保存もできる (30代・北海道・子ども1人)

唐揚げ

子どもも大好きなお弁当の定場、唐揚げも作り置きが可能。レンジで温めると固くなってしまうこともありますが、トースターで温めれば衣のカリッと感も復活。

「トースターで温め直せばお弁当でもおいしく食べられます」(30代・東京都・子ども2人)

きんぴらごぼう

きんぴらごぼうも作り置きの定番おかずとして人気。入れる量により、お弁当の隙間をきっちり埋められることでも便利なおかずですよね。

「お弁当箱の隙間を埋めるのに便利。野菜も摂れる」(40代・神奈川県・子ども1人)

ハンバーグ

ハンバーグは、食べやすくしっかり腹持ちする人気のおかず。夕食で作った時に小さいサイズのハンバーグを作っておけば、いつでも使えて便利。

「夕食でハンバーグをつくるときにミニハンバーグをつくり冷凍しておく、ケチャップとソースで軽く味付けをしておくと便利」(40代・埼玉県・子ども1人)

切り干し大根

切り干し大根も味付けをしっかりすれば日持ちし、お弁当に入れやすい定番のおかず。

「切り干し大根の煮物。日持ちするので常備しておけるところが便利」(30代・兵庫県・子ども2人)

人参しりしり

野菜が苦手な子でも食べやすいのが人参しりしり。作り置きすることで味も染み渡り、さらに美味しく食べられますよね。

「子供が食べやすい野菜のおかずだから」(20代・東京都・子ども2人)

こんにゃくの甘辛煮

甘辛く煮たこんにゃくは、簡単に作れるのでお弁当にぴったり。作った翌日以降のほうが味がしみているので作り置きにぴったり。

「使いやすい」(30代・兵庫県・子ども1人)

そぼろ

ひき肉をいろいろな味付けでそぼろにしておくと、ご飯にのせるだけでも美味しく、また他の食材を合わせて新しいおかずにすることも。作り置きしておくと、時短調理も可能になります。

「ひき肉をみそ味、醤油味、カレー味などにしそぼろをつくっておく。いろいろな素材にからめたり、ご飯に直接乗せてみる」(40代・兵庫県・子ども1人)

豚肉のしょうが焼き

ボリューミーなしょうが焼きは、作り置きしておくと時間がない朝にもぴったり。焼き直せば香ばしさもアップします。

「朝忙しくて時間がなくても、前の日に冷凍庫から冷蔵庫へ入れておけば解凍できるし、解凍されていれば味付けもされているので、焼くだけですぐできる」(40代・愛知県・子ども2人)

野菜の肉巻き

野菜不足が気になる時にぴったりなおかずが、野菜の肉巻き。薄切りした豚肉にアスパラやインゲン、ニンジンなどを巻いて焼けば、味わいのあるおかずが完成。焼肉のたれや照り焼き風など、どんな味付けでも美味しいのがポイント。

「焼くだけで立派なおかずになる」(20代・埼玉県・子ども2人)

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【1】うずらといんげんのピックサラダ

ホームパーティのときやお弁当のサラダは、ピックに刺してパクッと食べやすく♪  ソースはマスキングテープで留めれば見た目もかわいく、液もれの心配もありません。

◆材料

(8本分)
うずらの卵の水煮 4個
いんげん 8本

【A】
マヨネーズ 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ1

塩 適量

◆作り方

【1】いんげんは塩ゆでして、3等分に切る。うずらの卵は半分に切り、いんげんとともにピックに刺す。
【2】【A】を混ぜ合わせ、ラップで巾着のように包み、マスキングテ ープで口を留め、ピックを添える(食べるときにピックでラップに穴をあけてかけ回す)。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『めばえ』2013年10月号

【2】ミニトマトのベーコンロール

巻いて焼くだけでかわいいプチおかず。加熱されたトマトは甘みが増して、よりジューシーに。

◆材料

(大人1人分+子ども1人分)
ミニトマト 4個
ベーコン 1枚

◆作り方

【1】ベーコンは縦横半分に切り、ミニトマトに巻く(子ども用はミニトマトとベーコン1/4切れを半分に切ってから巻く)。
【2】小さめのフライパンを熱し、【1】の巻き終わりを下にして焼く。巻き終わりがくっついたら、転がしながら焼く。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん! (2013年3月で放送終了)の料理も監修。

『ベビーブック』2015年4月号

【3】ミニトマトのさつま揚げサンド

半分に切ったトマトにさつま揚げをはさむだけ。あと一品にというときに作りたい、ピックを使った簡単料理。

◆材料

(12個分)
ミニトマト 12個
さつま揚げ 約3枚

◆作り方

【1】ミニトマトはヘタを除いて横半分に切る。
【2】さつま揚げはミニトマトの大きさに合わせて丸く抜き、サンド状にしてピックで刺す。
※ピックや竹串を使うものは、お子さんが対応可能な年齢になってからお弁当に入れましょう。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『ベビーブック』2011年10月号

