小さな子が指を動かすきっかけに、手袋シアターこぶたぬきつねこ♪【ゆっこせんせいのほんわか布おもちゃ8】

子どものおもちゃを手作りしてみませんか?おもちゃを作っている時間は、子どものことを想う時間。その想いは、おもちゃを使う子どもにも伝わることでしょう。

ここでは、子どもたちが夢中になるおもちゃ、これからの季節にピッタリなぬくもりのある布おもちゃなど、簡単手作りおもちゃを紹介します。

一緒にたくさん遊ぶことで、おもちゃはより魅力的に

「そろそろ〇〇ちゃんも、こんなあそびを楽しめるかな」「ケンカにならないように、たくさん用意した方がいいよね」

そんなふうに子どもたちの顔を思い浮かべながら、おもちゃを手作りしてみましょう。

想いをこめて作ったおもちゃであればなおさら、子どもたちにたくさんあそんでもらいたいという気持ちも湧いてくるものです。自然と言葉かけやかかわりも増え、その結果、子どもたちにとっておもちゃはより魅力的に、遊びはより豊かになっていきます。

まずは「簡単に作れそう!」と思えたおもちゃひとつで構いません。毎日の遊びに、ぜひ取り入れてみてほしいと思います。

子どももできる手袋シアター「こぶたぬきつねこ」

軍手の指先に、フェルトシールを貼るだけの簡単おもちゃです。ママやパパが演じて見せると、子どもは自分で演じてみたくなるはず。小さな子が指を1本ずつ動かしてみるきっかけになります。

材料

・軍手(子ども用)

・フェルトシール(フェルトと両面テープで代用できます)

作り方

1 フェルトシールで、直径2㎝くらいの大きさの動物の顔を作る。

2 軍手の指先に貼る。

アレンジ

ほかの歌やお話をモチーフにアレンジするのも楽しいですよ。


記事監修

ゆっこせんせい|布おもちゃ作家

布おもちゃ作家。布育普及協会代表。保育園に約12年勤務したのち、保育者の目線と育児経験をもとに、オリジナルの布おもちゃを製作。手作りキットのお店「ゆっこ・とい」を立ち上げ、保育者を対象にした「保育セミナー」や子育て中のお母さん、お父さんを対象にした「布おもちゃ講座」で講師として活躍している。布育普及協会 


 

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