<前回までのあらすじ>
今まで別世界の話だと思っていた「不妊治療」の当事者になって、妊娠・出産は当たり前ではないことを知った私たち夫婦。
加齢の壁が訪れる前に、体外受精専門のクリニックで治療をスタートすることにしました。
しかし、初めて卵子を採る「採卵」では、いきなり恐怖体験……。
今回は、手術室は卵子保護のためとても暗く、そこで両足を固定され麻酔なしで行われた、初「採卵」での、恐怖体験をお伝えします。
体外受精体験談マンガVol.5
「採精」問題、再び
さて、採卵のために夫がやることは、当日の朝精子を容器に入れて妻に託すこと。
2話でもお伝えしたが、夫の「採精」でまたプチ問題が勃発です。
男性の「採精」は、病院の「採精室」を使うという方法もありますが、今回は仕事の都合で自宅採精となりました。