【4】かぼちゃのレンジ甘煮

かぼちゃの煮物はレンジを使ってスピード調理!  最初に砂糖をまぶしてしっとり仕上げます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/4個
砂糖 大さじ2

【A】
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
水 3/4カップ

◆作り方

【1】かぼちゃはワタを除いて一口大に切り、耐熱容器に入れ、砂糖をまぶし、【A】を加えて、ふんわりラップをかける。
【2】【1】を電子レンジで6分加熱し、軽く混ぜてさらに1~2分加熱する。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2015年8月号

【5】レンジdeカレーから揚げ

電子レンジで加熱するかんたんから揚げ。カレーの下味をしっかりつけるのが美味ポイント。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 1枚(300g)

【A】
しょうゆ 大さじ1
しょうがのすりおろし 少々
砂糖 小さじ1/2
カレー粉 小さじ1/3

小麦粉 大さじ3
サラダ油 大さじ1

◆作り方

【1】鶏肉は8等分に切り、【A】をもみ込んで10分おく。
【2】バットに小麦粉を広げ、【1】の全面にまぶし、余分ははたく。
【3】耐熱皿(25cm)にオーブンシートを敷き、【2】を皮を上にして円周状に並べ、肉にサラダ油をかけてスプーンの背で塗り広げる。
【4】ラップはかけず、電子レンジで6~7分加熱する。取り出して、キッチンペーパーの上に移し、全体の脂をおさえる。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2014年3月号

【6】ひとくち ケチャップチキン

塩こしょう、小麦粉をまぶして焼いただけの一口大のチキンソテー。子どもの好きな甘いケチャップ味を絡めるだけで、いつもより贅沢な食卓に。

◆材料

(お弁当用カップで6~8食分)
鶏もも肉 大1枚
塩 少々
小麦粉 大さじ1
サラダ油 適量

【A】
ケチャップ 大さじ2
砂糖 小さじ1
水 大さじ1

◆作り方

【1】鶏肉は一口サイズに切り、塩と小麦粉をまぶ す。
【2】油を熱したフライパンで両面を焼き、中まで火が通ってきたら、【A】を加えて煮絡める。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。

『ベビーブック』2017年4月号

【7】フライパンで豚こま竜田焼き

フライパンでできる手軽な竜田揚げ。こま切れ肉を使えば包丁いらずで、時間がないときでもパパッとつくれる、忙しいママパパにうれしいレシピです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚こま切れ肉 300g

【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 小さじ1
すりおろししょうが 小さじ1

片栗粉 大さじ6
サラダ油 大さじ3

◆作り方

【1】豚肉に【A】をもみ込み、一口サイズに平たく丸めて、片栗粉をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を並べ、フライ返しで押さえながら、両面を焼く。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2015年8月号

【8】ハートのかにかま卵焼き

卵焼きの切り口を合わせてハート形に。かにかまを混ぜて、ほんのり赤く見えるのがかわいさUPのポイント!

◆材料

(大人3人分+子ども3人分)
卵 4個

【A】
かにかまぼこ 50g
砂糖 大さじ3

サラダ油 少々

◆作り方

【1】卵を溶き、【A】(かにかまはほぐす)を加えて混ぜる。
【2】卵焼き用のフライパンにサラダ油を熱し、【1】の1/3量を流し入れ、奥から手前に巻く。同様にあと2回繰り返す。
【3】【2】が冷めたら厚さ2cmに切り、それぞれ斜め2等分にし、切り口を合わせてハ ート形にする。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。

『めばえ』2014年6月号

作り置きできる!プロの簡単お弁当おかず

【1】ほうれん草とハムのケチャップソテー

大人気のケチャップで、子どもが食べやすい味つけにアレンジ! いつもの炒め物の目先が変わります。

◆材料

(大人1人分+子ども1人分)
ほうれん草 1/4束(50g)
ロースハム 2枚
サラダ油 少々
トマトケチャップ・塩 各少々

◆作り方

【1】ほうれん草はサッと塩ゆでし、冷水にとって水けを絞り、3cm幅に切る。ハムは横半分に切ってから縦に細切りにする。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】をサッと炒め、ケチャップと塩で調味する。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん! (2013年3月で放送終了)の料理も監修。

『ベビーブック』2015年4月号

【2】にんじんのツナ煮

味付けはしょうゆ、みりん、塩のみ。色鮮やかで栄養たっぷりな炒め煮は、ツナのうま味がにんじんに染みわたります。

◆材料

(作りやすい分量)
にんじん 2本(300g)
ツナ(オイル缶詰) 小1缶
サラダ油 適量

【A】
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
塩 少々

◆作り方

【1】にんじんはスライサーなどで細切りにする。
【2】フライパンに油を熱して【1】を炒め、しんなりしたら、缶汁を軽くきったツナと【A】を加えて煮詰 め、塩で味を調える。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。

