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採卵を「無麻酔」で行う理由は
「排卵誘発剤をできるだけ使わない治療方針のため、一度に採る卵子の数が少なく手術時間が短い」というのが理由です。
採卵の痛みは、腕から採血するのと同じくらいでした(-_-;)
決して無痛だったわけじゃないですが……。
終わってから振り返ると、あんなに大騒ぎするほどのことじゃなかった、恥ずかしい!という気持ちに。
そう、私は痛みがどうとかいうよりは、怖くて仕方なかったのです!
採卵手術はとても短い時間、3分ほどで終わりました。
卵巣の中の卵胞に素早く針を差し、あっという間に中身を吸い取って、針を抜いてガーゼを詰めて……。
すごい技術力だと思いました。
採れた卵子は、その後すぐに培養士さんの手によって受精卵となります。そして、胎児の元となる「胚」へと成長していくそう。
次回(来週の金曜日)は、この初めての採卵で、無事受精したのかその行方をお伝えします。
前回までのお話しはこちら↓

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イラスト・文/ぶちねこなみさん(instagram:buchinekonami)