『ベビーブック』2017年4月号

【3】うずら卵のゆかりピクルス

ゆかりに漬けるだけ。簡単にピンク色になるので子どもも大人も興味津々。ゆかりの塩気と酸味が後ひくおいしさです

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
うずらの卵(水煮) 6個

【A】
水 1/2カップ
ゆかり 大さじ1
酢・砂糖 各小さじ2

◆作り方

【1】密閉式保存袋に【A】を入れて混ぜ、うずらの卵を入れ、空気を抜いて口をしっかりと閉じる。30分ほど漬ける。

教えてくれたのは


市瀬 悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。

『ベビーブック』2013年12月号

【4】ミニトマトの甘酢漬け

甘酢液を作ったら、15分間漬けるだけ。甘みのある味なので、子どももおいしく食べられます

◆材料

(ミニトマト8個分)
ミニトマト 8個

【A】(甘酢だれ)
酢 大さじ2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。

◆作り方

【1】ミニトマトはへたを取って横半分に切り、【A】と一緒にビニール袋に入れ、口を閉じて冷蔵庫で15分ほどおく。

教えてくれたのは


松見早枝子さん

料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。

『めばえ』2016年10月号

【5】即席浅漬け

余った野菜ですぐできる、時短おかず。冷蔵庫に常備しておけば野菜不足解消に。

◆材料

(3~4人分)
白菜 3枚(150g)
にんじん 40g
切り昆布 5g
塩 少々

【A】
酢 大さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ1

◆作り方

【1】白菜はざく切りにして塩を全体にもみこむ。にんじんは短冊切りにする。切り昆布は半分の長さに切る。
【2】【1】をジップ付きポリ袋などに入れ、【A】を加えてよくもみ混ぜ、空気を抜くように袋の口を閉めて冷蔵庫で2~3時間漬ける。

◆ポイント

浅漬けで野菜のシャキシャキ感をキープ。

教えてくれたのは


渥美まゆ美さん

あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。

『めばえ』2018年1月号

【6】野菜のカレーピクルス

子どもでも食べられる、ほんのりスパイシーなピクルス。色がキレイで、形もかわいく、これだけでたくさんの野菜が摂れるので、毎日の食卓のプラス1品としても使いやすい。

◆材料

(作りやすい分量)
大根 200g
にんじん 1本
カリフラワー 1/4個
パプリカ(赤) 1/2個
(野菜は合わせて400g)
しょうが 大1かけ

【A】
酢 3/4カップ
砂糖 3/4カップ
水 3/4カップ
塩 小さじ1
カレー粉 小さじ1

◆作り方

【1】大根、にんじんは皮をむいて4㎝長さの拍子木切りにする。カリフラワーは小房に分ける。パプリカはスティック状に切る。しょうがは薄切りにする。
【2】鍋に【A】を入れ、にんじん、カリフラワー、しょうがを入れて中火にかけ、煮立ったら大根とパプリカを加え、火を止める。
【3】耐熱容器に2を甘酢ごと入れ、ラップを甘酢に密着させて冷ます。

※にんじんやパプリカは、型抜きしてもよい。カレー粉は、入れなくてもよい。

◆ポイント

ラップを密着させると、上まで甘酢に浸って味がよくしみる。野菜は家にあるものでOK!

教えてくれたのは


ほりえさわこさん

祖母の故・堀江泰子先生、母のひろ子先生と3代にわたって料理研究家。明るいお人柄と、ラクしておいしく作るアイディア豊富なレシピが人気。幼い姪っ子から祖父まで、みんないっしょに食卓を囲んでいる。

『ベビーブック』2017年12月号

【7】鮭のムニエル

鮭は子どもに人気の食材。簡単でおいしいムニエルはリピート率高し!

◆材料

(7切れ分)
生鮭 7切れ
塩 少々
小麦粉 大さじ1~2
サラダ油 適量
バター 5g
しょうゆ 小さじ1

◆作り方

【1】鮭は1切れを3~4等分し、塩 をふって5分おき、水けをペーパ ーで拭いたら小麦粉をまぶす。
【2】サラダ油を熱したフライパンで 【1】を焼き、返して両面を焼く。中まで火が通ったらバター、しょうゆを加えて軽く煮詰める。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インスト ラクター1級。男の子のママ。育児経験を生 かした簡単で栄養バランスの とれた料理やかわいいレシピ が人気。

『ベビーブック』2016年3月号

【8】さけとにんじんのシリシリ

人気の沖縄料理「シリシリ」の鮭バージョン。味付けは塩さけの塩だけで仕上げるので、にんじんの甘みも引き立って自然な味わい。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
甘塩さけ(切り身) 2切れ
にんじん 2本
卵 2個
オリーブ油 大さじ2

◆作り方

【1】にんじんは細切りにし、さけは食べやすく切る。卵はほぐす。
【2】フライパンにオリーブ油を入れて熱し、にんじんを入れて中火で炒め、火が通ったらさけを加えて炒める。最後に卵を回し入れて全体に炒める。
*さけの塩けで十分ですが、好みで塩をふってもOK。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。

『ベビーブック』2014年1月号

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